内装と住生活
「内装と住生活」なんだか難しそうなテーマですが、家族の人数やライフステージが時代と
共に変化しそれらに伴って、住生活(住む家)や内装(インテリア)も変わって来ていると
考えれば、分かりやすいと思います。
明治、大正、昭和40年代までは、3世代や、親族も一緒に住む事は一般的でしたが
現在では核家族化が進み、一人で生活する人たちも増えています。
それらに伴って、住生活や内装も大きく変化しています。
現代の一般的な家庭では、家族が集まる、リビング、ダイニングとそれぞれの
家族が個室を持つことが普通です。
リビング、ダイニングには家族集まり、食事をするための椅子やテーブル、
くつろぐためのソファー等のインテリアが重要な要素であり、家族の
生活に合ったデザインや機能が求められます。
反対に個室は、家族の個人が生活する場所として、それぞれの個性が活かされた
インテリアが好まれています。
特にライフステージが違う事は、個室での生活時間が長くなること、反対に
言えば、家族の集まる時間が少なる事を意味しますので、個室でのインテリアも
求められています。
自分の部屋でくつろぐための内装して、小型のテーブルや照明、カーテン等が
手頃な価格で購入できるインテリアショップ増えています。
こういったことを見ていると、内装と住生活の個性化が今後のキーワードに
なるでしょう。