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建築業者の種類について

今日から数回に渡って、
建築業者の種類について解説させて頂く。

家を建てる場合、それを依頼する建築業者を大きく分けると

下記の5つに分類される。

 

「大手ハウスメーカー」

「地域の有力住宅会社」

「地元工務店」

「地場ゼネコン」

「建築設計事務所」

地元工務店についてはもう少し細かく分類することができるが

詳細は次回に説明の予定。

今回は大手ハウスメーカーについて。

 

ご承知の通り、彼らは宣伝広告、総合住宅展示場への出展などで、

全国的にその名は知られている。

 

主に地域色の弱い都市部や、新しく出来たベットタウンなどで、

その強みを発揮し、大量の受注を得ている。

 

その住宅は、部材を全て工場で作成し、現場で組み立てるという

プレハブ構造を採用している。(プレファブリケーションの略)

 

大量生産により、部材のコストを徹底的に下げ、

現場での作業を徹底的に少なくし工期を短くする。

 

圧倒的な効率主義により、住宅全体の価格を極限まで下げているのである。

ではその価格は一般消費者にまで享受されるのかというと、そうではない。

 

各種マスコミへの広告宣伝費、大量の営業マンを抱える人件費

総合住宅店地場への出展費など、莫大な営業費用を使っている。

 

この経費を賄い、自社の利益を積み上げると結局、一般消費者へ渡る

最終価格は、地元工務店に比べると2〜3割高くなってしまう。

 

 

 

ここで重要な点は、大手ハウスメーカーの価格の高さが決して、

家の性能のグレードが高いからではないという点。

 

大手の営業マンは決してこのようなことは言わないが、

これは紛れもない事実。価格の高さの殆どの原因が彼らの営業経費によるものなのである。

 

例えば、総合店地場。

当然のことながらその出展費用、モデルハウスの建築、維持費用など

そのにかかる費用はかなりのものだ。

 

通常、モデルハウスには4人程度の営業社員が常駐している。

彼らがある程度の営業成績を上げないとそのモデルハウス自体の運営は成り立たなくなってしまう。

 

事実、地方など来場者が少なく、上手く集客ができていない展示場などは、

大手でも運営が維持できず撤退を余儀なくされているところも多いよう…

 

それだけ売るための営業経費がかかってしまうのだ。

大手というブランド力の魔法にかけられ、

何のためらいもなく高値つかまされる一般諸費者たち…

 

僕たちは、一方的な情報を信じ込むことなく、正しい知識を手に入れ

「本物を見抜く力」を身につける必要があるのである。

 

本当に価値のあるものの適性な価格を見抜く力を…

 

 

 

 

 

 

 

 

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