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狭くても、評価が上がるビジネスホテルの内装の効果

10年前と比べ、国内の観光地でいちばん様変わりした光景は何だろう。

それは、どの場所にも外国人旅行者が当たり前のように大勢訪れているという点ではないだろうか?
また、団塊世代が続々と年金生活に入っていくことを背景とした、シニア層の存在感も見逃せない。

事実、平成28年版 観光白書によれば、平成27年の国内延べ宿泊者数は5億545万人泊と過去最高を記録しており、うち外国人宿泊者数の割合も13.1%と初めて1割を超えている。

こうした「旅行ブーム」ともいえる現状を見るとホテル業界はさぞ儲かっているのでは?と思えるのだが、実は業界全体の売上は旅行客数の増加割合ほどは増えていない。

それはなぜか?
その理由は、旅行客全体に広がる倹約志向にある。
バブル崩壊以降、あるいは世界的に見ればリーマンショック以降、こうしたマインドが消費者全体に蔓延しているものと思われる。

ただ単にキレイなだけではダメ、便利な場所にあるというだけでもダメ。
財布のヒモが厳しくなった現代の旅行客にあなたのホテルを選んでもらうためには、利用者らが納得できる「付加価値」をいかに提供できるか、という点が重要なのだ。

旅行客のマインドを刺激する、具体的な付加価値とはなんだろうか。それにはさまざまな要素が絡んでくるが、「内装にこだわる」というのが一つの大きなポイントとなる。

今回の記事では「内装」という観点から、ホテルの魅力度を格段に上げる方策について探っていきたい。

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ビジネスホテルの評価は内装で決まる?

「清潔感最高峰!」
「ゆったりと安心してくつろげました」
「リニューアルで快適」
「古いけど清潔感は○!」
「スパがきれいに改装されていた」
「立派な吹き抜け!」

昨今数多く存在しているホテル予約サイトや口コミサイトをみると上記のような口コミが列挙されている。
正確な数をカウントしたわけではないが、利便性や価格についてのコメントよりも内装に関する口コミの方が圧倒的に多いというのが事実だ。

そして、こうしたサイトに投稿されるのは長々とした文章ではなく、端的な一言コメントである。
だからこそ、旅行客の本音や直感がストレートに表れる。彼らがホテルに求めるものを探るには格好の題材なのだ。

そこでは多くの旅行客が内装の良し悪しについてコメントを発し、それを根拠にホテルそのものの評価を行っている。つまり、利用者が最も満足を感じる部分というのは、サービスの良さ、立地の良さといったあたり前の部分だけではなく、優れた内装、また、こだわられた内装こそホテル選びの基準だという共通理解があることが読み取れる。

旅行客にとってホテルとは、そこに宿泊してゆったりくつろぐべき場所であり、非日常を感じながら一晩を過ごす場所だ。だからこそ、ゆったりくつろげるか否かがそのホテルへの評価を決める重要な根拠となる。

この「ゆったりくつろげる」という漠然とした言葉で表現される観光客の印象を具体的に決定付けるもの、それがホテルの内装なのである。
だからこそ、内装に満足できるホテルというのはすばらしいホテルと評価され、そうでないホテルは質の低いホテルということになるのだ。

旅行客のホテル評価を決める重要なポイントが内装にあるということが分かってきた。
では、旅行客は実際にホテル選びをどうやって行っているのだろうか?

かつては旅行代理店の言いなりだったり、とりあえず名前の知られたチェーンホテルだからという理由だったり、いずれにせよあまり主体的でない選択でホテルを決めていたのではないだろうか。

それが近年、ネットが生活インフラとして定着してくると一変。旅行客は自分好みのホテルを主体的に選べるようになり、ネット上にホテル選びの根拠を探し始める。

そこで存在感を増してきたのが、前述のトリップアドバイザーや4travelといった旅行に関する口コミサイトである。Yahoo!トラベルやじゃらん、楽天トラベルなど大手旅行サイトでも利用客のコメント欄を充実させており、今やネットの口コミ情報がホテル選びに最も影響を与えるものとなっているのだ。

そうした口コミで最も重要視される要素の一つである「内装」。
次章では、宿泊客が魅力的と感じる内装のポイントについて考える。

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狭いホテルでも印象に残る内装にするには?

