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バーの経営には資格が必要?開業までの手順から資金まで解説します

「おしゃれでかっこいいバーを開いてみたい!」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、バーを経営するためには、多額の資金だけでなく、さまざまな資格や許可も必要になります。また、数年で店をたたんでしまうバーも多く、長期にわたって経営していくためには戦略が必要です。

それらの準備を怠ったまま経営を始めてしまうと、法律的なトラブルが発生したり、いつまでもお客さんが増えなかったりといった事態が起こりやすくなってしまうでしょう。この記事では、スムーズな経営のために必要となるバー経営の資格や許可、費用、店づくりのポイントなどをご紹介していきます。

バーの経営には「飲食店営業許可」が必要

バー経営の資格・許可は、最低でも二つ取得しなければなりません。まず取得しなければならないのは、「食品衛生責任者」の資格です。食品衛生責任者は、食品衛生法という法律に違反しないよう、飲食店の営業や衛生管理をおこないます。とくに、食中毒が発生しないよう衛生管理や対策をおこなうのも、食品衛生責任者の大事な仕事です。

もう一つ必要な許可が、「飲食店営業許可」です。飲食店営業許可は、飲食店を経営する場合には、必須となる許可です。この飲食店営業許可を取るためには、食品衛生責任者の資格をもった人が、最低一人はお店に必要です。そのため、まずは食品衛生責任者の資格をとるようにしましょう。

飲食店営業許可と食品衛生責任者の資格を取るためには、管轄の保健所に直接問い合わせるとよいでしょう。必要な手続きについて、くわしく教えてもらえるほか、相談にも乗ってもらえます。

「許可や資格を取るのはめんどくさい」と思った方もいるかもしれません。しかし、必要な許可や資格を取得していないまま営業をした場合には、重い罰則が待っています。

たとえば、飲食店営業許可を取らなかった場合、「2年以下の懲役または200万円以下の罰金」という罰則を受けてしまいます。いくら雰囲気がよくて、おいしいお酒を出すバーでも、法律に違反して罰則を受けては台無しです。お客さんからの信用も失ってしまうかもしれません。少々時間と手間はかかりますが、必要な資格や許可は確実に取得するようにしましょう。

バーの経営には「飲食店営業許可」が必要

バーの経営にはほかにも資格や許可が必要な場合も

飲食店営業許可と食品衛生責任者以外にも、バー経営には資格や許可、または届が必要となる場合があります。営業形態や提供するサービスの内容によって、どのような資格や許可、届が必要かは変わってきますので、以下にご紹介します。

・深夜酒類提供飲食店営業開始届
0時を越えて酒類を提供するバーは、管轄の警察署に「深夜酒類提供飲食店営業開始届」を出さなければなりません。地域の条例によっては、届出が必要な時間帯が違う場合もあるので、事前に問い合わせておくとよいでしょう。

・防火管理者、防火管理者選任届
収容人数が30人を超える建物には、「防火管理者」という資格をもった人が必要になります。防火管理者は、火災を防ぐために火気の取り扱いを管理したり、消防設備を点検したりといった管理業務をおこないます。防火管理者になるための講習会や問い合わせなどは、管轄の消防署におこないます。

防火管理者には甲種防火管理者と乙種防火管理者の二種類があります。建物の広さ(延床面積)によって、どちらの資格が必要になるか変わってきますので、事前に問い合わせておきましょう。

・特定遊興飲食店営業許可
飲食物以外に、楽しむためのサービスを提供するバーは、「特定遊興飲食店営業許可」を取らなければなりません。特定遊興にあたるサービスには、ダーツや、ダンスパフォーマンスなどがあります。お店で提供しようとしているサービスが特定遊興にあたるかどうかは、事前に確認を取った方がよいでしょう。「特定遊興飲食店営業許可」の取得や問い合わせは、管轄の警察署でおこなうことができます。

バーを経営するために必要な資格や許可、届は、お店の業態や提供サービスによって違います。なにが必要なのかを事前に管轄の施設に問い合わせて、確実に手続きを済ませることが、安全にバーを経営するためのポイントです。

