かわいらしい雑貨カフェを経営するには?開業のポイント特集

雑貨とカフェの両方に興味がある経営者なら、一度くらいは雑貨カフェの開業も考えたことがあるでしょう。かわいらしい雑貨に囲まれたカフェは、経営者にとっても顧客にとっても魅力的な空間といえます。

ただし、雑貨屋とカフェの両方を経営して成功するためには、開業のポイントを押さえておくことが大切です。この記事では、雑貨カフェの開業までの流れや、成功させるための注意点などについて解説していきます。

雑貨カフェってどういうカフェ?

雑貨カフェとは、雑貨屋とカフェが融合したお店のことをいいます。雑貨カフェではおいしいコーヒーや紅茶、スイーツなどを味わいながら、選りすぐりのかわいらしい雑貨に囲まれることも同じ空間で実現できるという点が最大の魅力です。雑貨屋とカフェをひとつの空間で楽しむことができる夢の世界ともいえ、多くの顧客に癒しをもたらし、満足度も高くなる傾向にあるといえるでしょう。

また、雑貨とカフェはどちらもライフスタイルを反映しやすいものであるため、雑貨とカフェを複合して経営した場合でも、統一した世界観を作りやすいというメリットもあります。ただし、雑貨カフェを開業するにあたっては、法的手続きをクリアする必要があります。そのため、スムーズにオープンの日を迎えるには、開業までの流れをしっかり押さえておくことが大切です。

雑貨カフェで扱う雑貨って何?

雑貨カフェで扱っている雑貨の種類は多岐に渡ります。しかし、ただ単に経営者が好きな雑貨をそろえて並べているわけではありません。商品の種類や系統は、雑貨カフェのコンセプトによって異なります。たとえば、北欧の雑貨を扱うのであれば、カフェのテイストも北欧風に統一することがポイントです。店舗の内装や家具、食器類なども統一しなければ、店舗としてバランスが悪くなってしまう可能性があるため、コンセプトを立てる段階で細心の注意を払う必要があるといえるでしょう。

具体的に、雑貨カフェで扱われる生活雑貨やインテリア雑貨に関しては、実際に店舗で使用しているケースが多く見られます。生活雑貨には食器やカトラリー、調理器具、エプロン、ランチマットなどがあり、インテリア雑貨については照明器具やソファ、インテリアグリーン、ミラーなどが挙げられます。特に、食器類などはカフェでメニューを提供するときに顧客に使ってもらうと、料理を盛り付けしたときの雰囲気や、食器の使用感を肌で感じられるという効果も期待できるでしょう。生活雑貨やインテリア雑貨に関しては、商品を実際に手に取ったり、使ってもらったりした方が、より売り上げにつながるというメリットもあるといえます。

また、雑貨カフェではアクセサリーなどのファッション雑貨も扱っています。アクセサリー類だけでなく、ショールやポーチ、ハンカチ、ハンドクリームなどのファッション雑貨は、特に女性に好まれる傾向にあり、カフェのターゲット層を女性としていた場合には売上にもつながります。これらのファッション雑貨に関しては、自分用に購入するだけでなく、家族や友人などへのプレゼントとして購入する場合もあるでしょう。高価なものばかりをそろえるのではなく、気軽に普段づかいできるような雑貨も取りそろえておくことが売上を伸ばすためには大切です。

加えて、雑貨カフェのなかには本を扱っている店舗も多く見られます。たとえば、北欧雑貨を扱うカフェでは、北欧にまつわる雑誌などを置いておくと売上につながる可能性があります。

さらに、こだわりの輸入雑貨を扱っている雑貨カフェも一定の人気があります。たとえば、アジアンテイストの雑貨カフェでは、バリやベトナムなどの東南アジア諸国へ直接商品の買い付けに行くという方法も取れるのです。出張費はかかりますが、現地に仕入れに行くことで日本国内ではあまり目にすることがないような珍しい雑貨に出会えるチャンスも見つかるでしょう。

他には、アンティーク雑貨を扱っている雑貨カフェでは、食器類や照明、家具などが多く置かれています。店内も同様のアンティーク雑貨を使用することで、内装もアンティーク調に統一することが可能です。

雑貨カフェで扱う雑貨って何?

