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フレンチレストランの内装はこう作る!センスある内装作りのコツ

これからフレンチレストランを開業する方、もしくは改装などを検討している方なら、おしゃれな内装にしたい、見栄えの良い内装にしたい、目標としているレストランのコンセプトに近づけたいなど、様々なイマジネーションを膨らませていることだと思う。

しかし、内装のデザインは単におしゃれなだけ、見栄えが良いだけでは不十分だ。
優れた内装とは見た目以外にも様々な部分に気を使い作り上げるべきものであり、単なる思いつきやアイデアだけでは作り上げることが難しいものなのだ。

今回の記事では、レストランの内装について施工前に知っておいていただきたいポイントと、センスのある内装作りのコツについて解説していく。

これからレストランの開業を検討されている方、またリニューアルしてイメージを変えようとしている方は是非、参考にしていただければ幸いである。

内装がもたらすビジュアル以外の効果
内装を検討していく中で、インパクトや世界観、コストなどを最も重視して考えられる方が多いのではないだろうか。
しかし、これらを実現していくためには、内装を作る上で重要な配色・照明・インテリアといった項目について一つずつこだわることが重要だ。

それでは内装を作る上で知っておいていただきたいポイントについて解説する。

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配色

まずは配色についてである。
私たちは色から無意識のうちに何らかの影響を受けている。
よく知られた話では暖色系の色の食材や色の濃い食材の方が、そうではないものよりも食欲をそそり美味しそうに見えるというものがある。

また、素材そのものだけではなく、食器の色が食欲や、料理の評価につながることなどもよく知られた話ではないだろうか。

このようなことは色彩心理学という学問としても研究されており、様々な分野で活用されている根拠のある話なのだ。

つまり、どんなに良い素材を使い工夫を凝らした料理を提供していても色彩をうまく活用することができなければその魅力を十分に発揮させることはできないと言える。

ご存知の方も多いと思うが、カラーコーディネートにおいては三原色と言われる「赤」「青」「黄」が基本となり、加えて「紫」「橙」「緑」の合計6色が基本色となる。

また、上記の6色を基本として相性の良し悪しがあり、これらをうまく配色することで本来の価値を引き出し、またそれ以上の価値を生み出す質の高い空間が実現できるのだ。

したがって、内装を検討していく段階でまず重要なこととしては、このような、色に関する知識を持って内装デザインについて検討していくことである。

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照明

二つ目の重要なポイントとして照明がある。

照明は良い内装作りのために色と同様、十分にこだわるべき部分だ。

照明が店内を明るく照らすだけであれば、そこまで重要なことではないが、照明には人間の行動をコントロールする力がある。

人間の行動をコントロールするというのは、例えば、視線がある。
全体が一律に明るい場合、人間の視線というのはあちこちに移り変わっていく。それによって、店側として見られたくない部分に気づかれたり、机の下に落ちた埃などに気づかれるなどのことが発生する可能性がある。
これらのことだけではなく、視線が様々なところに移り変わることによって”どこか落ち着かない”といった印象を与えてしまう可能性もある。

同時に、照明の設置というのは簡単ではなく、照明の角度、光色、照度など複合的な要素から実現されるものである。
したがって、配色の場合と同様に専門的な知識を持って設計していくことが重要となる。

インテリア

そして、3つ目のインテリアについてだ。
インテリアとは室内に配置する家具などを指すが、やはり、内装作りにとってインテリアも非常に重要なものである。

インテリアについてはどのような内装作りを行うか、どのような属性の方をターゲットにしていくかによっても異なる部分ではあるが、共通して重要なことは、実際の使い勝手や、店内の効率を意識したものであることだ。

内装全体の考え方とも通じるところがあるが、インテリアについてもただ見栄えが良ければ良いというものではない。
店のサイズに合わない大きな家具や小さな家具を配置してしまった場合、空間全体のまとまりがなくなり、これも居心地の悪さにつながってしまう。

また、見た目は良いが清掃がしにくいといったインテリアを選んでしまうと、清掃にかかるコストや時間が増えてしまったり、細部まで清掃が行き届かず不衛生な印象を与えてしまう場合もある。

