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店舗をリフォームしてお客さんを集めよう!ポイントと費用内訳を解説

「職場の設備がどれも古くなってきた……」

そんな悩みは店舗をリフォームすれば解決するかもしれません!今回は店舗のリフォームをしたいという人のために、リフォームするメリットや費用をなるべくわかりやすくまとめました。注意点や費用の節約方法も解説していくので、これを読めば店舗をリフォームするときのヒントが得られるはずです。

新しい店舗で心機一転しよう

「リフォーム」とともによく耳にするのが「リノベーション」ではないでしょうか。まずはこの2つの違いを解説します。

「リフォーム」
リフォームは主に古びたところだけを新しくすることを指します。例えば、きしんできた床を新しくしたり、さび付いたシンクなどを新しくしたりすること指します。

「リノベーション」
リノベーションとは、今あるものにプラスすることによって使いやすさや問題点を改善することを指します。

どちらともお店を変えることを表していますが、変える規模が異なります。「リフォーム」は「リノベーション」に比べて、小規模の工事で済み、費用もおさえられます。そのため古くなってしまったお店の雰囲気を変えたいという方にはリフォームがおすすめです。

店舗リフォームをおこなうと、普段気付かない劣化した部分までキレイに直せるので、店舗の再生につながります。また、リフォームの際は簡単にでも照明の位置や動きやすい通り導を意識するのも重要です。意識することで、来ていただくお客様に便利で居心地がいいと感じてもらえる空間づくりにもなります。

さらに動きやすい店内を作ることは、働くスタッフがストレスのない環境でスムーズな作業をできることにもつながり、サービスと売り上げの向上がのぞめます。お客様にとっても、働く側にとってもメリットがあることもリフォームの魅力です。

新しい店舗で心機一転しよう

店舗のリフォームは「居抜き」と「スケルトン」で費用が違う

「居抜き」「スケルトン」と言われても、「どちらもいまいち聞きなれない」という方もいるのではないでしょうか。この2つの言葉はリフォーム前の店舗の状況を意味しますが、どのような違いがあるのか詳しく見ていきましょう。

・「居抜き物件」
居抜きとは、前あった店舗の内装が残った状態のことです。この場合、ある程度の配置が決まっているため職種にもよりますが、配置を変えなければ業種にもよりますが200 ~300万円ほどでリフォームができます。

前のお店の内装が自分のやりたいお店にあっていると、費用もさほど多くかからなくて済むため、居抜き物件は改装しやすい物件です。物件を選ぶ際に、お客さまが入りやすい場所かという条件にプラスして、前のお店がどんな業種だったかしっかり確認しておきましょう。

・「スケルトン物件」
スケルトンという名前の通り、骨組みだけが残された物件を意味します。壁や床、カウンターや椅子なども1から準備する必要があります。ほとんどコンクリートがむき出しの状態から、リフォームをおこなうのがスケルトン物件の特徴です。

歴史ある物件でも全部のレイアウト、デザインを新しくすれば、古さを感じさせないことも可能です。レイアウトを1から考えられるため、独特の空間が演出できるのもスケルトン物件でリフォームすることの魅力でもあります。

その一方で、費用がかさんでしまったり、リフォームができるまでに時間がかかってしまったりすることもあります。規模にもよりますがスケルトン物件の主な初期費用は200~1,400万円程度とかなり幅があるのです。スケルトン物件を利用する際は中古できれいな器具を使用したり、自分でできることは自分でしたりすることによって費用をおさえる工夫をしましょう。

物件を選ぶ際、どんな店舗でリフォームがしたいかを考えたうえで決めると、スムーズにリフォームをすすめることにっもつながります。

店舗をリフォームするときは「導線」も意識しよう

「導線」とは人の動きを表した線です。飲食店や販売店などはこの導線を工夫することで、集客率を上げることも可能です。そのため店舗をリフォームする際は導線も意識しましょう。では、どのように導線を作るとお客様が動きやすい店内になるのでしょうか。

「飲食店」のケース
飲食店はお昼時など混みやすい時間に列ができることも予想されます。出るお客さんと入るお客さんを混乱させないために、待合スペースを作りましょう。

また、どの席からも行きやすい位置にお手洗いやサラダバー・ドリンクバーを設置するのも一つのアイディアです。飲食店の場合、出入り口付近にレジを置くとお客さまがより、スムーズに利用しやすくなります。

「雑貨屋」「ショップ」のケース
雑貨屋やショップは以下に商品を見てもらうかが大切です。店内に商品を立ち止まって見てもらうためのスペースが必要になります。

ほかにも店舗の規模が大きい場合は、ジグザグに区切れば広さを感じさせないようにもできます。逆に狭い店舗なら、壁に沿って導線を作ったりすると狭さを感じさせない空間が作れます。

このように、働く側だけではなく、お客様の目線になることも、店舗リフォームのポイントになります。

店舗をリフォームするときは「導線」も意識しよう

「光」や「音」で雰囲気を作ろう

人はその場所の雰囲気や流れているBGMなどで、そのお店のイメージを感じます。耳と目で空間を楽しんでもらうためにも、光の演出や店内で流れる音楽は大切です。

例えば、店舗の照明を温かみのあるオレンジにしたとします。オレンジにはリラックスできる効果があるため飲食店などで利用すると、落ち着いた空間を楽しむことができる店内になるでしょう。青や黄色は明るく活発な店内になるため、洋服などをきれいに見せたい場合一部の照明に利用してください。

光が決まったら次は音です。カフェやサロンのように落ち着いたオレンジの照明なら、ジャズやスローで演奏されているロックミュージックがおすすめです。

ロックミュージックと聞くとにぎやかな激しいビートをイメージするかもしれませんが、曲によっては緩やかで心地よい曲もあります。スローなロックミュージックを使っている店舗はさほど多くないため、他の店舗にはないリラックスした空間をより引き立てる効果が期待できるでしょう。

アパレルなどではショッピングが楽しくなるような、ヒップホップやポップミュージックがいいかもしれません。ヒップホップは元気なイメージでショッピングが楽しみやすくなります。また、ポップミュージックには、長時間滞在してもらいやすくなる効果があるため、商品をじっくり選んでもらいたいお店にはおすすめです。

このように空間に合わせた照明やBGMでより良い店舗リフォームになるのではないでしょうか。

「光」や「音」で雰囲気を作ろう

まとめ

リフォームはリノベーションより短期間で工事が済むので、費用をおさえたい人は店舗をリフォームするとよいでしょう。リフォームには「居抜き」と「リノベーション」があり、かかる費用と得られるメリットが異なります。事前の確認をお忘れなく。

他店に負けないためにも、店舗リフォームにかける計画性は重要になるのではないでしょうか。そこで気を付けたいのが導線です。お客さまが心地よく利用できる店内にするため、レジの位置やお手洗いの配置にも気配りが必要になります。

そして出来上がった店内に演出を加えるのに、照明の明るさ、色に気を付けて設置することで、さらに雰囲気が出ます。最後に店内にかける音楽によって、買い物するお客さまがいやすいリフォームが実現されます。独自の店舗を作り他店にはない空間を実現することで、店舗リフォームを成功させましょう。

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