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住宅性能表示制度とは?

 

それでは最初は「住宅性能表示制度」について。

住宅展示場などに行くと、各住宅メーカーともに自社の商品を

積極的にアピールしていますよね。

 

 

例えば、

「弊社の外壁は非常に防火性に優れており、800℃の炎が当たってもびくともしません。」

などと言われてもイマイチ、イメージが掴めないのではないだろか?

 

と言った問題を解決するために、住宅の性能について、

共通のルールを設けて、消費者が住宅相互を比較しやすいように数値で示すのが

この「住宅性能表示制度」である。

 

 

この制度による評価項目は以下の通り。

構造の安全性(地震、台風、雷対策)

火災時の安全性(耐火性能、感知警告、避難対策など)劣化の軽減

維持管理•更新への配慮(給排水管やガス管の点検、補修のしやすさ)

温熱環境(省エネ対策)

空気環境(ホルムアルデヒド対策、換気対策)

光•視聴環境(開口部面積、位置の配慮)

音環境(遮音性能)

高齢者への配慮(バリアフリー対策)

防犯対策(開口部の侵入防止策)

 

各項目について1〜3の等級でその性能が評価される。

(3が最も上級)

 

 

但しこの性能表示は義務ではない点に注意して頂きたい。

 

任意であるため、消費者側で評価機関に依頼をするか、

販売者に手配をしてもらわなければならない。

 

もちろん評価自体は有料となってしまうのだが…

 

 

さてこの評価の使い道であるが、基本的は建物が竣工した後に評価される値であるため、

購入した家の資産価値を証明するために用いることができる。

 

当然等級が高ければ、その家の価値は高いと見なされ、

売却する時はそれなりの価格がつくだろう。逆に中古物件を買う時も然り。

 

 

では新築住宅においてはどう使うのか?

 

当然住宅メーカー、工務店共に、過去の実績から、

自社で建てた家について、既に評価をもらっているはず。

 

その等級を確認することで、

各社の家がどの等級を得ているかを厳密に調べることができる。

 

但し、地盤など家の土台となる重要な部分についての評価はされていないため、

個人的にはこれだけチェックしていれば充分とは言えないと考えている。

(詳しくは次回説明させて頂く予定)

 

 

まだまだ完璧とは言えない法律。今後の法改正に期待をしたい。

 

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