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生産性は照明で決まる!?じつは大事なオフィスの照明について解説

みなさんは自分のオフィスの照明をどう感じていますか?蛍光灯がまぶしすぎると感じる人もいるのではないでしょうか。

じつは照明の明るさは、人の集中力などに基づいて決められています。執務室などの作業をする場所ならばいいですが、ロビーや廊下、トイレ、休憩室などもまぶしいくらい明るかったらどうでしょう。ちょっとオフィスの照明を見直してみる必要があるかもしれませんね。

今回はオフィスの照明と、その明るさについての解説をしていきます。

まぶしすぎる照明は生産性を下げる!?

明るすぎるオフィスの照明は最近になって問題視されてきています。

そもそもなぜオフィスの照明はこんなに明るいのでしょうか。実はオフィスの明るさは「机上照度750ルクス」と照度基準が定められていて、オフィスを隅々まで明るくするのが常識になっているのです。といっても「机上照度750ルクス」といわれてもピンとこないかもしれません。

この数値は昼間の明るさが基準になっていて、人間が昔から狩りなどの仕事をおこなってきたのが昼間のため、人が最も集中できる明るさとされています。

しかし最近ではこの明るさの中で長時間作業をすると、逆に疲労感が増し、集中力が落ちてしまうともいわれているのです。そのためオフィスの生産性を上げるためには、オフィスにあった照明を選ばなければなりません。

まぶしすぎる照明は生産性を下げる!?

オフィスの照明を考えるときに意識すべきこと

ではオフィスの照明の明るさはどのくらいの明るさが適切なのでしょうか。じつはすべてにおいて最適な明るさというものはなく、おこなう作業によって適切な明るさが決まっているそうです。

たとえば執務室では、快適に過ごせるうえに疲労を感じさせない明るさの工夫が必要となります。それにくわえ、集中力を維持できる明るさが最適といえるのではないでしょうか。

会議室では、スムーズなコミュニケーションをとるために相手の顔がはっきりと判別できる必要がありますよね。そのうえ、書類などを読むうえで支障の出ない程度の明るさが必要となります。

このように照明の明るさはこれが最適といったものはなく、そのスペースが何を目的にしているかによって変わってくるのです。オフィスの証明を考える際は、目的に重点をおきましょう。

オフィスの照明はデザイナーにまかせよう!

オフィスの照明に利便性を求めるのは間違ってはいませんが、やはりデザインにもこだわりたいですよね。とくにロビーなどは会社の顔ともいえる場所なので、印象に残るデザインにするのがおすすめです。そういった照明のデザインは、専門のデザイナーに依頼するのがいいでしょう。

デザイナーにまかせることでデザイン性はもちろん、場所ごとに最適な明るさも考えてデザインしてくれます。そこで大切になってくるのは、担当するデザイナーさんに「自分がのぞむ照明」をちゃんと相談することです。
「この場所では~をするので明るくしたい」「この場所はおしゃれにしたい」などと、きちんと伝えて利便性とデザイン性のバランスを考えたオフィスの照明をデザインしてもらいましょう。

まとめ

照明というのは明るすぎればその分、疲労を感じやすいというデメリットをお伝えしました。つまり明るければ明るいほど良いというわけではなく、場所に応じた適度な明るさに設定することが必要なのです。

オフィスの照明ですと、ロビーや執務室、会議室などそれぞれの部屋の特徴に合わせた明るさが大事になります。ロビーは来客が最初に訪れる場所なので会社の第一印象を決める部屋ともいえます。そう考えると、印象に残すためにもおしゃれなデザインの照明を置きたいですよね。

照明のデザインは、専門のデザイナーに依頼することもできます。照明は技術的な問題なので、デザイナーにまかせてみるのもいいでしょう。

オフィスに最適な照明を考えて、快適な仕事空間を作ってください!

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