自身での店舗運営経験を活かして機能・デザインバランスを実現する内装工事会社 | 内装工事、店舗デザイン・設計の見積もり依頼・比較 アーキクラウド

9:00~18:00 日本全国受付対応中 ※営業日:月~金、土日祝
(年末年始除く)

NEWS 提携内装工事会社のご紹介の記事詳細

自身での店舗運営経験を活かして機能・デザインバランスを実現する内装工事会社

自身での店舗運営経験を活かして機能・デザインバランスを実現する内装工事会社

どの様な経緯で今の仕事を始められたのでしょうか?

もともとは理学療法士という全く関係のない仕事をやっていたのですが、昔からインテリアに興味があったので次に何をしようかなと考えていたときに、最初は自分でカフェをやろうと思っていたんです。
カフェがすごく好きで、いろんなカフェを巡っていました。
そのときにカフェの空間が好きなんだと気づいてインテリアデザインに興味を持ちました。

そうやってだんだんと、自分でやるのではなくカフェを作る側がやりたいということが自分の中で明確になったので今の仕事をはじめました。
毎日同じ繰り返しになってしまうのが嫌で、生きているうちに何か形に残るものを自分で作りたいと思ったんです。

最初はインテリアの学校へ行きました。
2年間学校へ通って、その後3年半は卒業生の方の事務所で社長と2人で経験を積みました。
3年間働いている間、下北沢でシェアハウスをして住んでいたんですが、
そこで出会った仲間たちと一緒に事業をやりたいねって話していて、それをきっかけに独立を決めて、デザインとホステルの運営を始めました。

ホステルもやっていますが、自分としてはまだまだ内装の案件をやっていかなきゃいけないと思っています。
自分のレベルを上げるというのが一つですが、自分で事業をやるっていうのと、クライアントワークで関わる時の考え方ってぜんぜん違うんですよね。
お客様のためにどういう風にしたらいいかって考えてデザインするのと、人のためにものを作ってる感じがあってやりがいがあるんですよね。
両方とも違うやりがいはあるんですが、そういった意味で受注案件をこれからも増やしていきたいです。

 

何を目標に今の会社を立ち上げたのでしょうか?

自社を作ろうと思ったきっかけは、自分たちの色や自社ブランディングを見てもらって、そこから受注案件につなげていきたいと思ったからです。
どうしてもクライアントワークだと出しきれないって思う時があるんです。
デザイン・設計のエゴを出すのではなくて、お客様の要望とか予算の兼ね合いがあるのでブランディングまで一緒に携われない事があります。
やっぱりクライアントワークはお客様第一なので。
そういう時に並行して自社ブランドがあると、自分たちはこういうのが得意ですっていう提案ができるんですよね。

 

御社の特徴や強みは何ですか?

自社運営をしているので運営する人の気持ちがわかることと、設計だけじゃなくてブランディングなどその先も含めて設計ができることですね。
お店を運営していく先の全体を含めてご提案もしたりするので、合う合わないはあると思います。
予算だけで見られちゃうと最初は合わないなって思われちゃうかも知れないです。
でも店舗内装って一生に数回の大切なことだと思うので色々話し合って納得のいくものを作れたらと思っています。

 

仕事の進め方はどのようにされてますか?

まずはヒアリングをさせて頂いて平面図を1枚書かせていただきます。
それと、お客様のイメージがあると思うので、平面図の提出時にコラージュ、いろんな雰囲気の画像も提出します。
コラージュは僕が自分で作ります。
お客様と話をしていて、その人の好きそうなものをイメージして作る感じですね。
お客様とイメージの共有ができていないといけないので、コラージュは出すようにしています。
その中で引っかかるものがあったら更にヒアリングをして、そこからパースを作成します。
その時点である程度気に入って頂ければそこから更に話を進めていくという感じですね。

ヒアリングは必ず会うようにしています。
会わないとわからないことって絶対あると思うので。
お互いの雰囲気もそうですし、金額が大きいのでちゃんと信頼できるのかっていうところが見えるようにお話します。
アーキクラウドで出会うお客様もどのくらい費用がかかるのか分からないっていう不安がある方もいらっしゃるのでそういった部分にも向き合わないとって思います。
また、運営もやっているので内装予算だけじゃなく、開業資金など全体的なバランスを見て提案とかもできるので。
こだわりたい部分やどうしても削らなければいけない部分が出てきたときに、きちんと信頼しあって話し合える人間性という部分は大事に仕事をしています。

出来ますっていうからには自信をもってやるので、予算など難しい面はあるかと思いますがお客様としても向き合ってくれると助かりますね。

 

どのようなルートでお仕事をされていますか?

知人の紹介や、以前のお客様の紹介がほとんどですね。
後は運営しているホステルを見た方から問い合わせを頂いたりもします。
年間で12、3件くらいをジャンル問わずデザインさせてもらっています。

 

お客様とのやり取りの中で記憶に残っているエピソードはありますか?

お客様からの要望がすごく多かった案件があったんですね。
僕としては、誰かが損するっていう状態が嫌なんです。
お客様、自分、施工店のバランスをすごく気にします。

お客様を優先しすぎてしまうと、施工店に負担が強くなってしまって、施工店を優先しすぎてしまうと、お客様にしわ寄せが来てしまう。
設計のエゴを出しすぎると、お客様と施工店が困る状況になってしまうんですよね。
そこのバランスを大切にしているのですが、そのバランス感をすごく褒めていただきました。

 

コンセプト・仕事の軸にされていること・仕事感は何でしょうか?


