ネイルサロン開業 NEWS & TOPICS

ネイルサロンを開業するには?必要な準備や重要ポイントを紹介

ネイルサロンは、美容に興味があって自分のお店を持ちたいと考えている人に人気がある仕事です。しかし、実際に開業するとなるとわからないことが多くて悩んでしまう人も少なくありません。ネイルサロンを開業して成功したいと考えている人は、まずは資金集めや諸手続きなど必要な準備をしっかり行いましょう。ここでは、ネイルサロンの開業方法や役立つ情報を詳しく紹介していきます。

ネイルサロンを開業する魅力って?

ネイルサロンを訪れるお客様は、女性が多いと思われがちでが、美容に興味がある男性や接客業などをしていて指先のケアに気を配る男性も増えています。

幅広い年齢層の男女に人気のあるネイルサロンだからこそ、施術を通じてたくさんのお客様に喜んでもらえるのが大きな魅力です。オーダーに合わせて施術したりコーディネートに合うデザインを提案したり、常にやりがいを感じたりしながら働ける仕事といえます。

また、美容に興味があるお客様が多いため、人気の美容アイテムやケア方法といった美容関連の情報交換がしやすいというメリットもあります。

指先のケアをするイメージが大きいネイルサロンでは、流行やお客様ひとりひとりのライフスタイルに合った施術が求められます。顧客が増えればそのぶん、美容情報を入手しやすくなるでしょう。

開業と聞くと何かと大変というイメージを持たれがちですが、ネイルサロンは副業としてスタートさせる人も多く、経営に関する知識があまりない人でも比較的簡単に始めることができます。自分のライフスタイルに合わせてお客様の予約を取ることができるので、家事や育児との両立もしやすいのが特徴です。

たとえば、子どもが幼稚園や保育園にいる時間を利用したり、本業に差し支えのない範囲でサロンを営業したりすることもできます。施術をするスペースが確保できれば、自宅で開業することも可能です。店舗探しの手間やコストを最小限にできるのも魅力といえるでしょう。主婦やパートをしている人でも、空き時間を上手く使えば誰でもネイルサロン開業の一歩を踏み出すことができます。
ネイルサロンを開業する魅力って?

ネイルサロンにかかる開業資金は?

ネイルサロンを開業するためには、まずは設備を整える必要があります。開業資金の多くは設備投資と広告宣伝費に使われるので、それぞれにどれくらいのお金が必要であるかイメージしておくことが大切です。地域や立地条件はもちろん店舗の規模にもよりますが、3席程度を考えているのであればトータルで200万円ほどあれば開業までたどり着くことができます。

ただし、内装にこだわったり座席数やスタッフ数が多かったりする場合は、さらに開業資金が高くなるでしょう。家賃10万円以下の物件であれば1年間の店舗賃貸料が約100万円、内装工事代として約30~50万円かかると考えられます。さらに、施術に必要なネイル用品や家具代に40~60万円程度かかるのが一般的です。これらの設備投資にかかる費用はおよそ160~210万円で、宣伝広告費として約5~30万円かかるとすれば165~240万円が予算相場となります。

店の規模を小さくしたり自宅を店舗として利用したりできる場合は、店舗賃貸料や家具代の大幅カットも可能です。どこでどれぐらいの店舗を構えるかによっても開業資金額が大きく変わってきます。アクセスの良さも少なからず集客率に影響があるので、ターゲット層にマッチした立地条件で物件を探しましょう。

また、インターネットやメディアなどを上手く活用すれば、宣伝効果を高めることができます。宣伝の仕方によっても広告費に差が出るので、効果的な集客方法をよく検討することもコストを抑えるためには大切です。当面の運転資金も考えて、200~500万円ほど準備しておくと良いでしょう。

ネイルサロンの開業に必要な資格

飲食店や美容医療に関する開業には、必ず取得が必要な資格があります。資格がなければ開業ができないという職種も多いなかで、ネイルサロンは絶対になければいけないという資格が存在しません。つまり、ある程度のスキルがあれば誰でも自由にネイルサロンを立ち上げられるというわけです。とはいえ、経験や実績がないネイルサロンを利用したいと思う人はまれでしょう。経営を成功させるためには、顧客のニーズを知るためにもアンテナの感度を高めておく必要があります。

