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脱サラで新しい人生を手に入れよう!成功するためのポイントを解説

脱サラを考えるときは慎重にならなくてはなりません。脱サラで得られる自由は魅力的ですが、認識が甘いと大きなリスクをともなうからです。

脱サラをするのであれば、しっかりと事前準備をしておきましょう。脱サラに関しての知識がないまま踏み出してしまうと、収入が安定せず生活が苦しくなってしまうという失敗をしてしまうこともあるのです。

当コラムでは、脱サラで新しい人生を送りたいと思っている方にこそ参考にしてほしい脱サラのポイントをまとめています。脱サラに関する情報を今一度確認し、大きなリスクを把握したうえで脱サラを目指してください。

脱サラして新たな門出を迎えよう

脱サラとは今まで勤めていた会社から独立し、個人事業主やフリーランスになることです。脱サラの一番の魅力は、自分自身が定めた方針で働くことができるということではないでしょうか。本当はやりたいことがあるのにできなかったという人は、脱サラという道を選ぶことで自分の望む人生に出会えるかもしれません。

しかし、脱サラにはリスクが付き物であることも確かです。脱サラをすることで得られるメリットと現在の状況を比較し、本当に必要だと思えるときに初めて使うべき手段として考えておくことが無難でしょう。脱サラで得られるメリットには、以下のようなものが考えられます。

◇収入の上限がなくなる
会社勤めでは多くの場合、固定給であることが多いです。一方、個人事業やフリーランスなどで発生する収入は、基本的にすべて自分の給料として手元に入ります。業務に力を入れて取り組んだ成果がそのまま給料として手に入れば、仕事に対してのモチベーションも上がりやすいですよね。

◇時間の調整が効く
会社勤めでは、基本的に労働時間が決められています残業が多いときなどは、自分の時間が限定されてしまうこともありがちです。脱サラでは自身の都合と仕事の折り合いを付けることができれば、自分のための時間を作りやすくなるのです。

◇やりがいが見つかる
仕事の成果が収入に反映されやすいことや、労働時間が調整しやすいことがあれば、仕事への向き合い方は変わってくるのではないでしょうか。個人事業やフリーランスでは「自分が会社を回している」という実感がわきやすく、仕事にやりがいを感じることができるかもしれません。

脱サラして新たな門出を迎えよう

脱サラはいばらの道

脱サラを考えるなら、それにともなうデメリットもきちんと踏まえておく必要があります。脱サラすることによるリスクは決して甘く見てはいけません。脱サラの事前準備をするときには、これらのデメリットをきちんと視野に入れておきましょう。

◇収入が安定しづらい
脱サラでは仕事の成果がそのまま収入に反映されやすい分、成果が出せないと収入も減ってしまいます。独立したばかりで経営に慣れないうちは収入も安定せず、生活費などを払うとマイナスになってしまうことさえあるのです。また、家族がいるのであれば、収入が安定しないことで家族にまで影響が及んでしまうこともあります。

◇生活が不規則になりがち
収入を安定させようと思うと、一日のなかで業務に使う時間も増えてしまいがちです。時間に余裕がなくなってしまうと、睡眠時間が少なくなってしまうといったことも考えられます。睡眠不足になったり、長時間働きすぎていたりして不規則な生活を送っていると、健康面に不調をきたしてしまうかもしれないのです。

◇社会的信頼を1から積まなければならない
新たに個人事業やフリーランスを始めるとなると自身が事業主となり、社会的な信頼を1から積み上げていく必要があります。サラリーマンとして積み上げてきた社会的信頼は大きく、それを事業主として積み上げていくのは簡単なことではありません。

脱サラするとき急に会社をやめることはNG

急に会社をやめて、脱サラに踏み入ってしまうのはおすすめできません。上述したように、いくら自由が手に入るからといっても、安定した収入を手放すことは大きなリスクがともなうからです。脱サラをする前にはきちんと事前準備をしておきましょう。

脱サラを決めたら、まずは自身を一度見つめ直すことが大切です。自分のスキルや経験、そしてそれが始めようとしている事業に活かせるのか、といったことを一度考えてみます。知人などから客観的なアドバイスをもらうことも自分自身を把握するうえで役に立ちます。

