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オフィスリノベーションがあなたのモチベーションを上げてくれる理由

皆さんは、1日のうちどれくらいの時間をオフィスで過ごしていますか?働き方は人によってそれぞれ違いますが、「1日のほとんどの時間をオフィスで過ごす」という人もいるのではないでしょうか。そんな多くの時間を過ごすオフィスが皆さんにとって快適であることはとても大切なことです。

快適なオフィスに変えるための方法として、オフィスリノベーションがあります。オフィスリノベーションとは、内装工事のひとつの方法です。置き場所を変えるだけではなく、専門業者がオフィスの内装を大きく変える工事です。そのため今まで無理だとあきらめていたことでも、実現できるかもしれません。快適なオフィスなんてうちの会社は無理」とあきらめる前にぜひご覧ください。

オフィスリノベーションで快適な仕事空間を作る

リノベーションとは、大規模な工事で内装をきれいにしたり、機能を上げたりすることをいいます。「それはリフォームじゃない?」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。じつは、リノベーションとリフォームは工事の内容が違います。リノベーションが修理や補強に加えて、利便性を改善させることに対し、リフォームとは古い建物の修理や補強、改築などのことをいうのです。

効率的なオフィスにリノベーションすると、仕事や作業がしやすくなるだけではなく、快適に働くことができるようになるかもしれません。また、オフィスリノベーションをすると、ストレスを軽減し、モチベーションをアップさせてくれる効果が期待できます。そんな快適なオフィスにするポイントは、どんなことがあるでしょうか。

まずはオフィスのコンセプトを明確にしよう

コンセプトとは「目的」のことです。どんなオフィスにするかをしっかり考え、その目的に沿ったレイアウトを決めていきます。

またオフィスの色選びもとても重要です。コンセプトを基にしてどんなイメージにしたいかを考え、イメージカラーを選んで決めていきましょう。床や壁など色のトーンを合わせたり、同系色にしたりすることで統一感のあるオフィスにすることができます

たとえば、建築会社のオフィスコンセプトを、「創造性をあげる」というものにしたとします。このコンセプトに基づき、「スタッフ間のコミュニケーションを活発にする」=「人が集まれるスペースを増やす」と具体策を決めました。

するとリノベーションによって、スタッフがいつでもコミュニケーションを取れるようにいくつかのミニミーティングコーナーを作ることに決まってくるでしょう。そしてそのコンセプトに合う明るく開放的なイメージがある色をイメージカラーと決めることができますし、床や壁紙などの色は、そのイメージカラーと同系色を選び、色のトーンになども統一するようになっていきます。

このようにリノベーションするには、コンセプト作りがとても重要です。このコンセプトに沿ってどうオフィスをリノベーションするのかを考え進めていきましょう。

まずはオフィスのコンセプトを明確にしよう

スタッフの動きやすいオフィスにしよう

せっかくオフィスをリノベーションしても使い勝手が悪ければ意味がありません。オフィスで働くスタッフがおこなう作業内容や動き方までよく考えることが大切です。
そのためには、オフィス内の動線について把握しておかなければなりません。動線とは、人が移動する経路のことです。まずは、オフィス内の人がどのような作業をおこなうか考えましょう。次にどういう方向に動くかを考えます。これらを踏まえ設備の配置をすると作業効率のアップにつながります。

たとえば共有で使用するコピー機の設置場所について考えてみましょう。利用する人は多い共有設備の設置する場所は、広い場所の方が利用しやいです。また来客者の多いオフィスでは、応接室や会議室に案内するために、来客者用の通路を確保するというのも必要でしょう。

火災や地震などの万が一の災害時にそなえて、避難経路についても考えましょう。たとえば物が置いてあり避難が遅れてしまう、通路が狭くケガ人を搬送ができないといったことがないようにすることも重要なポイントです。災害時、どんなことが起きるかを想定し、被害を最小限にとどめるレイアウトを考えなければなりません。

オフィスリノベーションにかかる費用

リノベーションは「フルリノベーション」「ポイントリノベーション」の2つがあります。この2つは、同じリノベーションという名前であっても工事内容は大きく違います。それぞれの工法、必要な費用についてご紹介します。

・フルリノベーション
フルリノベーションとは、建物の基礎部分や柱、屋根などを残して、内装やすべての設備を取り替えるという大掛かりな工事のことをいいます。内容次第では、耐久性や耐震性をアップさせることも可能な工事です。

この工事にかかる費用は、建物の形状(戸建かビル)によっても違ってきます。平均的な相場は、㎡につき10~15万円でしょう。たとえば100㎡のオフィスをリノベーションする場合の費用は、およそ1,000~1,500万円くらいとなるでしょう。

・ポイントリノベーション
フルリノベーションのようにすべてを工事するのでなく、部分的に工事をすることです。フルリノベーションと比べると工事期間も短くてすみます。

ポイントリノベーションの費用は、工事をする面積や場所、水周りを含むかなどの条件によって価格が大きく変わります。このほかにも新たに追加する設備や、内装建材によっても費用に差が出てくるでしょう。たとえば床材をタイルにするのかクロスにするのかによっても費用が大きく違ってくるというわけです。

これら2つのリノベーションを行う際に、忘れてはいけないのが原状回復についてです。原状回復とは、賃貸契約をしたときの状態に戻すことをいいます。リノベーションするオフィスが自分の持ち物件であればなんの制約はありません。しかし賃貸物件では、退去時に原状回復工事が必要となる場合があります。

原状回復工事には「借りたときの状態に戻す工事」と、「建物の基礎部分だけのコンクリート丸出し(スケルトンという状態)の状態にまで戻す工事」があります。これらの費用は工事内容により大きく違ってくるのです。退去時の予定外の支出を避けるためにも、契約時に原状回復の必要があるかないかを必ず確認しておきましょう。そしてリノベーションを行う時は、原状回復工事の費用についても念頭において予算を組むことが大切になります。

オフィスリノベーションにかかる費用

スタイリッシュなオフィス事例

心地よい空間にいると、想像力が増しスタッフとのコミュニケーションも活発になります。リノベーションによって生まれ変わったオフィスをご紹介します。皆さんがオフィスをリノベーションする際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

・開放的なミーティングルーム
ちょっとしたミーティングルームはスタッフ間の意思統一のためにあると便利です。

・グリーンのあるオフィスでリラックスしながらワークする
解放感があり機能性もあるオフィスは、ストレスが軽減されます。

・スタッフ間のコミュニケーションを活発にする目的で考えられたスペース
リラックスできる空間ならスタッフも楽しく過ごせそうですね。

・見せることを意識したオフィス
みんながよく使うものは「見せる収納」にすることで使い勝手良くおしゃれになります。

・お取引先からも好評価されそうなオフィス
おしゃれなオフィスで働くと社外の人からもうらやましがられるかもしれませんね。

スタイリッシュなオフィス事例

まとめ

オフィスをリノベーションすることによって、見た目がキレイに変わるだけでなく働きやすい快適な環境に変えることができます。そのためには、どんなオフィスにしたいかというコンセプトをまずしっかりと考えてみましょう。スタッフがどう動くかといった作業内容についても把握し、作業効率の上がるように工夫することが大切です。

リノベーションをするときは、はじめに工事内容や予算からフルリノベーションにするかポイントリノベーションにするかを決めましょう。賃貸物件の場合は、現状回復についての確認をおこなうことも忘れてはいけません。皆さんの「こんなオフィスで働きたい!」という願いをリノベーションで叶えてみてはいかがでしょうか。

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