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開業する前に知っておきたい、内装工事にかかる費用の話

ビジネスモデルにもよるが、内装工事の費用は開業資金の大部分を占めるものである。飲食店などの場合では開業資金の半分以上が内装工事にかかる事もしばしばだ。

しかし、内装工事を行えば内装費用がかかるのは当然だが、人生でそう多く経験する事のない内装工事について具体的にどんな内訳で、どのプロセスにどのくらい費用がかかっているのかまで把握している方は多くないはずだ。

今後開業をお考えの方は、事業内容ももちろん大切だがオフィスや店舗の内装に一体どれくらいの費用を要するのか知っておいた方が良い。
今回は内装費用の内訳やその費用、信頼できる業者の見分け方まで網羅的に解説していく。
今後、内装工事の予定がある方、検討している方は是非、読んでいただく事をおすすめする。

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1.内装工事費用って何にかかる費用?

一口に「内装費用」と言ってもその内訳は実に複雑だ。

水道やガス、電気などのライフラインはもちろん、消防法などの観点から義務付けられている設備等やセキュリティー面での工事など非常にさまざまな費用がある。

以下に列挙した内訳は全てを網羅しているわけではないが、内装費用の内訳として一般的に理解しておくべき事項を一通り解説している。

仮設工事

仮設工事とは、建設工事を円滑に進行するために必要な施設や設備の工事を行うものだ。
具体的には、事務室や仮設トイレ、倉庫や休憩所など作業員の方々が建設工事を行うために必要な設備を指す。
全工事費用2〜4%程度を占めると言われている。

軽鉄工事

軽鉄工事とは、天井の下地などに耐熱性の高い薄い鉄板を敷く工事のこと。
建築基準法における防火検査を通過するためにも有効で、多くの物件で用いられている。

木工造作工事

木工造作工事とは、天井や床、階段や押入れなど建物の「造作」にあたる部分の工事のこと。

木製建具工事

木製建具工事とは、建具(ドアや窓などの部分につける)を取り付ける工事のこと。主に内装工事の仕上げのプロセスで行われる。

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造作家具工事

造作家具とは、工事の時点で作られる家具のこと。
具体的には、クローゼット等の収納スペースや備え付けのシェルフなどが挙げられる。工事の時点で統一感のあるインテリアを実現することが可能だ。

左官工事

昔から「左官屋さん」などと言う言葉をよく聞くが、左官工事とは壁や床に、壁土やモルタルなどを塗って仕上げる工事のこと。表面などが湿気などで劣化しないように用いられる日本伝統の工法だ。

電気設備工事

電気設備工事とは、メーター、分電盤やコンセントなど電気を使用する上でなくてはならない設備の工事のこと。通常、電気工事士の資格を有する技術者が工事を行う。

給排水設備工事

給排水設備工事とは、お風呂やトイレ、洗面台などを使用するために必要な給水、並びにそれによって生じる排水を公共下水に流すための工事のこと。法律に基づいて指定された業者でなければ給排水設備工事を行うことはできない。

衛生設備器具工事

衛生設備器具工事とは、お風呂やトイレなどの衛生設備に必要な器具を取り付ける工事のこと。便座やシャワー設備などがこれにあたる。

ガス設備工事

その名の通り、ガス設備を整える工事のこと。ライフラインの根幹をなす重要な設備であり、高度な技術を要する。

空調設備工事

空調設備工事とは冷暖房や換気設備など空調を整えるために必要な設備の工事のこと。空調設備業者は大手から比較的小規模な会社に至るまで様々なので、規模感や機能性等考慮しつつ業者を選定すべきだろう。

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化粧金物工事

化粧金物工事は、装飾金物工事とも呼ばれるが、具体的には階段に設置する手すりなどの工事が挙げられる。

内装装飾工事

内装装飾工事とは、カーテンやブラインド、カーペットなど、内装を装飾する器具を設置する工事のこと。定期的な保守工事も必要である。

ガラス工事

ガラス工事とは工作物にガラスを取り付ける工事のこと。ガラスフィルムを貼り付ける工事もガラス工事にあたる。

サイン工事

サイン工事とは、看板(サイン)を取り付ける工事のこと。店舗や会社の看板や、広告などを掲げるために必要な部分である。レストランなどでは、お客さんの目を引く部分になるので重要な要素だ。

などがある。
このほかにも見積書などをみると、様々な項目で内訳が記載されている。
見積もりを取る際は何にどれくらい費用がかかっているのかもきっちり確認する事をおすすめしたい。

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2.内装工事費用の大まかな相場について

内装工事の費用は規模感によってピンからキリまであるため一概に相場観をお伝えするのは難しい。
したがってあくまでも一般論として参考にしていただければ幸いである。

事業向け内装工事の場合、坪単価はおおよそ20万円〜30万円と言われている。
もちろんデザイン性の高いオフィスや店舗にしたいなど、こだわりを持って内装を作っていく場合は費用も多くなり、反対にコストを重視する場合は少なくする事も可能である。

業態によっても内装工事費用は変わってくるが、特に飲食店は厨房設備の費用がかなり多くなるために注意が必要だ。
どうしても安く済ませたい場合は、業者と相談してグレードの低い素材を使用してもらう方法もある。
またスケルトン(打ちっ放しのコンクリートの状態)からの内装工事の場合は、相場として15万〜20万円程度で済むので、おしゃれな今時のオフィスや店舗にしたいけれど費用は安く抑えたいという経営者の方にはオススメだ。

通常の内装工事、スケルトンからの内装工事いずれの場合においてもスケールメリットというものが働くので、テナントの規模が大きい方が坪単価を安く抑えることができる点も忘れてはいけない。

とはいえ、立地や物件等によっても費用は変わるため、具体的な金額については内装業者に直接問い合わせるのが良いだろう。

3.工事前の条件で費用が変わる?

