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アパレル開業は厳しい?!閉店に追い込まないためにできること

洋服好きな人の夢にはアパレルで開業することがあるのではないでしょうか。しかし「アパレルを開業したいけど、どんなことをしたらいいかわからない」という不安のせいで踏み出せずにいる人もいると思います。確かにアパレルでの開業は流行も移りやすく簡単とはいえないかもしれません。しかし正しい知識を持って経営していけば、お店を長く続けることも可能です。

今回はアパレルで開業するために必要なことを紹介します。開業してからどういったことに気を配るべきなのかについても解説していくので、ぜひ夢をかなえるための参考にしてください。

アパレル開業するときはコンセプトが重要

アパレルで開業して店舗を構える際に、どんなふうにいろいろなことを決めていったらいいでしょうか。

その答えを知るためにも、まずはコンセプトを作ってください。コンセプトとはお店の中に一貫性を出すためのテーマのようなものです。コンセプトを決めて、お店の内装や仕入れるべき服をコンセプトに応じて選べば、お店に統一感を出すことができるのです。

コンセプトを決める際のポイントは、自分にはどんな強みや他にはない個性があるのかを意識することです。得意なことや好きなことをベースにしてコンセプトを考えれば、いっそうユニークな店舗を作ることもできるでしょう。

またどんな客層を狙うのかも、コンセプトを決めるときに重視してください。幅広い層を対象にするのか、一部の層に狙いを定めるのかということをはっきりさせておけば、経営の指針にもなってくれます。

アパレル開業するときはコンセプトが重要

アパレル開業はショップ名も注意!

アパレルで開業する際のコンセプトが決まったら、次にショップ名を考えましょう。ショップ名はお店の顔ともいえるので、一目でどんなお店なのかわかるようなものがいいでしょう。

ここで1つ注意点があります。自分がお店の名前に使いたいショップ名が既に他の店舗で使われていると、自分のショップ名には使えない可能性があるのです。

なぜならショップ名は商標登録されていることがあるからです。商標登録とは、自分たちが作ったものを特許庁に登録することです。特許庁に登録すると、それを作っていない他の人たちは、後から同じものを勝手に使えなくなってしまうのです。そのため自分が使いたいショップ名を思いついたら、まずは商標登録されていないかを調べたほうがいいでしょう。

使いたいショップ名が商標登録されていない場合は、逆にそのショップ名を商標登録することで、他の人が勝手にその名前を使うことができなくなります。オリジナリティを維持するためにも、ショップ名の商標登録はなるべくしておいたほうがいいでしょう。

アパレルの仕入れ先を開拓しよう

アパレルを開業する際は商品を仕入れる必要があります。仕入れ先にはどんな場所があるのか紹介します。

・問屋から仕入れる
問屋から仕入れるメリットはすぐに納品することができるということです。すぐに商品を店舗に並べることができます。しかし問屋からは誰でも仕入れることができるので、他のお店と商品がかぶってしまうこともあります。コンセプトを明確にして、他のお店との差別化を意識しましょう。

・メーカーから直接仕入れる
メーカーから仕入れるためには、審査を通らなければならないこともあります。その分、質の高い商品を仕入れることもでき、他店との差別化にもなります。しかし納品が数か月先ということもあるので、どんな商品が売れるのか読む必要があります。

・インターネットで仕入れる
インターネットを利用すれば、いつでも商品を仕入れることができます。デメリットは実際に商品を目で確かめることができないことです。思っていたものと違うものを仕入れてしまわないように、サイズや素材に気を付けましょう。

タブレット

洋服を置くだけではダメ!内装は導線も意識!

店舗でアパレルを開業するのであれば、内装にもこだわる必要があります。内装によってお客さんの動きが変わり、お店の売り上げが変わってくるからです。

内装を考える際は、お客さんに長くお店に滞在してもらえるように工夫する必要があります。とくにレジの場所は肝心です。レジがお店に入ってすぐに置いてあると、スタッフと顔を合わせながら入店しなければなりません。そんなふうに見られていると、お客さんは来店しづらくなってしまいます。

そのため、レジをお店の奥側に設置するようにしましょう。入ってすぐの場所には新しく仕入れたものや、シーズンが変わるために安くなっている服を置くとお客さんの目に留まりやすくなるでしょう。

内装は導線についても考える必要があります。導線とはお客さんが店内をめぐるときの道順です。

複数の場所に売り出したい商品を置くことで導線ができ、お客さんにいろんな場所を回ってもらえます。内装を考えるときは売り出したい商品をどこに置くのか、お客さんの立場になって考えることが大切です。

導線

まとめ

今回はアパレルを開業するために必要なことを紹介しました。アパレルはたくさんお店がある業界なので、自社の強みを生かしてお店を営業する必要があるでしょう。お店のコンセプトを決めて、どんなお客さんに来てもらいたいのか考えることが大切です。

商品の仕入れ先は問屋、メーカーなどがあるので、自分にあった方法で商品を仕入れましょう。店舗でアパレルを開業する場合は内装も大切です。お店の内装によってお客さんの動きが変わって売り上げを左右することもあります。お客さんが商品を見やすく、手に取りやすいように工夫にしていきましょう。

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