いうまでもなく、ホテルにとって改善できない要素はある。

例えば、駅からの距離など立地条件がそうであるし、部屋の広さ、築年数、壁の厚さなどもそう。ハード面の改善は総じて難易度が高い場合が多い。

しかし、費用にもよるが内装は改善が可能だ。
しかも前述したようにその改善は宿泊客の目に見え直感に訴えかけるため、具体的な評価に結びつきやすい。
このようなことを考慮すると予算が許す限り行わない手はないだろう。

内装において特に注力すべき部分は2つある。
一つは部屋の内部、もう一つが入口周りだ。

前者は宿泊客がいちばん長い時間を過ごし、ホテルの「温度」といったものを直接体で感じる場所である。
後者は、初めて訪れる客がまず目にするそのホテルの「顔」であり、第一印象となる決定的な場所である。そう考えれば、どちらも気を抜けない重要な部分であることがお分かりいただけるだろう。

では、口コミサイトでよく見られるコメント例を参考にしながら、具体的な改善ポイントを考えてみよう。

まずは、部屋の内装である。

「壁に大きなシミがあり、テンション↓」
「インテリアがいちいち古臭い」
「ラブホテルかと思うような暗い照明」
「洗面所がカビくさい」
「ユニットバスが汚い!ありえない!」

そして入口周りでは。
「エントランスに入ったとたん、すごいタバコ臭」
「フロントが昭和。辛い気分になる」
「ロビーの隅々にホコリがたまっていた」
などの口コミが見られる。

このように、口コミサイトの批判的なコメントは、部屋の中、そして入口周りに集中する。
そして、その低評価はそのままホテル全体の低評価となってしまう。

これらの悪い口コミに共通するものは何か?
それは「清潔感」の欠如である。

現代の宿泊客は、若年層はもちろんシニア層でさえ清潔感にこだわる。特に清潔感に敏感な女性は宿泊先の決定権を大きく握っており、彼女らに低い評価を付けられることはホテルにとって致命的だ。

まずは見た目だけでではなく、利用者の目につく部分をとにかく清潔にすること。そして、定期的なクリーニング作業を徹底すること。
それでも消せない汚れや臭い、そして隠しきれなくなった経年劣化は、もはや内装リフォームに頼るしかない。

水周り、壁紙、床材など、まずは費用対効果の高いポイントから手を入れることをおすすめする。

見出し3:口コミを意識して、作為的にシェアポイントを作ることも重要
ここまででネット上のネガティブな口コミからヒントを得て目指すべき内装のポイントを紹介した。
ここでは逆に、ネットが持つポジティブな力を味方につけ、ホテルの魅力を上げる方法について解説していく。

インスタグラムやフェイスブックなどのSNSが普及し、特に若い女性たちを中心にSNSでの情報シェアを通じたコミュニケーションはすでに一般的なものとなっている。

こうしたことを背景に、SNSでシェアしやすい、いわゆる「インスタ映え」するようなポイントを意識的に設けビジネスチャンスにつなげようというマーケティング手法がある。

ホテル経営でもこの視点を生かさない手はない。

例えば、
・大きなシャンデリア
・こだわりの中庭
・高い吹き抜け
・屋上プール & バー
といった、シェアされやすいポイントを意識的に作ることが重要なのだ。

そして、こうした目玉になるような内装は雑誌や予約サイトでも目を引くことができる。

このようにSNSをよく利用する層というのは、全体的な質の高さよりも”いいね”が集まるようなわかりやすく、見栄えの良いものを求めている。したがって、ホテル全体を一から設計し直すのではなく、一箇所手の込んだ”目玉”を作ることができれば、そこから口コミやシェアの拡散を起こすことができるのだ。

脱ビジネスホテル?コンセプトをこだわれば集客力が増加!

