ラーメン屋になるには何をすべき?必要な準備と成功のポイント

しょうゆ味やみそ味、とんこつ味などさまざまなバリエーションがあり、日本人にとって国民食ともいえるような料理になります。
その分、ラーメン店は日本全国にたくさんあり、業界内での競争は熾烈を極めている状況です。

そんななかでも、繁盛するラーメン店をオープンさせるにはいくつかの注意点とポイントがあります。
そこで、今回は成功するラーメン店を作るために必要な準備とポイントについて解説します。

ラーメン屋開業のメリットとデメリット

まず、ラーメン店を開業する場合のメリットとデメリットについてですが、1番のメリットは「オリジナルメニューで勝負できる」という点です。
「ラーメン店を開きたい」と考えるくらいラーメンが好きな人であれば「自分だったらもっとこうするのに」と思うこともあるでしょう。
その自分が思い描くラーメンを作ることができるのが何よりのメリットです。

「このラーメンだったら売れる!」というラーメンを開発して競合との勝負に打ち勝っていきましょう。
また、ラーメンにこだわるように店内の雰囲気やイメージも自分の思い通りに作ることができます。

店の雰囲気はラーメンの味と同じくらい大切なポイントです。
「こだわりを感じる店内の雰囲気か」「接客は心地よいのか」などチェックする項目は数多くあります。そういった一つ一つを自分の思い通りにすることで、客も自分も満足できる店を作ることができるでしょう。

自分の店を持つときに気になるのが「開業資金」についてですが、ラーメン店の開業資金は他業種に比べてそれほど高くありません。
なぜなら、人気の業種だけに調理器具や居抜き物件などの必要な設備や調理器具は比較的安価で揃うからです。

また、屋台営業にしたりビルのテナントに入ったりと店舗形態も多種多様です。
最低でも100万円前後から開業できるので、自分の理想とする店にするにはいくらかかるのかきちんと見積もりをしておきましょう。

次に、デメリットに関してですが、1番の大きな問題は「競合店との競争が激しい」という点です。
ラーメン激戦区と呼ばれる一部の地域では、1区画に数十店舗ものラーメン店がひしめき合っており、人気が出なければ開店早々に撤退を余儀なくされるほどです。

開店後は目新しさから客が入ったとしても、数カ月後には全く人が来ないということもザラにあります。
したがって、「いかにリピーターを確保するか」がポイントになってくるでしょう。
そのためにも、常に新しい試みやチャレンジをしていくことが求められます。
そうして、軌道に乗ることができれば成功への道はぐっと近づいてくるでしょう。

ラーメン屋開業のメリットとデメリット

ラーメン屋になるにはどんなスキルが必要?

ラーメン屋になるために必要なスキルは、何よりも「美味しいラーメンを作るスキル」です。繁盛する店を作りたいのであれば「たくさんの客が認める美味しさ」を実現しなければなりません。

今すでに客がたくさん来るような店は、店主が何年もかけて編み出したレシピをもとに作られている極上の一品です。
さらに、競合ひしめく中でも生き残っているような店を相手にしなければならないので、それ相応に他店との違いを出す必要があります。

もっとも、すでに繁盛している店のレシピは公開されています。レシピ通りに作れば美味しいラーメンを作ることは誰にでもできるので、何年もかけて修行する必要はないでしょう。

もちろん、自分の味を追及したオリジナルのラーメンを作ることもできます。ただし、オリジナルのラーメンは「当たらなければ失敗する」というリスクがあることも理解しておきましょう。

激戦の中でも生き残れる自信があるのであれば、挑戦する価値はあります。

1番大切なのは「ラーメン屋をやりたい」という熱意です。ラーメン屋を開業するのに調理師免許は特に必要ありません。
「日本で1番美味しいラーメンを作る!」というくらいの熱意や情熱があれば開業することは可能でしょう。

ラーメン屋になるにはどんなスキルが必要?

ラーメン屋開業に必要な資金は?

開業に必要な資金は「自分がどんな店を作りたいか」によって大きく異なってきます。
テーブルやイスなどの内装や、器・はし・レンゲなどの食器類もこだわっていくのであれば、それ相応に必要な資金は増えるでしょう。

さらに、大きなポイントが「初期投資に資金をかけるか、開業後の運転資金に余裕を持たせるかどうか」です。
もちろん、どちらも十分に用意するのが一番ですが「資金はそこまで用意できない」という人も多いでしょう。

そのような場合は、店舗の内装はできるだけ費用を抑えて、客足が少ない開店当初でも長いスパンで営業できるだけの資金を用意しておく、などと明確に決めておくことが大切です。
また、開業資金を大きく影響するのは立地条件と店舗の広さです。

幹線道路沿いや人通りが多い駅前などはテナント代や家賃が高くなります。
さらに、十分な広さを確保し駐車場を設置するとなればその分、初期費用はかさむでしょう。

一般的な開業資金の目安としては1000~1200万円程度です。
もちろん、出店する地域や内装をどれだけこだわるのかによっても準備しておく資金は変わります。

一番開業資金を抑えられるのは、前の店がラーメン店だった居抜き物件を借りることです。広さや立地条件などを選べば100万円前後でも開業することできます。

ラーメン屋開業に必要な資金は?

