見積書の様式と重要事項説明
「見積書の様式」
見積り書の様式は各社様々である。
かなり大雑把なところから、
材料の数量まで事細かに記載しているところもある。
当然のことながら、より細かい記載がされている見積り書
は信頼ができると言って良い。
しかし、業者によっては何でもかんでも「一式」と言う言葉
で済ませてしまう業者も多くみられる。
「一式」というのはどのようにも解釈できてしまう性質上、
いわば施工者側に都合の良い魔法の言葉のようなものなのだ。
当然これを多用している場合は、
信頼できない見積書と判断して頂いて構わない。
続いて「重要事項の説明」
例えば、天窓をつける案があるとして、
部屋が明るくなるのは当然のことなのだが、
そのメリットだけしか伝えない会社は要注意。
天窓をつけることで、(配置にもよるが)
夏場は蒸し風呂のように部屋は暑くなくだろうし、
ガラスも複層ガラスを用いる必要性も生じ、
プラスの出費が発生してしまうのである。
良い事ばかりを伝えて、デメリットを伝えない業者、
金額や空間について重要事項について全く説明がない業者は
やはり信頼をしてはいけない。