このように、インテリアを選ぶ際も、トータルバランスを意識し、顧客だけではなく日々の業務に当たるスタッフの目線に立ったものを選ぶことが重要と言えるのだ。
配色、照明、インテリアの3つのポイントについて解説をした。
これらのような細かなところにまで気を使った内装を作れるかどうかが、店の評価の良し悪しを決めると言っても過言ではない。
したがって、優れた内装を作るポイントとして、どれもないがしろにできない重要な部分だと言える。

実例から見るフレンチの内装アイデア3選

実際のフレンチレストランを例に、内装アイデアを3つ挙げていく。
具体的なイメージが固まっていないという方は是非、参考にしていただきたい。

バルスタイル

バルとはスペインやイタリアなどで主流となっている大衆酒場のスタイルである。

本場の国々では、気軽に飲食ができる場として認識されており、ちょうど日本の居酒屋などに近いスタイルだ。
昨今、日本の飲食市場では、おしゃれで親しみやすい雰囲気が受け非常に注目されている形態となっている。
バルスタイルの特徴は、やはり気軽さと、ほどほどのおしゃれ感を両立しているという点にある。
このようなスタイルは女性を中心に、仕事帰りのサラリーマンやOL、普段使えるお店を目指しているような方に是非、検討していただきたいスタイルである。

アンティークスタイル

アンティークスタイルとは、フランスの古典的な建物の内装をイメージした内装スタイルだ。
いわばフレンチレストランの王道とも言えるスタイルで、上質な雰囲気を再現するためにはかなり綿密に設計を行わなければ実現できないようなスタイルでもある。

アンティークスタイルの特徴としては、総柄の壁紙にガブリオール(S字に湾曲したもの)の脚を持つ家具、クラシカルな柄が印象的な厚手のカーペットなどがある。

アンティークスタイルは高級で優雅な雰囲気から、特別な日での利用や、富裕層をターゲットにしたお店のコンセプトにあったスタイルだと言える。

スタイリッシュスタイル

近年の多様化する飲食店のスタイルで多いスタイリッシュ系は、お店の個性やコンセプトをストレートに反映するミックスカルチャーのスタイルとなっている。

先ほど紹介した2つのちょうど間のようなスタイルだといえ、提供する料理やサービスの質などによって、非常に幅広い層をターゲットにすることができる汎用性の高いスタイルである。

また、基本的な内装についてはシンプルであることが多く、インテリアなどで個性を出して内装作りが行われることが多く、内装費用を工夫次第で安くすることができるという点もこのスタイルの魅力の一つである。

ここで紹介した3つのスタイルがフレンチレストランの基本スタイルとなっている。
フレンチは元来、高級料理のジャンルにあるため、アレンジの幅は広く多種多様なスタイルが存在している。
これらの、スタイルを基本として様々な工夫を凝らしていただければ幸いだ。

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繁盛店に共通する内装のルール

ここまで、良い内装を作る上でのポイント、そして、一般的な3つのスタイルについて紹介した。
続いて、さらに具体的な部分で、繁盛店に共通している内装ルールについて紹介していく。

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コンセプトが明確である

まず、繁盛店に共通している点として、そのお店がどんなお店を目指しているのか、どんな人に利用してほしいのか、どんなシチュエーションで利用してもらいたいのかというコンセプトが明確となっている点がある。

前述の通り、フレンチレストランは非常にアレンジの幅が広いため、事前のコンセプト設計がより重要となる。

あらゆるジャンルの人々に利用してもらうための内装デザインを行っていると、結局、コンセプトが不明確になり、誰からも選ばれない内装となってしまう。

したがって、大切なのは、どんな方に、どんなタイミングで利用し、そして、どのように感じ帰っていただくかといういわゆるペルソナをしっかりと定義し、その実現のために内装作りを行っていくことが重要である。