バーの経営に必要な資金を把握しよう

バー経営には資格や許可以外にも、さまざまな資金が必要になってきます。一般的なバーの開業資金は、500万円から600万円ほどとされています。開業費用には、おもに「物件費」「工事費」「備品、消耗品などの費用」があります。

・物件費
家賃や保証金など、物件を契約したときにかかる費用をまとめて物件費といいます。200万円から300万円ほどが一般的なバー開業の物件費のようですが、立地などによって大きく変わってくるでしょう。

・内装工事費
建物の内装工事に必要な費用が、内装工事費です。お店の個性や雰囲気を演出するためにも、内装工事は重要です。オーナーによって、いくらかけるかは違いますが、大体50万円から150万円ほどが多いようです。複数の内装業者から相見積もりを取ることで、内装工事費を抑えやすくなります。

・備品、消耗品の費用
調理器具やグラス、テーブルや椅子など、バーの開業にはさまざまな備品や消耗品が必要です。開業時の備品、消耗品などの費用は20万円から60万円ほどが多いようですが、ほかのお店から備品を譲ってもらったり、中古家具などを探したりすることで、費用を安く抑えることができるでしょう。

ほかにも、バーを開業するときは「運転資金」を準備しておきましょう。新しくバーをオープンしてすぐに人気店になるのはなかなか難しいことです。

経営が軌道に乗るには時間がかかると考えて、売り上げが少なくても、おおよそ三カ月から半年は経営できるくらいの資金を準備しておくとよいでしょう。家賃や雇用人数によって最低限必要な維持費用は違いますが、最低でも300万円は用意しておくことをおすすめします。

バーの経営に必要な資金を把握しよう

バーの経営を始める前から準備しておこう

バー経営の資格や許可を取り、資金が用意できても、開業準備は終わりではありません。人気のあるバーをつくるためには、「どんなバーにするか」というコンセプトも考えておかなければなりません。

レストランなどの飲食店では、料理で個性を出しやすいため、さまざまな客層をターゲットにして考えることができます。一方、バーはおもにお酒を提供します。そのため、ターゲットとなる客層が、飲食店よりも限られてしまうのです。そのような限られた客層のなかで売り上げを伸ばしていくには、いかに固定客を増やしていくかが重要になってきます。

しかし、おいしいお酒を出すだけのバーでは、固定客を増やすのは難しいでしょう。お酒の味も含めて「このバーで飲みたい」と思ってもらえるコンセプトや個性をもつことが、固定客を増やしていくためには重要といえます。

お店のコンセプトや個性を押し出すためには、店構えがポイントです。人気のあるバーは、たとえば「高級でおしゃれなコンセプト」を押し出すために、ひとつひとつの備品や内装にこだわっています。「おしゃれなバーで飲みたい」と思ったお客さんが、まっさきに「あのバーにいけば大丈夫」と思うような店づくりをしているのです。

ターゲットとする客層が、「このバーにいこう!」と思ってくれるような店づくりのコンセプトは、開業する前から決めておきましょう。決めておくことで、バー経営に必要な資格や許可がなにか、資金をどれくらい用意しておくべきかがわかりやすくなります。

そして、もうひとつ大事になってくるのが「集客戦略」です。どれだけすてきなバーをつくっても、多くのお客さんに知ってもらわなければ、売り上げにはつながりません。お店のWEBサイトをつくったり、直接SNSで宣伝していったりというような集客戦略は、広告費用をあまりかけられない個人経営のバーではとくに大事になってきます。

まとめ

かっこいいおしゃれなバーにあこがれて開業する人は多いでしょう。しかし、バーを経営するためには綿密な準備が重要になります。

必要なバー経営の資格や許可を確実に取り、無理のない資金計画を立てること、さらにコンセプトを明確にして集客戦略を立てることが、長く上手にバーを経営していくための準備のポイントです。

十分な準備ができたら、自分のイメージどおりのバーをつくるために、できるだけ多くの内装業者を調べてみるとよいでしょう。工事費用の相見積もりを取る以外に、自分のイメージに合った内装工事をしてもらえるかどうか、施工例を調べておくことも重要です。

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