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建売住宅、分譲マンションの恐ろしき実態

 

建売住宅とは既存の形式的な入れ物の中に個別のライフスタイルを
無理やりはめ込むといった類の住宅です。

多くのバリエーションがあるといっても、
プランが良くても外観が…、 デザインは良いのだがプランがイマイチ、

プランと外観デザインともにばっちりだが、駅から遠くて立地がイマイチ…

 

などなどなかなか自分のライフスタイルに
あった器を見つけだすのは難しい。。

一日中歩き回って、
結局良いものが見つからず疲れ果ててしまうのがオチではないでしょうか?

そもそも千差万別ある個々のライフスタイルを
限りあるバリエーションの器に落とし込むこと自体、誤った考えです。。

であれば自分のライフスタイル合った器を作ってしまった方が早いですね。

 

 

分譲マンションなどもっと悲惨です。まずはそのプラン。

どの会社、どのようなタイプのマンションで
そのプランは殆どお決まりの型にはまっています。

細長いうなぎの寝床のような長方形の区割りの短辺一面のみに開口部が設けられ
その開口部に面してリビング、ダイニングが設けられる。

個室は大きな窓から切り離して敷き詰められ、
廊下に向けて申し訳ない程度に 小さな窓が設置されるます。

外部のとの接点が全くないと言ってもいいでしょう。

周知の事実であると思いますが、
マンションの誇大広告のまやかしは醜い。。

 

たいていの分譲マンション広告の場合、一住戸単体のプランが記載されていますが
その両隣には同じような住戸が隣接しています。

つまりマンションのプランのほとんどは風や光を取り入れる一面の開口部にしか面しておらず
環境的にはかなり劣悪なものなのです。

 

 

何故このような劣悪なプランがまかり通っているのか?

それはこの方式が一番効率よく住戸を敷き詰められるからです。

事業者側としては延床面席が同じであれば
できるだけ多くの住宅を その中に入れ込んだ方が利益率がアップする。

直方体の建物の中に直方体の住戸を詰め込むことが、
最も工事費を抑えることができ、利益率を上げるキモになるのです。

世の中に存在する住宅は住環境は二の次、効率的に建て、
効率的に利益が上げることが優先された住戸なのである。

もちろんこのデメリットなど誰も暴露することはないです。

有名タレントを起用した中身の無い夢物語を語った誇大広告により、
戦略的にその事実は闇に葬られてしまうのである。

本当に施主のためになる住まいとは何か?
僕たちがその道しるべとならなければいけません。

 

 

 

 

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