内装工事

先ほど、内装工事の相場観について紹介したが、実は工事前の条件で費用が変わる事がある。
「工事前の条件」とは、「借りたテナントの状態」のことだ。

住宅の場合と同様にテナント契約でも退去時には原状回復義務がある場合が多い。
(原状回復義務とは、使用貸借した物件の内装を借主が契約前の状態に戻す義務のこと)
しかし、近年”居抜き”などの物件が一般的になってきており、物件によっては原状回復義務が課せられない場合もある。
その場合には前の事業者が使用した状態のまま、次の借主に引き継がれることになり、大幅に内装を変更する場合には、内装設備の撤去などに余計な費用がかかる事がある。

とはいえ、現状渡しの物件の場合、万が一、契約を解除する事になっても借りる場合と同様、現状で返却できるため、トータルでかかる費用は基本的には同じである。

したがって、契約時の費用を抑えたい場合は事前に仲介業者に事情を説明し、スケルトン状態に戻されている物件を選ぶ様にしていただきたい。

4.価格が適切かどうか判断するには?

内装工事に限らず、できる限り不要な支出は避けたいと思う事は当然ではないだろうか。
内装業者が提示する価格が適切かどうかを判断する方法はあるのだろうか?
費用感に対する主観は人それぞれなので、一概には言えないが、比較材料は多い方が良い。
したがって、価格の適正を判断するためには複数の業者に見積もりを依頼すべきだと言える。

また、複数業者に同時見積もりを取るのは見積もりが正しいかジャッジすると同時に「他にも相談しています」とアピールする事で、競争原理が働き、より有利な見積もりも期待できる。

しかしながら、過度な値引き要求や、揺さぶりなどをしてしまうと施工自体を断られてしまうリスクもある。
したがって、依頼するこちら側も誠実に対応する事が適正価格で請け負ってもらうためには重要な事だという点も忘れてはいけない。

一般的には、工事見積もりは3社程度とって比較する。

5.信頼できる内装業者の見極め方

内装(本棚と本)

ここまでで、内装工事の内訳、費用について紹介してきた。
最後に、内装工事においてもっとも重要と言える内装業者の見極め方について紹介する。

内装工事は多くの方がそこまでなんども経験するものではないため、適切な価格で工事を実施していただくためにも依頼する内装業者の見極めが非常に重要となる。

信頼できる内装業者を見極めるポイントとしては様々あるが、
過去の施工実績
営業スタッフ(交渉相手)の印象
見積もりの丁寧さ
などがある。

まずは過去の施工実績についてだ。
どんなに口がうまく、費用が安くても、思い通りの内装が実現しなければ本末転倒だ。
ホームページなどでもある程度、過去実績を掲載している事もあるため、まずは近隣内装業者をインターネットなどで調べ、予定している内装に近い実績の多い内装業者を選ぶ様にしよう。
また、ホームページなどに実績がない場合は、直接問い合わせてみると良いだろう。
大抵の場合、見本用に施工実績をファイリングした資料があるため、見せてもらう事も可能な事が多い。
また、実績などはこちらから聞かなくても業者が自ら率先して提示してくるくらいが理想的かもしれない。

続いて、営業スタッフ(交渉相手)の印象も重要となる。
内装業者に具体的に相談する段階においては、営業スタッフや、受注担当者、場合によっては、内装業者の社長などと話をする事になる。
どんなに過去の実績が豊富で、優れた内装業者でも担当のスタッフとの相性が合わない様な場合はできれば避けるべきだと言える。
内装工事というのは、お互いのイメージをいかにすり合わせて具体化して行くかという作業だ。
この過程において、担当スタッフと相性が合わないという事になれば、良い内装を実現するのは難しくなってしまう。
したがって、営業スタッフ(交渉相手)との相性も判断要素として考えると良いだろう。

最後は、見積もりの丁寧さである。
以前から懇意にしている様な内装業者がなく、新規で内装業者を探す場合、多くは複数者に見積もり依頼をするのではないだろうか。

冒頭でお伝えした通り、全くの新規の状態で内装工事を行うとなれば、かなり多くの工事が発生する。
通常内装業者に見積もりを依頼した場合、項目をある程度まとめたり、省略したりしながら依頼者にわかりやすく見積もりを作成する。

見積もりを比較する場合は金額に目が行きがちだが、項目にも注目していただきたい。
ある程度項目をまとめる事は珍しい事ではないが、あまりにも項目数が少ない、「雑費」などざっくりとした項目の占める割合が多すぎる場合などは注意が必要だ。
この様な場合、しっかりと計算せずに適当な金額をふっかけてきているケースや、そもそも見積もりを水増しで作成している事もある。
したがって、依頼を検討している業者の見積もりに違和感を感じた場合は遠慮せず具体的な内訳を聞く様にしていただきたい。

納得の行く内装工事を実現するためには上記の様なポイントを抑えて、内装業者自体を見極める事も非常に重要となる。

上記を参考にしていただき、是非、あなたに会う内装業者を探していただければ幸いである。

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