SNSでシェアされやすい内装となっている
二つ目はSNSでシェアされやすい内装となっている点だ。
必ずしも重要というわけではないが、日常的に多くの方がSNSを使っている昨今、SNSを意識した経営を行うことは飲食店のみならず非常に重要なことである。

これは、店全体の雰囲気でも実現することができるが、作為的にシェアしやすいポイントを作ることも十分に可能である。

フレンチレストランの場合であれば、他ではあまり見かけることのないようなアンティーク家具を用意することも方法の一つだろう。
また、エントランスにこだわり、大きなシャンデリアを設置することなども方法の一つだ。

現状繁盛しているフレンチレストランが必ずしも意識的にこれらを行っているかといえばそうではないが、結果的に見れば、繁盛している店というのはほとんどの場合、SNSでシェアされやすいような内装となっていることが多い。

効率にこだわった内装であること
そして、最後の共通点としては”効率”を意識した内装になっていることである。
例えば、席と席の間隔が狭すぎればスタッフが移動しづらく、提供スピードが低下したり、お客様の挙動に目が届かずサービスの悪い店ということにつながってしまう可能性がある。
また、厨房の作りが悪ければ、シェフの動きに無駄が生じ、こちらも料理の提供スピードや質に影響が出てしまう。

また、座席の配置も重要だ。
例えば、立地や中心となる顧客属性に合わせて効率よく席が配置されていなければ、店内の回転率が下がったり、狭い席に案内されたお客様のストレスになってしまう可能性もある。

このように、お客様だけではなく、店内のスタッフに対しても効率の良さを追求し、無駄のないサービスが提供できる内装作りが重要なのだ。

センスの良い内装を実現するためには、内装業者選びが重要!
これまで紹介した、内装作りを実現するためには正しい観点と知識を持って内装を考えることはもちろんだが、同時に信頼して内装工事を任せられる内装業者選びも重要となる。

内装業者を利用する機会はあまりないことが多いため、近所だから、よく名前を聞くからなどの理由で選んでしまうことがある。

しかし、まずはホームページやSNSなどを通じて情報集めを行うことが重要だ。
調べる情報としては、過去の施工実績、評判、得意な業態などがある。
一口に内装業者と言っても、住宅の施工や、オフィスの施工が中心で飲食店の施工実績が少ない業者などもある。

したがって、様々なツールを使って、慎重に信頼に値する業者を探すようにしていただきたい。

フレンチの内装工事にかかる費用について
最後に内装工事にかかる費用についても紹介しておきたい。

内装工事の価格については、店舗の面積、立地、コンセプトによっても価格もばらつきがあるため、一般論としての費用として参考にしていただきたい。

一般的にフレンチレストランの内装工事は坪単価30万前後というところが相場となる。
通常の飲食店と比較すると若干高めの相場となっているが、これには厨房比率が関係している。

例えば、比較的厨房面積が狭くても済むカフェやバーなどは店舗面積当たりの厨房面積比率は20%前後であることが多い。
フレンチレストランの場合は、開業スタイルにもよるが、厨房面積比率は40%程度となっており必然的に厨房機器にかかる費用が高くなる傾向にある。

また、飲食店における内装工事でもっとも費用がかかる部分が厨房部分であるため費用が割高になる傾向があるのだ。

このような点を踏まえると居抜き物件などを検討することも一つの方法だ。
しかし、イニシャルコストだけに目を向けた店舗探しを行うと、結果的にサービスや、提供する料理の質が下がってしまう可能性もある。
したがって、居抜き物件を利用する場合は慎重に判断をしていただきたい。

内装成功のコツはポイントを抑えたデザインと、信頼できる内装業者選び!
今回はセンスの良い内装を実現するために、事前に知っておいていただきたいポイントや、具体的なコツについて解説をしてきた。
内装は顧客満足だけではなく、スタッフの働きやすさ、コストカットなどにもつながる重要な要素である。

これらを実現するような優れた内装は事前に、お店のコンセプトについて十分に検討し、 ターゲットに即した内装を検討し、更にそれを実現するための業者選びも重要となる。

今回紹介したポイントをしっかりと押さえた内装作りを行っていただければ幸いである。

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