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カフェの開業資金は安くできる?補助金や物件選びで賢く開業しよう

おしゃれなカフェを経営したいと考えたことはありませんか?自分で開業すれば、好みの内装のデザインで、こだわりのメニューを提供するなど夢がいっぱいですよね。しかし開業をするとなると、やはりお金の問題とも向き合う必要があります。

一口にカフェの開業といっても、カフェのスタイルよって開業資金が違ったり、物件によって内装の自由や工事費が変わったりしてくるのです。また補助金や助成金が受け取れることもあり、カフェの開業資金の足しにすることができます。

開業を考える人は、開業の準備中に「思ったより資金がかかってしまった…」なんてことがないように、これらのことを頭に入れておく必要があります。カフェの開業でかかる資金の解説をしていくので、参考にしてみてください。

カフェの開業資金はスタイルによってさまざま

一口にカフェといっても種類がいくつかあります。その種類によってカフェの開業で資金が変わってきます。

ではその種類が変わると、カフェの開業資金がどう変わってくるのでしょうか。カフェの種類と、種類によって変わる資金の解説をしていきます。

●店舗カフェ
通常カフェといえば、まず思い浮かぶのがこの種類のカフェなのではないでしょうか。物件を借りて、店舗として経営していく形式です。内装も自分の好きにデザインできて雰囲気作りに自由がきく半面、工事費などがかかってしまい、必要な資金も高額になりがちです。

●自宅カフェ
自宅をカフェとして機能させるといった方法で経営する種類です。自宅でのカフェですので内装工事費も安く済み、不動産費用が必要ないところがメリットでしょうか。しかし、家族の都合によっては思うように経営できなかったりと不都合な面もあります。

●移動カフェ
車に厨房設備を設置し、移動しながらメニューを提供する種類のカフェです。カフェでなくとも、街中で一度はこういったタイプのお店を目にしたことはあるのではないでしょうか。費用は車の改造費がかかるくらいで、比較的安価での開業ができます。

カフェの開業資金はスタイルによってさまざま

補助金や助成金で開業資金を用意しよう

カフェの開業資金に補助金や助成金をあてることで、ある程度資金をおさえることができます。資金がおさえられれば、のちの経営も楽になりますよね。カフェの開業に使えそうな補助金、助成金をいくつかご紹介しますのでお役立てください。

・創業・事業承継補助金
新しく事業を始める予定がある方が対象となる補助金で、補助される金額は100~200万円です。こちらは、事業の新しいアイデアや試みに対して補助金を支給してくれるといったもので、面白いカフェの案があれば申請してみてはいかがでしょうか。

・小規模事業者持続化補助金
小さな事業を拡大していきたいと考える方が対象となる補助金です。50万円の中で補助対象となる経費の一部を支給してくれます。開業をしたばかりの人には非常に助けになる補助金です。

・キャリアアップ助成金
こちらはアルバイトやパートなどのスタッフを、正社員として雇用する際に支給される補助金です。該当するスタッフ1人につき、60万円が支給されます。また正社員として雇用するだけでなく職業訓練などの教育に対しても支給されるため、スタッフの教育の際には頼りになりそうですね。

補助金や助成金で開業資金を用意しよう

少ない資金でカフェを開業したいなら居抜き物件を狙おう

店舗カフェの開業資金は、工事費などで資金がかかってしまうことはお話しましたね。しかし、物件によってはそれらの資金を少なく済ますことができます。

その場合におすすめしたいのが居抜き物件です。居抜き物件とは以前使われていた店舗の内装を、開業の際にそのまま内装として使うといったものです。最大のメリットとしては、資金がかかりがちな内装工事を大幅に安く済ますことができることでしょうか。また、工事も小規模で済むので短期間での開店が可能です。

しかし、開業を考えているカフェが以前の店舗との雰囲気があっていないと、結局内装工事が必要となってくるため注意が必要です。また業種が違うと設備の問題がでてくるため、そのあたりに気を付けて物件探しをする必要があります。

スケルトン物件なら思い通りのカフェが作れる

一方、カフェを開業する資金に余裕があるのならばスケルトン物件がおすすめです。スケルトン物件は、居抜き物件と違い内装や設備がまったくない物件のことで、柱や天井、コンクリートがむき出しの状態になっています。

資金がかかるのは1からの内装工事となるためです。しかし逆に、資金さえあれば自由度の高い内装デザインが可能で、自分の好きなような雰囲気作りや設備の設置が可能です。

「こうした雰囲気のカフェにしたい!」といった強いこだわりがあれば、おすすめしたい物件です。また、柱や天井、コンクリートがむき出しの状態を逆手にとって、それをそのままデザインとして利用している店舗も少なくないようです。

スケルトン物件なら思い通りのカフェが作れる

まとめ

カフェの形態によって開業資金はそれぞれ変わってきます。なかには、資金をあまりかけないで開業できるスタイルもあるので小規模での開業を考えている人にはおすすめです。

また自分のお店をもてる店舗カフェの場合は、内装工事費などのこともあって資金がかかりがちです。そういった場合には、補助金や助成金を利用すればカフェの開業資金の足しにできて、経営にもゆとりができるかもしれませんよ。

また、物件選びでも資金は節約できます。ご紹介したような居抜き物件なら、内装はある程度決まってしまうものの、安く済ませることができます。また、内装に資金をかけてこだわりたいのであれば、内装において自由度の高いスケルトン物件がおすすめです。

資金を賢く抑えて、理想のカフェを開業しましょう!

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