先ほど意識的にシェアポイントを作るというマーケティング戦略について紹介した。
ここでは、同じくマーケティング戦略という視点から、コンセプトにこだわることによって画一的なビジネスホテルから脱却し、付加価値を高め集客力のアップに成功したいくつかの事例について紹介する。

近年、リゾート風、スタイリッシュ風など、さまざまなコンセプトのホテルが増えている。
これは、他店との差別化ができずに淘汰されるビジネスホテルが相次ぐ中、他にはないずば抜けた特徴を意識的に設定し、付加価値を高めブランド力を上げていこうとするさまざまな取り組みである。

たとえば、日本にいながらバリ島に来たようなサービスが味わえると評判のホテルがある。このホテルではリムジンでのクルージング体験や、ワンピースやビーチサンダルなどリゾートファッションを楽しめるプラン、天蓋つきベッドや花を浮かべたフラワーバスが楽しめるプランなどが用意されており、ホテル全体をバリ島という統一コンセプトで包み、集客力をアップさせた成功例だ。

また近年、レストランや宴会場を持たず宿泊に特化してリーズナブルな価格を提供する「宿泊特化型」といわれるホテルが人気を集めている。
とある大手ビジネスホテルグループでは大半の店舗に露天風呂や大浴場を備え、食事もコスパ抜群の充実したメニューを提供するなど「我が家で過ごすようなくつろぎ」というコンセプトを徹底し、強いブランド力の獲得に成功している。
その結果、国内はもちろん海外のホテルランキングでも常に上位にランクされるという人気ぶりだ。

他にも、
・ホテルなのに和室が充実
・本格的なコーヒースタンドを併設
など、特徴的なコンセプトで差別化を図ろうというさまざまな取り組みが全国で始まっている。

以上、
・口コミを重視
・内装のポイントは「清潔感」
・意識的にシェアポイントを作る
・コンセプトにこだわる
という、競合ひしめくビジネスホテル業界を勝ち抜くための方法について紹介してきた。
続いては、こうした戦略を具体化するために必要な内装工事についての知識やポイントを紹介する。

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ビジネスホテルの内装にかかる費用

ここまで、成功するビジネスホテルを目指すには内装が重要なポイントとなることを、さまざまな事例とともに紹介してきた。
ではそうした内装工事を行うにはいったいどれくらいの費用が必要なのか?

ホテルの内装工事といっても、使用する部材や施工方法など施工内容や現状の設備状況などさまざまな条件によってその費用は大きく変わり、一概には言えない。

ここではあくまで相場観をつかんでいただけるよう、一般的な費用とその内訳を紹介する。

・デザイン設計 1,000万円~1,500万円
・設計監理 500万円~800万円
・内装工事 3,000万円~1億5,000万円
・外装工事 3,000万円~1億円

内装工事はホテルに限らずどこまで手をかけるか、どこにこだわるかによってその価格は変わるが上記のような価格が一般的な価格だと言える。

内装業者選びのポイントとは?

集客力を上げる内装を具体化するには、信頼できる内装業者選びが必要となる。
もし業者選びを失敗すれば、コンセプト作りから資金調達まですべての事前作業が水の泡となってしまう。

内装業者選びを成功に導くいくつかのポイントをご紹介する。
・ホテル内装の専門業者か?
・デザインから工事まで一括発注可能か?
・詳細な見積書を作成できるか?
・契約前から相談可能か?
・これまでの施工実績を確認可能か?
・安価すぎないか?
・アフターフォローはあるか?

こうしたチェック項目によって、優良な信頼できる業者を選ぶことができる。

また、長期的投資の観点で見れば、イニシャルコストの安さでアピールする業者よりも提案力や実績がしっかりしている業者を選ぶ方が間違いはない。

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まとめ:内装にこだわってリピート率の高いビジネスホテルを目指そう!

今回は、ビジネスホテル経営を成功につなげるために必要な内装に関するアイデアと、その実現に向けた業者選びのポイントについて紹介した。

競争激しいビジネスホテル業界だが、その中でも成功を掴んでいる業者はある。
カギとなるのは内装、そしてそれを具体化する内装業者選びだ。

コンセプトに裏付けられた内装デザインにこだわることで、リピート率の高いビジネスホテルを実現することは可能なはずだ。

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