新規オーナーのためのエステサロン内装デザイン事例とポイント

エステサロンにとって内装デザインは”超”が付くほど重要な要素だ。「美」を求めて来店するお客様を満足させるには施術内容はもちろんのことだが、その場の空間も含めて雰囲気としての美を提供する必要があるのだ。

いかに非日常性を演出できるかが、繁盛するためのポイントと言っても過言では無いだろう。 しかし、デザインと言われてもなかなかイメージが湧かないというのが正直なところではないだろうか?

今回は新規オーナー向けにエステサロンの内装デザインをテーマに解説していく。

 

新規オーナーが内装デザインにどの様に関われば良いか?

内装デザインは内装工事会社やデザイナーの仕事だから全てお任せで!といった考えはナンセンスだ。デザインはサロンのコンセプトと密接に関係する。

オーナーであるあなた自身が内装デザインの方向性を決めなければならないのだ。 その方向性を基に内装工事会社やデザイナーが具体的なデザイン案を提案し、その中からコンセプトに合うものをセレクトするのが正しい進め方だ。

しかし、方向性を決めると言っても、様々な事例を知らなければイメージも浮かばないだろう。下記に空間別にエステサロンの内装デザインの事例をまとめてみた。あなたのサロンの方向性を決める際の参考として頂きたい。

 

エントランス、外観

エントランスはエステサロンの顔となる重要なデザイン要素だ。エントランスで必要となる考えはターゲット層を意識することだ。 一般層をターゲットにしているのにあまりに高級感のあるエントランスにしてしまったり、逆に富裕層をターゲットにしておきながら、チープなエントランスにしてしまう様なことしてはならない。コンセプトとデザインの一致は常に頭にいれておこう。


<fujispace-d.jp>

清潔感のある簡素で嫌味のないデザイン。サロン内の様子が垣間見れるのが良い。一般層をターゲットとするための清潔感と敷居の低さの絶妙なバランスを保っている。

 


<www.takara-s-d.com>

「ザ・エステ」といった感じのこてこてエントランスだ。デザイン上のポイントは建具枠の鏡面仕上げのステンレスや床仕上げの本磨きの御影石だ。ゴージャス感を演出してくれる。

 


<takara-s-d.com>

門型のエントランス。門はよく用いられる手法で、人を招き入れる効果が高いと言われている。その門を赤く染めることで、人の目を引く効果もプラスされた事例だ。

 


<takara-s-d.com>

一見すると居酒屋か?と思わせる外観この様な意外性を持たせるのも注目を引く一つの手法だ。

 

エントランス受付

エントランスはお客様とスタッフが初めて触れ合う場だ。外観との連続性を意識し、サロンのコンセプトを実感してもらうためのスペースとなる。

 


<narumi-inc.co.jp>

外観とエントランスが一体となった事例、曲線を多用し繊細でふわっとした感じが、入店の抵抗感を解消してくれる。

 


http://www.cabadesign.com

まるでリゾートホテルの受付を想像させる。

 


<mall.ikyumarket.jp>

都会的なイメージの受付。オフィス街の商業ビルなどでは違和感なくお客様を招き入れることができるだろう。

 


<www.livin-a-dainin.com>

神殿にやって来たかの様な壮大感。未知なる世界へ誘ってくれそうだ。

 

待合スペース

待合スペース待っているお客様を、いかに待っている気にさせないかという演出が重要だ。デザインはもちろんのこと、音楽や映像にも気を使い、お客様を待たせない工夫をしよう。

 


<kiitos-design.com>

縦格子のパーティションが廊下を緩やかに分節し。暖色系のカラーコーディネートで癒し効果が高い待合スペースである。

 

カウンセリングスペース

 


<narumi-inc.co.jp>

アイランド型のカウンセリングスペース。スタッフが回り込めるため便利で実用性は高い。但し、広いスペースが必要。
 


<takara-s-d.com>

 

カウンター型のカウンセリングスペース。場所も取らないので便利。この様に洗面器があると尚良い。

 

施術室

 

施術室はエステサロンの核とも言える重要な空間だ。ただ、施術がメインとなるので、あまり派手な内装にするというよりかは、いかに落ち着いて施術を受けてもらうかという点に注力しよう。

施術室にはオープンタイプと完全個室タイプがある。オープンタイプは2ベット以上が同じ空間を共有してるタイプとなる。個室タイプはベット配置効率が低くなるのでは?と思われるかもしれないが、カーテンなどの簡易な間仕切りを使えばオープンタイプとそれほど変わらない。

但し、強い世界観を打ち出したいのであれば、やはり壁で間仕切った個室とした方が良いだろう。その場合は工事費が上がることは覚悟しよう。イニシャルコストを取るかお客さま満足を取るか、経営者としての判断が問われるところだ。

 

<オープンタイプ>

<mise-tsuku.com>


<個室1>
<bloom.ne.jp>

<個室2>

<mall.ikyumarket.jp>

まとめ

これからオープンするエステサロンの内装デザインのイメージはできただろうか?方向性が定まれば後はその内容を内装工事会社に伝え、提案を待とう。但したった1社のみに提案を依頼するのは避けたい。

何故ならその1社があなたの思いを満たした提案をしくれるは限らないからだ。最も良いのは複数の会社から、内装デザインの提案を受けることである。提案数が多ければ多いほど、あなたが納得できる提案に出会える確率は高くなるはずだ。それと同時に競争原理を働かせることで工事費の見積もりもより安くなるだろう。

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【記事監修】 山田 博保
店舗ビジネス&建築マーケティング/一級建築士     
建築業界での経験を活かしたWEBメディアを運営。内装工事マッチングサイト「アーキクラウド」創業者。WEBコンサル事業、コンテンツ販売事業にも携わる。Facebookお友達申請大歓迎です。その他WEB集客、自社メディア構築、ビジネスモデル構築に関するコンテンツは公式サイトより。
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