自己分析をし、スキルや経験、資格などが脱サラにおいて不足していると感じるのであれば、できる限り会社勤めをしながら身に付けていきましょう。脱サラをする準備は、サラリーマンとして会社勤めをしながらおこなうことをおすすめします。

脱サラするとき急に会社をやめることはNG

脱サラは大変なこと、だからこそ自分の好きなことを

脱サラをするということは、会社勤めという一定の収入が得やすい状況から一変し、新しい仕事の収入で生きていくということです。そのため、収入が苦しい状態であっても仕事を続けていかなければならないのです。続けていくのであれば、自身の好きなことを仕事にすることをおすすめします。

脱サラをし、仕事を始めたてだと収入が思うようにいかず、どんどんやる気がなくなってしまうということはありがちです。続けるためにはモチベーションの管理も必要となってくるのです。好きなことを仕事にできれば、収入が安定しない時期でも乗り切ることができるかもしれません。そして仕事を続けることができれば経営の経験も豊富になっていき、収入や生活が安定しやすくなるのではないでしょうか。

ほかにも職業選びのポイントとして、会社勤めのときに養った経験や知識を活かせるものを選ぶといったものもあります。自身の強みをしっかりと理解しておき存分に活かすことができれば、新しく始める仕事での武器として役立つかもしれません。

脱サラするときに役立つ制度

脱サラをして開業を考えるのであれば、職種にもよりますが開業資金が必要となることがあります。開業の初期費用としての自己資金は、余裕を持っておくことが大切です。たくわえに余裕がなく開業が難しい場合は、補助金や助成金、融資といった支援制度を利用するのも一つの手です。

具体的に脱サラに役立ちそうな補助金や助成金、融資制度をいくつか紹介します。開業資金に利用できそうなものがあれば、参考にしてみてはいかがでしょうか。

・創業・事業承継補助金
新しく事業を始める方が対象となる補助金です。新たな需要や雇用を生み出し、国を活性化させることを目的としています。外部資金調達の有無により、50~200万円が補助金額となります。

・地域中小企業応援ファンド(スタート・アップ応援型)
中小機構や都道府県が組成した資金を、助成金として事業に支援する制度です。地域経済の活性化のための新商品開発、設備設置費用などのさまざまな経費に対し助成されます。各地域によって細かな助成対象や助成金額が異なるため、創業する地域のものを確認しておきましょう。

・新創業融資制度
日本政策金融公庫が立ち上げている制度です。新しく事業を始める方、もしくは始めてから税務申告2期以内の方が対象となります。融資制度でありながら無担保や無保証といった点が特徴で、資金調達としてのハードルは低めです。融資上限額は3.000万円となります。

脱サラするときに役立つ制度

まとめ

脱サラは収入や労働時間において、基本的に自由であることがメリットです。仕事で成果を出した分だけ収入に反映されることが多く、労働時間は自分の裁量で調整しやすいのです。ただし収入や時間が自由な反面、すべてを自己責任でおこなわなければなりません。

仕事がうまくいかなければ収入は安定しないうえに、収入を安定させるためには自由な時間も制限されてしまいがちです。また、収入が不安定だと家庭の生活も安定しづらいものとなってしまいます。家庭がある方の脱サラは、家族の生活の責任があることも忘れてはいけません。

脱サラを成功しやすいものにするためには、すぐに会社をやめてしまうのではなく、会社勤めをしながら事前準備をすることが大切です。自己分析をしっかりとおこない、脱サラをするうえで足りない部分を洗い出します。そして、経験や資格が不足していると感じるのであれば、できる限りサラリーマンのうちに解決するようにしましょう。

また、職業選びも脱サラを成功に近付けるうえで欠かせない要素です。好きなことや得意なことを活かせる職業を選ぶことで、モチベーションが維持しやすく仕事を続けやすいのです。仕事が続けば専門的な経験やスキル、経営のノウハウなどが身についてきて、収入も安定してくるかもしれません。

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