ラーメン屋の「味」を作る方法

開業した店が繁盛するかどうかを明確に決めるのが「ラーメンの味」です。
どれほど内装や食器にこだわって、接客態度を良くしても肝心のラーメンの味が美味しくなければ客は来てくれません。
とくに、開店当初の「新規客をどれだけリピーターにできるか」が成功への近道です。新しくできたラーメン店は、多くの人が物珍しさに立ち寄っていきます。

ラーメンという料理自体が安価ですぐに食べられることから、昼夜問わず客が来る業種です。
したがって、気軽に立ち寄ってきた客に対して「美味しい!また来たい!」と1回で思わせるようなラーメンの味を作る必要があります。
では、「また来たい!」と思ってもらえるラーメンの味をどうやって作るのかですが、方法は2つあります。

1つ目は「独自に開発する」方法です。ラーメンには、しょうゆ味・みそ味・しお味・とんこつ味など味だけでもたくさんの種類があります。このスープに「どんな麺を合わせるのか」で大体の味は決まってくるでしょう。

しょうゆ味であれば味が絡みやすい「ちぢれ麺」、とんこつ味であればサラっと食べられる「ストレート麺」などその組合せは無数にあります。

それらの中から、「試行錯誤を繰り返して自分だけの味を作り、客に喜んでもらう」というのはラーメン店を開業する冥利に尽きるのではないでしょうか。

2つ目は「師匠に弟子入りをして修行を経てから、のれん分けとして味を継承する方法」です。「飲食店の開業経験がない人」や「ラーメンを食べるのは好きだけれども実際に作ったことはない」という人にとって1番現実的な方法になります。

すでに繁盛している店には熾烈な競争を勝ち抜くだけの理由があります。「なぜこの店は繁盛するのか」を実際に働きながら体感することで、自分が店を出したときに成功する確率も上がることでしょう。

師匠から教えてもらった味を忠実に再現したり、自分のアレンジを加えたりなど、弟子入りといっても自分でできることはたくさんあります。

どちらの方法にせよ「成功するまで試行錯誤をやめない」ことが大切です。

ラーメン屋の「味」を作る方法

開業に必要な手続きは?

ラーメン店を開くには専門の資格を取らないといけないと思っている人はたくさんいますが、調理師免許は上記で説明したようにとくに必要ありません。

ラーメン店を開業するのに必要なのは「食品衛生責理者」の資格です。食品衛生責任者とは、飲食店には必ず1人は必要な食品の衛生に関する責任者のことをいいます。
食品の管理意識が低いと、食中毒などの事故を起こしてしまう可能性があるため、食品を提供する店舗や工場に設置が義務付けられているのです。

食品衛生責任者の資格は、各自治体が定期的に行っている講習を受講することで取得できます。
難しいテストや筆記試験はありません。
よく似た資格に「食品衛生管理者」がありますが、この資格は取得するのにいくつかの条件があり、ラーメン店を開業する上では特に必要ないでしょう。

食品衛生責任者の資格を取得したあとは、飲食店経営として保健所や税務署に届出をしましょう。
出店する地域の保健所や税務署に営業許可をもらうことで初めて営業が可能です。申請にあたっては、必要書類の提出と現地調査があるのできちんと対応しましょう。

開業に必要な手続きは?

ラーメン屋になるための2つの方法

開業する方法としては「個人で始める方法」「フランチャイズ契約を結んで始める方法」の2つがあります。
個人経営であれば店舗の内装やラーメンの味などすべてを自分で決めることができます。さらに、営業で得た利益もすべて自分の取り分になるので「美味しいラーメンを作れる」「競合にも勝てる」という自信があるのであれば個人経営がよいでしょう。

もし、ラーメンに関するノウハウをほとんど持っていないなら「フランチャイズ経営」が向いています。
多くの繁盛店ではフランチャイズを募集しており、加盟店となることで「成功している店のノウハウやブランド」を利用することが可能です。
ただし、フランチャイズでは店の内装やラーメンの味に制限がかかります。さらに、毎月ブランド利用料としてロイヤリティを支払わなくてはいけません。

どちらの方法にしてもメリットとデメリットがあるので慎重に検討しましょう。

ラーメン屋の熱意があるのなら開業を目指そう

「自分のラーメン店を持つ」というのは、ラーメンが好きな人であれば一度は考える夢ではないでしょうか。
「自分の理想のラーメンを作りたい」「繁盛する店を経営したい」など多くの人が夢見るラーメン店は、実際にチャレンジした人にしか手にする可能性はありません。

しかし、現実にはラーメン店を開業した多くの人が数年のうちに廃業してしまうほど厳しい世界です。
今、脚光を浴びている店の店主は熾烈な競争を生き抜いてきた猛者たちばかりなのです。
そんななかでも繁盛するラーメン屋になるには、何よりも「美味しいラーメンを作りたい」という情熱が大切になります。

人生においてチャンスはそう何度もあるものではありません。
情熱を持っているうちに積極的にチャレンジしてみるべきではないでしょうか。

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株式会社 アーキバンク

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第19回:店鋪・飲食店物件の立地戦略その1
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