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土地家屋調査士として開業するには?必要資格や成功するコツ!

不動産業で開業しようとしている方の中には、「土地家屋調査士」を目指している方もいるのではないでしょうか。土地家屋調査士は、土地の調査や計量を受け持つ不動産業にとって非常に重要な職業です。法律家としての側面もあるので、とてもやりがいのある仕事ですよ。

土地家屋調査士になるためには、どのような資格や免許、費用などが必要になってくるのかご存じでしょうか。今回のコラムでは、土地家屋調査士として開業する方法についてくわしくご紹介します。

土地家屋調査士とは?独立した場合の1日のスケジュール

「そもそも土地家屋調査士とはどんな仕事なの?」と、いう疑問をお持ちの方も多いかもしれません。まずは土地家屋調査士開業後の仕事や、1日の仕事の流れについて知っていきましょう。

〇土地家屋調査士の仕事
土地家屋調査士とは、文字通り土地の計量や調査などをおこない、土地の広さや境界を明確にする仕事です。基本的には「表題登記」という不動産の所有者や所在地、種類などがくわしく記載されているものを作成する際に、必要な図面を作成します。

表題登記は、不動産業にとって非常に大切なもので、同時にその登記をおこなえる土地家屋調査士の需要も高いといえるでしょう。また、土地の広さや境界を明確にし、争いごとを避ける、という仕事もあります。

このような仕事には当然、土地や不動産が関係してくるため、法律のことも知っておかなくてはなりません。この法律に関して深く知っておくと、不動産の法律家としても活躍できるようになり、需要はさらに高まるでしょう。

〇土地家屋調査士の1日
・8時~9時
仕事開始です。1日の予定や作業内容の確認、打ち合わせなどを済ませたら業務をスタートします。

・9時~12時
日によって異なりますが、おもに登記に関する打ち合わせや確認、測量作業などをおこなうことが多いようです。打ち合わせの際に必要な土地の情報を収集するために、法務局に出向くこともあります。

・13時~15時
午後から打ち合わせがある場合はその準備をおこない、不動産の現物・現地もしっかり確認しましょう。打ち合わせは顧客の要望などをヒヤリングや、土地の境界を確認、今後の作業(土地を分ける作業など)の見積り金額を出す作業もあるようです。

・15時~16時
市役所などで、今後の作業に必要な書類や申請の確認をします。

・16時~19時
打ち合わせに応じた図面や写真を作成し、その見積りを取ります。日によっては翌日必要になる書類や手続きの作成・確認や、顧客への連絡も忘れずにおこないましょう。

・19時~20時
業務終了です。

ここでは土地家屋調査士の1日の流れを説明してきました。ですがこれはあくまで一例ですので、参考として知っておく程度にしましょう。

土地家屋調査士とは?独立した場合の1日のスケジュール

どんな資格・免許が必要?開業までの流れ

土地家屋調査士になるためには取得しなければならない資格があります。この章では、土地家屋調査士の必要資格や、開業までの流れについて解説していくので、開業前に確認しておきましょう。

〇必要な資格・免許は?
土地家屋調査士になるためには、「土地家屋調査士試験」に合格する必要があります。土地家屋調査士は国家資格で、この試験に合格すると、土地家屋調査士会の名簿に名前が登録されます。受験するために必要な条件などがないため、誰でも平等に受験することができます。

国家資格だけあり、合格率は低めです。平成29年度の合格率は約8%と狭き門になっているので、受験の際はしっかり勉強をおこないましょう。

基本的に試験は午前と午後に分けられますが、測量士補という資格を持っていると午前の試験が免除されます。多くの方は、この測量士補資格を取得してから試験に臨むそうです。機会がある方は取得してみてはいかがでしょうか。

ちなみに測量士補資格の試験は毎年5月、合格した場合は土地家屋調査士の筆記試験が10月になります。また翌年の1月には口述試験もあり、これの合格発表が2月になります。申し込みの期間も考えると1年以上になるため、長い目で見たスケジュール管理が求められるでしょう。

〇開業までの流れ
土地家屋調査士とは、土地家屋調査士資格を持っている人のことではありません。開業するか、土地家屋調査士として働いてはじめて名乗ることができます。土地家屋調査士として開業するまでの流れについてご紹介します。

①事務所を開設
開業をするためには事務所が必要不可欠です。オフィス用品などとともに用意しておきましょう。自宅を事務所にして、経費を削減している人もいます。

②入会作業
事務所が完成したら、「土地家屋調査士連合会」と「土地家屋調査士会(都道府県別)」に入会手続きをおこないましょう。

③届け出
開業するということは個人事業主になるので、開業届や青色申告承認申請書などを税務署に提出する必要があります。年に1回の確定申告も忘れずにおこないましょう。また、従業員などを雇用する予定の場合は、追加で届け出が必要になります。

どんな資格・免許が必要?開業までの流れ

独立開業に必要な費用と内訳

土地家屋調査士を開業するには、それなりの費用がかかります。資金は開業において非常に重要です。資金を工面する方法も考えておかなければなりません。

〇開業費用
土地家屋調査士の開業には、300万円から500万円程度かかります。これは土地や物件代、オフィス用品、測定に必要な器具、会費などで構成されており、もっとも多くを占める物件費によって大きく変化します。

オフィスの内装などにこだわれば、500万円をあっさり超えることもあります。自分の理想とコスト面の折り合いを考えていきましょう。また、このコストとは別に生活費や光熱費などもかかります。そのあたりの金額も頭に入れて計画を立てましょう。

平均年収はどれくらい?独立成功のコツ

土地家屋調査士での開業を目指すにおいて、やはり気になるのは収入ですよね。土地家屋調査士と聞くと、年収が高いのではないかと思いがちですが、実はそこまででもありません。

土地家屋調査士の平均年収は、400万円から600万円程度です。これはもちろん仕事量や、自営業もしくは企業で働いているのか、によって大きく変化します。また、法律家として土地家屋調査士以外の仕事も請け負えば、これ以上の年収も見込めます。

土地家屋調査士としての年収を上げるコツは、やはりコネクションです。どれだけ腕があり、誠実に仕事をしていても、注文や依頼が来なければ廃業してしまいます。いろいろな顧客に営業をかけて、多くの依頼を受けられるようになりましょう。

こうしたコネクションを構築していくことで、どんどん仕事が増えていきます。うまくいけば、最終的に年収が何千万円にもなることもあるそうです。

平均年収はどれくらい?独立成功のコツ

まとめ

土地家屋調査士として働くには、資格が必要となります。取得には1年ほどかかるため、長期的なスケジュールで準備しましょう。土地家屋調査士を開業する際には、所定の申請をこなさなくてはなりません。申請漏れのないように、きちんと申請することが大切です。

土地家屋調査士は仕事の腕はもちろん、営業スキルも大切です。顧客とのコネクションを活かして、夢のような年収を目指しましょう。

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