建て売り住宅について | 内装工事、店舗デザイン・設計の見積もり依頼・比較 アーキクラウド

9:00~18:00 日本全国受付対応中 ※営業日:月~金、土日祝
(年末年始除く)

NEWS その他の記事詳細

建て売り住宅について

 

今日は少し、建て売り住宅について
書きたいと思います。

私が住んでいる自宅の近くで
建て売り住宅の開発がされています。

デベロッパーは、有名な
○○住建さんですね。

モデル図が貼っていたので、
思わず写真に撮ってきました。

う〜ん、。。小さい。。。

この規模でも、2980万です。

交通や生活の便利なところになると、
土地が少なく、こういうのはよくあることです。

区画割した土地に、パズルのように
間取りを配置しただけの、建物です。

住む人のライフスタイルや住んでからの事など
考えずに設計されている。そういう印象ですね。

誰がどのように住むか、ではなく
決まった区画に建てられる家を建てる。

利益優先で消費者を見ていませんね。
こういう家を買う人は大変だろうなと思います。

例えば、リビングにお客さんを招く時に
ドアを開けてまず目に入るのが、キッチンが奥まで。。。

次にリビングが大きく配置されて、
「広々リビング」と謳っていますが

その広いリビングに設置する家具を
搬入する導線がキッチンの設備が邪魔しています。

大きなダイニングテーブルや
ソファなどの搬入は苦労しそうです。

最近、特に多いのですが、
洗濯パンとバルコニーの階が違うタイプですね。

洗濯物を持って、2階に毎日上がる・・・
不便ですね。

車を一台にして、外に干すにしては
北側ですしね。。。

一番の問題だと思うのが、
誰にも顔を合わす事無く、各自の部屋に帰れる事です。

子供が思春期になると会話が減る分
顔をみて、状況を判断してあげる事が大切です。

自分の部屋まで誰とも顔を合わさなくてよく、
お風呂やトイレも使う事もできます。

子供の変化に、気付いてあげられない
そういう可能性が高い建物だと思います。

そうなってしまった家族や
親子を何度も見てきたからこそ分かるのです。

マイホームを勢いで買うのではなく、
しっかりライフスタイルを反映させた

自分たちのマイホームづくりをすることを
真剣に考えてください。

 

 

 

 

お好みの条件に合った
内装会社を探す