開業するからには、オープンを目標にするのではなく顧客を増やして経営を軌道に乗せることを目指したいものです。そのためには、お客様が魅力を感じるネイルサロンであることをアピールしなければいけません。民間資格のネイリスト技能検定試験をクリアしたりネイルアートの技術を磨いたり、集客率アップやお客様からの信用獲得につながることはできるだけやっておくのがポイントです。ジェルネイルに関する資格やネイルサロン衛生管理士・技術管理者などのライセンスも多数あるので、必要に応じて取得しておくのも良いでしょう。

もちろん、快適に施術を受けてもらうためには、技術だけでなく接客スキルも磨いておく必要があります。また、他のサロンでは得られないメリットや通いやすい雰囲気づくりにも気を配りましょう。英会話や色彩関係の資格を持っていると、お客様ひとりひとりに合ったサービスを提供することもできます。

肌の色や目の色によってその人に合ったカラーを選ぶことや、お客様のニーズをしっかりと把握することもできるかもしれません。
ネイルサロンにかかる開業資金は?

開業に必要な届出はある?

開業するなら必要な手続きや届出はしっかりと済ませておきたいものです。ネイルサロンの開業に必要な届出が知りたいという人も多いことでしょう。しかし、ネイルサロンの場合は開業届を出しておけば他に必要な届出はありません。面倒な届出がないことも開業のしやすさのひとつといえます。開業届は、個人事業をスタートさせたことを税務署に申告する大切な書類なので出し忘れに注意しましょう。

ネイルサロンは開業届以外の許可や届出が不要ですが、「まつ毛エクステ」をメニューに加える場合は保健所の許可が必須です。人気のサービスをメニューに加えれば集客率アップにもつながりますが、必要な許可申請や資格の有無を確認しておかなければいけません。まつ毛エクステの施術ができるのは、美容師免許を取得しているスタッフがいて保健所の許可が得られたサロンに限ります。

保健所のチェックは水回りや間仕切りの高さなど基準が細かいため、内装の設定も慎重に検討しておきましょう。ネイルサロンの内装工事実績がある業者であれば、相談しながら基準をクリアする内装を作り上げることができます。

美容師資格を持っているスタッフを募集したとしても、まつ毛エクステの施術経験者は少ないのが現状です。開業に間に合うようにスタッフの確保も早めに進めておく必要があります。届出がない店舗での施術や免許がないスタッフによるまつ毛エクステの施術が発覚すれば、違法性があるとして逮捕など処分の対象になることを知っておきましょう。

一方で、ネイルサロンのみの営業スタイルなら、開業後はネイリストがいれば営業をスタートさせることが可能です。
開業に必要な届出はある?

ネイルサロンの開業に欠かせない準備

いざネイルサロンを開業しようと思ったときに、何から手を付けたらいいのか悩んでしまう人も少なくありません。開業に欠かせない準備を事前に把握しておくと、スムーズに動き出すことができます。まずやっておきたいのが、資金の調達と事業計画書の作成です。開業資金を銀行から融資を受けて準備するのであれば、厳しい条件をクリアしなければいけません。また、もしも開業が失敗したら借金だけが残るためリスクが高いといえます。そのため、ある程度資金を蓄えてから開業するほうが良いという考え方もあります。

出資や投資、銀行からの融資を考えているのであれば、事業計画書の作成には力を入れる必要があります。今後の収益の見込みや経営の戦略などを明確にすることは、資金調達はもちろん事業内容を客観的に把握するためにも役立つでしょう。盛り込む内容としては、創業者のプロフィール・ビジネスに対する理念や事業の概要・損益計算書予想などが挙げられます。お客様やビジネスパートナーに対してどのようなネイルサロンであるか知ってもらうことができる、いわば会社のプロフィールといえます。

