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猫カフェの経営者になろう!必要な資格や大切にすべきポイントは?

「猫を飼いたいけどマンションがペット禁止なので飼えない」
「1日中仕事で外に出ているので猫を飼ってもお留守番ばかりさせてしまいそうで心配……」

猫は好きだけど自分で飼うのは難しいなと悩んでいる人たちに、かわいい猫との触れ合いを提供する場所のひとつが猫カフェです。

そんな猫カフェの経営を自分でもしてみたいけれど、具体的にどんなことから始めればいいのかわからない人のために、今回は猫カフェの開業方法を紹介します。

場所の選び方や準備しておかなければいけないもの、必要な手続きなどについて解説していくので、ぜひ参考にしてください。

猫カフェを開くためには資格や申請が必要!

猫カフェには大きくわけて2つの種類があります。1つ目は猫と触れ合える場所だけを提供するタイプ、2つ目は触れ合いの場とカフェメニューを提供する飲食店タイプです。

どちらのタイプの猫カフェ経営にも、開店するためには事前の申請が必要です。開きたいお店のタイプによって必要な資格や申請の内容が違うので、順番にご紹介します。

まず1つ目の、猫と触れ合える場所だけを提供するタイプの猫カフェを経営したい場合です。この場合に必要な申請は「動物取扱責任者」と「動物取扱業」の2つです。

・動物取扱責任者
動物取扱責任者の主な仕事は、動物のいる施設や設備の管理をすることです。1年に1回以上、動物取扱責任者研修を受講しなければなりません。以下3つの条件のうち最低1つを満たしていれば、この資格取得を申請することができます。


・ペットショップや猫カフェでの半年以上の勤務歴がある。アルバイトでも可。
・動物の取り扱いかたを学ぶ専門学校や大学を卒業している。
・所定の資格を持っている


・動物取扱業
この申請のためには「動物取扱責任者」の資格を持った職員が、お店に最低1人は必要になります。販売や貸し出し、展示などの営利目的で動物を取り扱う際には、一種動物取扱業の申請が必要です。猫カフェの猫の場合、営利目的の展示とみなされるので、猫カフェを開きたい場所の都道府県知事や市長に申請しましょう。

申請の手順や細かな基準などは、市のホームページなどに記載があるので確認してみましょう。申請手数料は15,000円程度です。

次は、2つ目のカフェメニューも取り扱うタイプの猫カフェ経営についてです。このタイプの猫カフェは飲食店扱いになるため、上の2つの申請に加え、飲食店関係の申請である「飲食店営業許可」と「食品衛生責任者」の2つを追加で取得する必要があります。

・飲食店営業許可
飲食店を経営するにあたって、許可を得るための申請です。必要な書類や申請料などをそろえ、お店を開きたい場所の保健所に申請します。この許可は以下の3つの手順で取得することができるので、準備しておきましょう。


【1】店舗の平面図を用いての事前相談
【2】申請
【3】完成した状態の施設を実際に調査してもらう


・食品衛生責任者
動物取扱責任者と同様に、飲食店の店舗ごとに必ず1人は必要なのが、食品衛生責任者です。食品衛生責任者の仕事はお店を衛生的に保つことで、清潔度や設備の点検、食品の安全性のチェックなどを行います。

資格は自治体に申請しますが、その前に専用の要請講座を受ける必要があります。申請したのちに自治体から任命されれば、資格の取得は完了です。

猫カフェを開くためには資格や申請が必要!

猫カフェを経営するときは物件にもこだわろう

物件選びも大切な準備の1つです。立地はもちろんのこと、飲食店を開いても良いのか、ペットOKな物件なのかなどにも注意しましょう。さまざまなテナントが集まる建物内の場合には、近隣の店舗からの許可も必要です。

衛生的な観点から餌バチやトイレなどの猫が使用するものと、それ以外の食器などを洗う場所を別に確保しなければならないので、洗い場が2か所以上必要になってきます。さらに、料理も出すタイプの猫カフェを経営したい場合には、猫のいるスペースと飲食するスペースを分けなければなりません。

カフェメニューを取り扱うかどうか次第でも必要な物件の広さや設備がかわるため、事前にしっかりお店のコンセプトを決めておきましょう。

猫のためにも店のためにも…気を付けるべきポイント4つ

猫はとてもデリケートな生き物なので、なるべくストレスをかけないよう、気を遣わなければなりません。とくに不特定多数の知らない人間が出入りし、触られる環境は猫にとっては大きなストレスになります。

