会議室
会社にとって会議室は必用不可欠ですが、使用していない場合も多く、
また時間によっては会議室が足りない等、社員が必要な時、いつでも
利用できる会議室を作ることは、会社のオフォススペースや、広さで
難しいことだと思います。
移転を機に会議室の有り方を考えるのも良い方法です。
移転前、会議室の利用状況を調べます。
何人の会議が一番多いか、会議の人数で多いのは何人位か、どの程度の頻度で
会議室が使用されているか等を調べます。
このような調査を社員が行うと結構面倒な作業になるので、今月の最初にご紹介した
ワントップサービスを行う会社に依頼することをお勧めします。
調査の結果、数人で行う会議が一番多いので有れば、少し小さめの会議室を多くする
レイアウトを、多人数の会議が多い場合は、多少大き目の会議室をレイアウトすることになりますが、
無駄なスペースをなるべく減らすことが重用です。
可動式のパーテーションをご存知ですか。
このパーテーションは、オフィスの天井にレールを付け、パーテーションをスライディングすることで
1つの会議室を、2つ~3つに分割することが出来ます。
通常は、3つの会議室として、10程度の会議室にしておき、30人~40人と大きな会議では
パーテーションをスライディングさせて、大会議室として使用出来ます。
天井の工事を行うため、多少の費用は掛かりますが、無駄なスペースを作らない
事を考慮すれば、決して価格だけで決めることは出来ません。
限られたスペースを有効に使うことは、会社に取って重要なことです。
移転をされる場合、レイアウトの中にスライディングパーテーションを使用した
会議室を入れて見ては如何でしょうか。
次回は、セキュリティー(社内什器の施錠等)について、ご説明致します。