あとは、実際に営業するために必要なメニューの作成、店舗を借りるのであれば不動産契約、テナントの場合は内装業者への依頼などを進めることになります。内装業者選びに迷うときは、複数の業者から見積もりを取ることがポイントです。開業資金の多くは内装工事費が占めているので、適正な価格でクオリティーの高い施工をしてくれる業者を探しましょう。電気・ガス・水道はもちろん、電話やインターネット回線の契約も忘れずに済ませておく必要があります。規模の大きな店舗であればスタッフの雇用も考えなければいけません。

屋号やロゴが決定したら、名刺の作成や宣伝活動も進めていきましょう。やらなければいけないことを箇条書きにしてひとつひとつクリアしていけば、慌てることなく開業を目指すことができます。店舗の確保・資金調達・設備投資など、メインとなる準備以外にもやらなければいけないことがたくさんあるので、下調べを万全にしておきましょう。

ネイルサロンを成功させるためのポイントは?

開業までの準備がわかったところで、次はネイルサロンを成功させるためのポイントについて考えてみましょう。せっかく開業までこぎつけたのに、経営で失敗しては意味がありません。成功に導くためには、計画性と顧客を増やす取り組みが大切です。開業する前から集客計画をしっかり立てておけば、「開業したのにお客様が入らない」「売り上げが安定しない」などの開業後の悩みを回避できる可能性が上がります。

具体的には、チラシの作成やポスティング、インターネットを活用した宣伝や知り合いから紹介してもらうといった方法が一般的です。美容室や化粧品取扱店など、女性が足を運ぶショップや店舗にチラシをおいてもらうのも効果的です。

広告宣伝費にどれだけお金をかけられるかも重要なので、バランスを見ながら計画を立てていきましょう。宣伝広告費にお金をかけすぎると経営を圧迫しかねないので、経営状況に応じた予算検討が必要となります。また、一度訪れてくれたお客様に「また来たい」と思ってもらえるような顧客の心をつかむ経営を意識することが大切です。

リピーターの存在は、経営の成功に大きく影響します。価格設定が適切であるか、ネイリストの技術や接客態度が優れているかどうかを客観的にチェックするのもひとつの方法です。
せっかく技術が素晴らしくても、サロンの雰囲気や内装が残念だと評価が下がってしまいます。ネイルケアの時間を自分へのご褒美としている人も多いので、リラックスして過ごせる空間づくりを意識することがポイントです。特に自宅開業の場合は、生活感を出さないように、施術する空間だけでなく玄関や洗面所などもしっかり整えておきましょう。
ネイルサロンの開業に欠かせない準備

準備を徹底してネイルサロン開業!

ネイルサロンを始めたいと考えているのであれば、開業へ向けた準備を徹底することが成功の秘訣です。闇雲に手を付け始めるのではなく、必要な準備や届出についてリサーチしてから取り組んでいきましょう。物件探しや内装工事業者への依頼など、じっくり考えながら進めたほうが良いこともたくさんあります。立地条件を比較したり複数の業者に見積もりを取ったり、情報を集めることも開業に向けた大切な準備のひとつです。

資格が不要で誰でも始めやすいネイルサロンは、そのぶんライバルとなる店舗数も多いのが特徴です。せっかく時間をかけてオープンしたにもかかわらず、客足が伸びないといったトラブルを招かないためにも、集客計画やリピーター確保を目指したサロン作りに力を入れる必要があります。

さまざまな集客方法があるなかで、ターゲット層に興味を持ってもらえる宣伝を目指すことが求められます。若い世代であればインターネットやSNSを使った宣伝をしたり、30~50代の落ち着いた世代の集客を目指すならポスティングや関連店舗にチラシを設置したりといった方法も効果が期待できるでしょう。

ネイルサロン開業を成功させるためには、開業準備はもちろんオープン後の経営に関する準備も進めておくことが重要です。目先のことだけでなく先を見通した計画性を立てられるかどうかが成功の分かれ道といえます。やりたいという気持ちを成功につなげるためには、準備や努力の積み重ねが大切だということを頭に入れて行動に移しましょう。

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