雑貨カフェを開業する流れ

理想とする雑貨カフェを開業するにあたっては、たくさんの準備が必要です。開業までの流れに沿って、スムーズに準備を進めていきましょう。まず、雑貨カフェのコンセプトを決定することが大切です。コンセプトを決めるときには、店舗を利用する顧客の年代や性別、価格帯、利用シーンなどを詳細まで設定し、コンセプトに盛り込んでおくと良いでしょう。たとえば、「30代の女性が普段づかいできる北欧雑貨を取り揃えた雑貨カフェ」などのように具体的にコンセプトを立案しておくことがポイントです。コンセプトを明確にしておくと、店舗の内外装デザインや雑貨の仕入れ、カフェメニューの構成などにも役立てることができます。

次に、資金の調達方法も具体的に考えておきましょう。雑貨カフェの開業には基本的に高額な費用が必要となることから、資金を全額自己負担するのは非常に困難といえます。開業資金の額は、店舗の規模や出店エリアなどによっても大きく異なります。必要に応じて融資を受けることも検討してみましょう。

また、資金の調達方法と並行して、店舗物件も探していきましょう。店舗物件を探す方法としては、ある程度出店エリアを絞っておくことがポイントです。近隣に競合となる店舗がある場合には競合店もしっかりとリサーチしておき、自店の開業に役立てましょう。

店舗物件が取得できたら、店舗の改装に取りかかっていきます。店舗の改装にあたっては、飲食店などの改装を専門としている業者への依頼も検討してみると良いでしょう。特に、内外装デザインなどは自店のコンセプトやイメージなどを担当者に伝えておくと、それを反映したプロならではの提案やアイディアを受けることができます。また、開業資金を節約するためには、自分が手を加えても差し支えない箇所はDIYするなどの方法があります。自分の雑貨カフェをDIYするとコストの削減だけでなく、店舗に愛着が生まれるメリットにもつながるといえるでしょう。ただし、水回りや電気工事などは専門の知識や技術が必要となるため、これらの箇所については業者に依頼をする必要があります。

店舗の改装がはじまり工事のスケジュールが決まったら、オープンまでの予定を決めていきましょう。オープン日が決まったら、雑貨商品の仕入れやカフェメニューの決定なども順次進めることができます。また、雑貨カフェを開業するときには、営業許可申請も必要です。カフェで提供するメニューに応じて、「飲食店営業」もしくは「喫茶店営業」のどちらかの許可申請を管轄内の保健所に忘れずに行わなくてはなりません。たとえば、ドリンクと焼き菓子のような軽食のみを提供するのであれば、喫茶店営業として申請を行います。ただし、雑貨カフェでランチを提供する場合などは、飲食店営業の申請を行う必要があるため注意しておきましょう。また、保健所に営業許可申請をするときには食品衛生責任者の資格も必要となることから、スケジュールに余裕を持って食品衛生責任者の講習も受けておくことがポイントです。他には、店舗の収容人数が30名を超える場合、防火管理者の設置義務が出てきます。店舗の規模によっては必要となる届出もあるため、分からないときは事前に確認しておくことが大切です。

開業前には準備が立て込んで何かとバタバタするものです。しかし、より多くの人に雑貨カフェがオープンすることを知らせるためにも、チラシを配布したり、ブログで知らせたりするなどの宣伝活動を行ってオープンの日を迎えましょう。

雑貨カフェを開業する流れ

雑貨カフェを成功させるには?

雑貨カフェを成功させるためには、雑貨とカフェの相性が良いコンセプトを決定することが大切です。雑貨とカフェのバランスが取れていなければ、店舗の統一感が損なわれてしまうおそれがあります。

次に、ターゲット層に合った雑貨を扱うことがポイントです。たとえば、雑貨カフェのターゲット層を「子ども連れの30代ママ」と設定した場合、ベビー雑貨を販売したり、子どもが好むようなカフェメニューを提供したりするなどの工夫が求められます。

また、雑貨カフェでは費用を抑える雑貨の仕入れ先を見つけることが重要です。他店と差別化をはかるためには、個人作家から雑貨を仕入れたり、メーカーと直接取引をして商品を仕入れたりするなど、自店に合った方法を検討してみましょう。

雑貨屋とカフェの両方を経営できるのが魅力

一般的にオープンしたばかりの店舗は知名度が低いという問題があることから、雑貨カフェも安定的な経営を続けていくことが難しいという側面がありますが、経営するうえでたくさんの魅力があります。

雑貨カフェの最大の魅力は、雑貨屋とカフェの両方を経営できる点にあるといえるでしょう。規模ややり方によっては、一人で店舗を切り盛りすることも可能です。コンセプトをしっかりと立てておき、それに沿って準備を行っていけば、自分が理想とする店舗に近づいていくでしょう。そのためには、「かわいらしい雑貨に囲まれたカフェを作りたい」などという曖昧なイメージではなく、扱う雑貨の仕入れや開業資金の調達方法、必要な届出など、具体的な開業の手順を知っておくことが大切です。

自分が理想とする雑貨カフェをオープンするために、ポイントや注意点を押さえてスムーズな開業を目指しましょう。

雑貨屋とカフェの両方を経営できるのが魅力

株式会社 アーキバンク

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建築に関わる専門知識、経験を活かし、建築や内装に関わる「ヒト」「モノ」「サービス」を効率的かつ有効に結びつけるため、建築関連のWEBメディア事業を中心に、WEBコンサルティング事業を展開。

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