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美容室の開業は厳しい世界!?業界の現状や生き残るコツを教えます!

おしゃれな空間というイメージが強い美容室ですが、昨今の美容室の状況についてご存知でしょうか?開業するならばイメージだけではなく、現実的な問題や具体的な計画に目を向けなければなりません。本コラムでは美容室業界や、美容室を開業する際に必要なものについて解説していきます。

美容室開業は甘くない?美容室の店舗数について

美容室の開業を考える前に、まずはしっかりと業界の現状について知っておきましょう。

美容室の店舗数について知らない人も多いかもしれませんが、美容室は膨大な数の店舗が存在しています。その数は2017年時点でなんと約24万店と非常に多く、全国に約8万店ほどかまえるコンビニよりも多くなっています。

しかし、店舗数が多いということが問題なのではありません。増え続けているように見える美容室ですが、じつはそのなかで約1万店が毎年閉店していきます。つまり開業しても経営がうまくいかず、店をたたまざるを得なくなる人が多い業界ということになります。

また美容師になるには国家資格が必要です。美容師の国家資格に関しては厚生労働省が管轄していますが、そのデータによると美容師試験の合格者は10年前より4割以上減少しています。美容師の数は2017年で約50万人です。毎年約1万人ずつ増えてはいるようですが、長い目で見たときには人材不足が起こっていると考えられます。

このような業界の状況をしっかり把握し、決して軽い気持ちや目先の考えだけで開業してしまわないように慎重になることをおすすめします。

美容院の内装

美容室開業に必要なもの

美容室開業をするときには必要なものをそろえる必要があります。また道具だけでなく、店舗も必須です。

■店舗にする物件を決める
お店を開くにあたって重要な物件ですが、さまざまな要素を考慮しながら考える必要があります。

例えばお店の雰囲気です。内装で雰囲気を変えることは可能ですが、外観はある程度、既存の建物から選ぶ必要があります。またどのような層をターゲットとするかで、立地も変わってくるでしょう。大学生をターゲットとする場合は大学近くでもいいですし、主婦層をターゲットとする場合はスーパーマーケットの近くでもよいかもしれません。また交通の便も考慮するとお客さんが来やすくなるでしょう。

■設備をそろえる
美容室には大きな機器や細かい備品がたくさんあります。忘れないようにチェックしながらそろえていきましょう。例えば以下のものです。数多くあるのでリストアップして集めていくのを忘れないようにしましょう。

【大きな設備】
・給湯器
・軟水装置
・シャンプーチェア
・スタイリングチェア
・ミラー
・エアウェイブ
・ローラーボール
・ワゴン 

【小さな設備】
・カット用具
・電話
・文房具
・消毒セット
・レジなど

■資金調達
美容室を開業するには、それなりに大きな金額が必要になってきます。例えば以下のようなものです。

・不動産代
・店舗改装工事代
・設備・備品代
・宣伝・広告代
・運営資金

これらを合わせるとざっと1,000万円ほどになってきます。しかし、ほとんどの人が自分の用意する資金では足りないと思いますので、開業のためには「融資」を受けることをおすすめします。

初めてお店を開くという方なら、日本政策金融金庫からの創業融資を受けることができますので、ぜひ検討してみるとよいでしょう。

「そうはいっても少しでも費用を抑えたい!」という方も少なくないでしょう。次の章ではちょっとした節約技を紹介しますので、ぜひご覧ください。

美容室開業

居抜き物件とは?開業費用の節約術

美容室を開業するにあたって、どのようなタイプの店舗にするかは大きく2つに分けられます。一つは「スケルトン物件」、もう一つは「居抜き物件」です。開業費用に不安があるならば「居抜き物件」から開業することをおすすめします。

「スケルトン物件」とは、店としての設備や内装がまったくない状態の物件のことをいいます。内装や仕切りなどを完全に自由に作り上げていくことができ、自分らしい店舗を作ることが可能です。

しかしスケルトン物件は工事の費用が多額になります。また施工するのに時間もかかるので「施工期間もあわせて家賃を払い続けないといけない」という状況にもなってしまいます。

一方「居抜き物件」は、以前そこにあった店の内装や設備がそのまま残されている物件のことをいいます。もともと美容室だった物件を引き継ぐことができるならば、椅子やシャンプー台、ミラー、給湯器など、高価な設備をそろえなくてもいいのでかなり開業費用を節約することができます。

使えそうだと思っていた設備が壊れていた場合は、修理や撤去費用は自分で払わなければなりません。また設備は一切残っておらず、内装のみで「居抜き物件」とされている物件も存在します。物件選びには十分注意し、自分の目でしっかり確認しながら行うようにしましょう。

美容室開業に必要な資格と基本的な流れ

美容室を開業するまでに、さまざまな手順をクリアしていく必要があります。簡単にその流れを紹介します。

①事業計画
「どんな店にしたいか」というコンセプトや目標を決めます。抽象的なイメージだと立地や値段設定を行うことが難しいので、具体的に決めておくようにしましょう。

②資金調達
融資を受ける場合は「いくら必要なのか」「どこから融資を受けるのか」などの項目を把握し、どのようなプランで返済していくのかを明確にしましょう。

③物件準備
どの物件を利用するか決め、内装工事などを行いましょう。コンセプトに基づいてこだわるのが大切です。

④広告・宣伝
開店前に広告を出しておくことが大切です。今はSNSなどで簡単に宣伝することができるので、活用するとよいでしょう。場合によっては従業員を募る必要もあります。

そのほか、忘れてはいけないのが各種申請や手続きです。管轄の税務署に「開業届出書」を提出しなければなりません。また、消防署と保健所による立ち入り検査も必要です。

また国家資格の「美容師免許」が必要となります。この資格を持っていないと美容師として働くことはできないというのが法で定められています。無免許で美容室を開業してしまわないように気をつけましょう。

美容室開業

厳しい業界で勝ち抜くためには

コンビニよりもずっと多く店舗がある美容室業界。そんななかで美容室を開業しうまくやっていくには、独自の工夫が必要です。需要にあっていない美容室では顧客を獲得することはできませんし、サービスが悪い店舗ではリピーターは付きません。工夫を凝らして、他にはない美容室にするよう心がけましょう。

宣伝を続けることも大切です。インターネットが普及している現在、さまざまな層の人々に身近な形で存在をアピールすることができます。ホームページだけでなく、Web広告やブログ、SNSなどをフルに活用し、「行ってみたい」と思われるアピールをしていきましょう。

まとめ

美容室は全国に24万店も存在しており、競争率がとても高い業界です。それだけでなく、毎年多くの美容室が経営難で閉店しています。

そんななかで美容室を開業し、成功していくためには、慎重に工夫を凝らしながら店づくりをしなければなりません。店のコンセプトはもちろん、雰囲気やサービス内容、広告など、あらゆる面で独自性を作り、アピールしていきましょう。このコラムを読んだ方がすてきな美容室を開くことができるよう、応援しています。

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