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あこがれのカードショップ開業!必要な手続きや資金を徹底解説します

カードゲームは今子どものみならず大人の間でも人気が高まっています。あこがれのカードショップを開業したい!という方たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?カードの需要も高まっている今が開業のチャンスかもしれません!

開業にあたって、必要な手続きや、資金、他店との差別化の方法など徹底解説していきます。

カードショップを開業するならまず「古物商許可証」を取得しよう

中古品を売り買いするには、「古物商許可証」という許可が必要になります。この許可証は、盗品が出回ったりした際に捜査をしやすくしたり、未然に犯罪を防ぐためのものです。

この申請をおこなっていなかった場合、「懲役3年または100万円以下の罰金」が課せられる場合がありますので、ご注意ください。

次に、申請の手続きの流れをご説明します。

・警察の「古物商担当」係の窓口へ行く
警察署の窓口で必要書類の受け取りや、説明を受けることができます。初心者の方にとってはかなり複雑な話なので、しっかりメモを取るようにしましょう。

・必要書類を揃える
必要な書類をそろえ、必要事項を記入しましょう。不備があると、何度も提出し直さなければならないことにもなりうるので気を付けましょう。

・警察署で申請する
全ての書類が不備なく提出されれば、受理されます。その際に、19,000円かかりますので、準備しておくようにしてください。

その後、申請が完了するまで数週間かかりますので、早めに申請をおこなったほうがカードショップの開業をスムーズにおこなうことができるでしょう。

カードショップを開業するならまず「古物商許可証」を取得しよう

カードショップはお金がかかる?

カードショップの開業資金として、500万円ほどかかります。

内訳は以下のとおりです。

店舗契約費 100万円
内装費 100万円
カードの仕入れ代 300万円

このように、カードの仕入れに一番お金がかかりますので、他の部分をできるだけ節約したいところですね。また、経営が軌道に乗るまでの店の運転資金としても、別途300万円ほどは必要になります。

次に経営を成功させるためのポイントをご紹介します。カードショップには、品ぞろえ豊富型と薄利多売型があります。品ぞろえ豊富型は、品ぞろえが豊富な分、売れない在庫を抱えるリスクもあります。しかし、レアなカードが売れると利益も大きいですし、他の店との差別化にもつながります。

一方薄利多売型は、人気商品や新製品ばかり入荷すれば在庫は増えませんが、他店との差別化もできませんし、どこにでもある店になってしまいます。そうすると価格を安くして差別化するしかないので、どんどん利益が少なくなり、たくさん売っても利益が少なくなってしまうのです。

どちらがいいとは言い切れませんが、ご自身の予算とも相談して決めましょう。最初は薄利多売型から初めて利益を出し、次に品ぞろえを豊富にしていくのもいいかもしれません。

カードショップはお金がかかる?

まずはネットショップから初めて次に店舗を出すのもアリ

カードショップを開業したいという方で、できるだけ失敗を避けたいのであれば、ネットショップからはじめるのもひとつの手です。

ネットショップのメリットは以下のとおりです。


・リスクが低い
・人件費がかからない
・副業としておこなえる


実店舗のメリットは、以下のとおりです。


・信用が得られやすい
・実際に顔と顔を合わせて関わることで関係性が深くなりやすい
・定価で売ることができる
・通りすがりの人が来店してくれる


どちらにもメリットはありますので、ご自身の予算や希望と照らし合わせてえらんでみてください!

また、実店舗を構える際には、内装にもこだわってみましょう。カードショップは、様さまざまカードが売っています。きれいに整えられていないと乱雑な印象をいだかれてしまいがちです。そのため、店内は見やすいような配列にするなど工夫するようにしましょう。

あこがれのカードショップを開業しよう!開業までの手順

カードショップを実店舗で開業したいという方は、まず店舗を探さなければなりません。その時、どこに出店するかが重要になってきます。

秋葉原などのカードショップがたくさんある地域に出店したくなったりするかもしれませんが、ライバル店も多いので、他の店にお客を持っていかれる可能性が高いという点に注意しなければなりません。その中で売り上げを上げるためには、他店との差別化が必須です。

一方で、競合店があまりいない地域に出店すれば、売り上げも上がりやすいでしょう。出店地域を決める際には、自分の店のターゲット層はどこなのかを考えてみましょう。例えば、子ども連れの親子をターゲット層と考えているなら、住宅地の近くがいいかもしれません。

学生がターゲットなら、学校の近くや、若者が集まりやすい場所に出店するとよいでしょう。このように、ターゲットによって、出店するべき場所は変わってくるのです。

出店地域が決まれば次は内装です。カードショップは必要以上に内装に凝る必要もないかとは思いますが、お客様が商品を見やすいように必要最低限の工夫は必要です。できればショーケースを用意しましょう。そうすると、カードがだいぶ見やすくなります。お金に余裕のある方は試してみてください。

最後にカードショップを開業するにあたって、必要な申請についてお話します。それは、開業届です。これは、個人事業を開業した場合、税部署に申告するものです。この届を申請した場合、青色申告という節税効果の高い方法で、確定申告ができるようになりますので、申請するようにしましょう。

あこがれのカードショップを開業しよう!開業までの手順

まとめ

カードショップの開業の手続きや、経営のポイントについてご紹介しました!子どものころからカードショップを経営するのが夢だったという方も多くいらっしゃるかもしれません。

また、最近、カードの人気は高くなっており、子どもだけではなく大人も楽しめるものになっていますよね。

しかし、好きという気持ちだけでは、経営を成功させることはできません。経営のためのポイントもいくつか紹介しましたので、ぜひ参考になさってください。戦略的な経営を行って他にはないあなただけのカードショップをぜひ作ってくださいね!

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