精神的なものから体調を崩してしまうこともあるので、お店の猫たちの精神的な健康には十分気を配らなければなりません。具体的にどんなことに気を付けなければならないのか、以下の4つの注意点を参考にしてください。

【1】大きな音をたてないようにする
猫は大きな音が苦手な生きものです。大きな音に限らず、突然騒がしい音が鳴り始めるものも苦手です。さらに低い音も嫌う習性があります。猫の聴力は人間の10倍ともいわれており、超音波レベルの音まで聞き分けることができるそうです。部屋の外や屋外の音も聞こえてしまうため、極力音を減らせるよう、出てしまう音を小さく抑えられるような工夫をしましょう。防音ガラスやカーテン、マットなどを取り付けるのもおすすめです。

【2】トイレを清潔に保つ
仲間同士や自分自身でしょっちゅう毛づくろいをしている姿を見てもわかる通り、猫はとてもきれい好きです。そんな猫にとってトイレはとても大切なものです。

少しでも汚れていたり、前回の排せつ物がわずかに残っていたりするだけで、トイレを使わなくなってしまうこともあるほどだといいます。トイレの置かれている場所が騒がしい、猫砂が気に入らないなどの理由でもおなじようにそのトイレに抵抗を示すそうです。

すべての猫たちがストレスなく排泄できるよう、猫用のトイレの数は多めに用意するのも良い方法でしょう。

【3】猫の医療費を十分に見積もっておく
猫はストレスを感じていても、それを表に出さないという習性があるそうです。感じたストレスが強いと猫が病気になってしまう可能性もあります。もともと猫は群れをつくらず1匹でいる習性があるため、人間だけでなく他の猫の存在をストレスに感じる場合もあるそうです。

猫カフェは常に他の猫と生活しなければいけない環境にあるので、猫が病気になりやすい環境だといえます。万が一に備えて、猫カフェを経営する際は医療費もしっかり経費に加えましょう。

【4】1人になれるスペースがない
すでに述べた通り、猫は自分以外の猫にもストレスを感じてしまいます。初めから人懐っこい猫はほとんどおらず、とくに知らない存在に対してはかなりおびえてしまう猫もいます。他の猫たちだけでなく知らない人間が1日に何人も出入りする猫カフェのような場は、実は猫たちにとってはかなりストレスを感じやすい環境だといえます。

猫1匹ずつに目隠し付きのケージを用意したり、何時間かに一度はお客さんのいない部屋で休憩させたりするなどの工夫をして、猫にも安心できる時間を与えてあげましょう。

猫のためにも店のためにも…気を付けるべきポイント4つ

新たな家族の出会いの場「保護猫カフェ」とは?

猫カフェを始める際の候補の1つとして、保護猫カフェという選択肢があります。近年では動物殺処分ゼロを目指している都市も増えてきましたが、まだまだ0には程遠いのが現状です。

そこで、人間の都合で殺処分されてしまう予定だった猫たちを救う手助けができるのが、保護した猫と触れ合える場所「保護猫カフェ」です。

保護猫カフェにいる猫のほとんどは里親を募集しています。そのため猫を気に入ってくれたお客さんに猫をゆずることが可能です。捨てられてしまった猫や体が弱いなどの理由で、引き取り手の見つからなかった猫に新しい家族を見つけることができるのが最大の魅力でしょう。

たとえひきとり手が見つからなくても、猫カフェの猫として生活していけばよいので、本当に猫が好きで猫カフェを経営したいと思っている方は保護猫カフェを検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

たくさんの猫に囲まれて楽しそうな猫カフェですが、気を付けなければならないポイントがいくつかあることがわかりました。

猫カフェを開きたいと思ったら、お店の種類に合わせた申請や、それに必要な書類をしっかり準備することが大切です。ペットOKの物件を探したり、ビルやマンションなどの場合は周りのテナントに許可を取ったりするなど、法的な手続き以外にも気を付けるべきポイントがいくつかあるので注意しましょう。

衛生面にしっかりと気を配り、お客様だけでなくデリケートな猫たちにも快適に過ごしてもらうために、清潔なプライベート空間も用意してあげましょう。捨て猫や訳ありの猫たちの力になれる、保護猫カフェの経営もぜひ検討してみてください。

ぜひ他にはない癒しの空間をつくってください。

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