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カフェ開業は広告を作ってから!幅広く知ってもらうためのコツを解説

「店内の雰囲気もおしゃれ、食器も高級品、メニューもこだわっている、それなのにどうしてカフェにお客さんがこないの?」

もしかしたらそれは、集客対策が不足しているせいかもしれません。カフェ経営において、店舗作りはもちろん、「集客」も忘れてはならない要素です。集客に力を入れていないと、いくらすてきなカフェでも客足が伸びない、といったことになってしまいがちなのです。

今回のコラムではカフェの広告での集客に関してまとめています。カフェの客足で悩んでいる方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

どんなカフェでも集客に力を入れなければならない

カフェは開業さえすればお客さんが集まってくる、というわけではないのです。開業しても集客ができていないと、お客さんはカフェが開業したことになかなか気付きません。こうなるとカフェの良し悪し関係なく客足は伸びないのです。

たとえば内装デザインでカフェの雰囲気作りに力を入れて、メニュー、サービスにもとことんこだわったカフェが近所にオープンしたとします。店舗の付近を通行する人々に対しては「新しい店ができているな」と認識してもらえるかもしれませんが、付近を通行しない人々は店舗の存在すら知りえません。

つまり、カフェの経営はまず「人々に店舗の存在をアピールすること」から始まるといえるのではないでしょうか。カフェの広告などの方法を使った集客で人々にカフェの存在を認知してもらいましょう。

どんなカフェでも集客に力を入れなければならない

開業する前から準備しておこう

カフェ経営は広告などの集客から始まるとお話ししましたが、開業準備段階などのなるべく早い段階から集客を視野に入れることが好ましいです。

集客をまったく意識しないままカフェを開業してしまって、思ったより客足が伸びない、というのはよくある失敗でしょう。こうなると焦って集客をしようとしますが、残された初期費用の内でやり繰りしなくてはいけないので、なかなかうまくいかないことも考えられます。

また開業後しばらくしてからの集客は、せっかくの集客のタイミングを逃してしまっています。カフェの集客では、人々の関心が集まる新規オープンのインパクトを利用することが大切で、開業日にこそ集客に力を入れるべきなのです。

インターネットを利用しない手はない

最近では、ほとんどの方がスマートフォンでインターネットを利用するようになりました。インターネットを利用したカフェの広告は多くの人の目に触れるため、集客方法には最適なのです。

またカフェに足を運ぶ人のなかには、まずインターネットで店舗のホームページを見て、メニューやサービスを確認してから来店するかどうかを決める、といった人も少なくありません。カフェが力を入れているメニューを写真やコメント付きで宣伝できるのは、集客において効果的といえますよね。

話題作りにおいてもインターネットでの集客は効果的です。SNSなどのコミュニケーションサイトで、お客さんにメニューを宣伝してもらえば、それが形として残りたくさんの人の目に触れます。メニューやサービスが斬新だったりすると、人々の間で話題になって店舗の知名度が一気に上がる、なんてこともありえるのです。

ただし、インターネットで広がるのはカフェの良い情報だけではありません。接客態度や、店内の衛生状態が悪かったなどという良くない情報もすぐに広がっていくのです。インターネットで集客をするからにはそういった評価も意識したカフェ経営が必要となります。

インターネットを利用しない手はない

チラシやショップカードなどは今でも有効な宣伝方法

カフェで広告戦略を打ち出す際は、チラシや店舗の名刺ともいえるショップカードといった宣伝方法にも目を向ける必要があります。インターネットは確かに効果的な広告ツールですが、インターネットを使わない人には効果があまりないからです。

チラシはシンプルで昔ながらの宣伝といったイメージはあるものの、集客においてまだまだ有効な手段といえます。店舗周辺での配布や住宅へのポスティングをすれば、店舗の知名度を上げることが可能です。手書きの文字や、イラストなどで作ったチラシは温かみを感じ、良い印象を与えやすいため、更に効果的でしょう。

ショップカードは、カフェの名刺ともいえるものなので力を入れて作りましょう。レジ横などに置いてあるショップカードを手に取るお客さんは、だいたいお店を気に入ってくれているお客さんです。そのため、ショップカードを手に取ったお客さんが、知人などにお店を紹介する際に手渡しすることも考えられます。未来のお客さんの手にショップカードが渡ることも考えて、アクセス方法や公式ホームページなどへのQRコードを複雑にならないように記載しておくことをおすすめします。

もちろんカフェそのものを快適な空間にすることを忘れてはいけない

今までのカフェの広告での集客方法は初めて来たお客さんに向けてのものでしたが、初めて来たお客さんに「リピーターになってもらう」ことも大切にしましょう。

売上でいえば初見のお客さんとの客単価は変わりませんし、なにより何度もカフェに足を運んでもらえるのはうれしいことです。知人や家族にカフェをおすすめしてくれることも期待できますよね。

初見のお客さんをリピーターにするには、単純にカフェを「気に入ってもらうこと」が重要です。そして気に入ってもらうためには、カフェの雰囲気やサービスに力を入れることが必要となります。

カフェの雰囲気は、開業準備段階の内装デザインでしっかりとこだわっておきましょう。また、店内BGMも雰囲気を表現する大事な要素です。

サービスに関しては接客マナーを良くすることはもちろん、「スタンプカード」を配布することをおすすめします。スタンプカードに「3,000円利用でコーヒー券1枚プレゼント」といったような特典を設けておくと、お客さんに「また来たい」と思わせることができます。

もちろんカフェそのものを快適な空間にすることを忘れてはいけない

まとめ

カフェの広告での集客は、カフェ経営においてとても大事な要素です。いくら店舗作りにこだわっていても、集客に力を入れていないと、人々に店舗の存在すら認識してもらえません。

集客はなるべく開業前に意識しておくようにしましょう。開業費用内に集客にまわす費用のことを考えておかないと、心もとない集客をすることになってしまいます。また集客は新規オープン時に一気におこなうのが効果的なので、タイミングを逃さないよう注意しましょう。

集客方法はインターネット、チラシやショップカードなどといった手段があります。インターネットは利用者も多いうえに、話題にもなりやすく、費用がかかりにくいのが魅力です。一方でチラシやショップカードなどの集客もインターネットでの集客にない効果が見込めます。

またリピーター作りも意識しましょう。そのためにはお客さんにカフェを気に入ってもらう必要があるので、内装デザインやメニューにはこだわっておきたいところです。また、スタンプカードを配布するなどといった工夫もリピーターを獲得するためには効果的です。

たくさんの人が来店してくれる、こだわりのカフェをぜひ作ってください。

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