全員の話をしっかり聞くことですね。
自分の意図、施工点に対する配慮、お客様が本当はどう思っているのか、どういうニーズなのかっていうことを捉えるためにかなりヒアリングします。
中身がまだ決まってない場合でしたら一緒に作っていけたら良いと思っているので、何を大切にしているのかってところだけは必ず掴むようにしています。
僕自身周りからは分析をするのが得意な性格だと言われるのですが、話を聞いて意図を理解すると言うのはものすごく大事にしています。

そうやっていると、だんだん落とし所が見えてくるんですね。
さっきのお客様・施工店・設計のバランスを見て、ちょうどいい落とし所で決められるようにしています。
要望のバランスだけを見て安くて楽だから、にはならないように気をつけます。
特にお店とかだったら、今後繁盛しなくなってしまう可能性もあるので、そこのバランスも見るようにしています。
あまりにも削りすぎてしまうと、見せる部分を見せずに予算だけ削減してかっこ悪くなってしまって人が来なくなる空間になっちゃったりしたら、嫌じゃないですか。
安くは済むんですけど、売上も上がらないだろうし繁盛しないし、作った意味あるの?ってならないように全員が納得する提案を心がけています。

それってやっぱり自分で運営もやっているからわかる強みだと思うんです。
設計の人全般というわけではないんですが、実際の使い勝手ってわからないんですよね。
引き渡しをした後に本当にお客様が使いやすいのかっていう。
自社で運営してきたことによっていろんな問題点が見えてきたんですね。
それこそ今まで設計だけしていたときにはわからなかったことがたくさん出てきたんです。
トイレの使いやすさや清掃のしやすさだったり、導線のからみだったりとか。
設計の方って基本的には運営までは入らないし運営する人の気持が分かりきれない面が出てきてしまうと思うんです。
そういったところも一緒に考えられると思うんです。

言い方が違ったら申し訳ないんですが、僕をお客様と対等って思ってます。
案件を受ける側だから下というよりも、お客様と一緒に作り上げるっていう感覚でいたいんです。
下だからお客様の言うことが全て正しいっていうスタンスにはならないようにしています。
接客業とはまた少し違って、信頼関係で成り立つ仕事だと思っているので。
一応気持ちは対等でお客様と一緒に良いものを作っていこう、その感覚をみんなで共有してできるようにすることをすごく大切にしています。

作り上げた後に、お客様と施工店と一緒にみんなで話し合って、あそこ良かったよねとか反省会みたいなことをするんですね。
そういう話ができるのもこの仕事観があるからかも知れないですね。
施工が終わったら終わりではなく、その後も長く続く付き合いでもあると思っているので。
単発な関係で終わっちゃうと嫌だなって。
予算が安いからこの納期だけでやってもらえる?っていう関係だけだと、自分が入る意味がないんじゃないかなって思ってしまうので。
一生に一回とかの大切なことだと思うので、安売りしたくないし、安請け合いしちゃうとお客様も困るだろうし。
そこは責任を持ってやりたいですね。

 

アイデアやデザインはどういうところで勉強・吸収していますか?

ほとんどピンタレスト(Pinterest)っていう画像アプリを使って勉強しています。
僕自身にデザインの才能があるわけではないので、いろんな情報を見て分解して再構築して見るんです。そういうのが得意なんですよ。
いろんなものをみて、今回のデザインはこうだなって自分の中で蓄積していくんですね。
自分でゼロから発想して創り上げるっていうのはそこまで得意じゃないんですよ。
だからこそ色んな情報を見て、集めて、そこから考えます。

もちろん、画像を見て終わりではなく、実際に見に行って体感します。
直接体感しないとわからない空気感とかあると思うんです。
そしてその空気感はどのように作り上げられたのかっていうのを考えて参考にしています。
新しくオープンしたお店とかはほとんど行くようにしていますね。
飲食店とか宿泊施設とかジャンル問わず見に行っています。

 

今後の展望はありますか?

本当に小さいことかも知れないですけど、信頼して一緒にものづくりができるお客様といっぱい知り合えて、良いものがたくさんできればと思っています。
それに対して自分の組織の強化だったり、自分のデザイン性をあげたりとか出来ていけたら良いなって思ってます。

 

最後にお客様に向けてメッセージ

色々お客様自身でも調べてみて、色んな情報を集めて、知ってもらえたら良いなって思います。
いろんな飲食店見たりとかですね。
色んな情報を得た状態で話すと、自分も損をしないし自分の要望がちゃんと伝えられてもっといい話ができると思います。
お互いに良い時間になればいいなと思っています。

 

会社概要と過去の設計施工実績

本社所在地 東京都世田谷区
営業範囲 埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
業務範囲 内装設計(デザイン)、内装工事
強い分野 デザイン性の高いホテル・飲食店全般

 

物件エリア 東京都世田谷区
用途 オフィス(建築事務所)
面積 12坪(約40㎡)

 

物件エリア 東京都世田谷区
用途 ホテル
面積 30坪(約99㎡)

 

物件エリア 東京都世田谷区
用途 ホテル
面積 15坪(約50㎡)

 

物件エリア 東京都世田谷区
用途 ホテル
面積 15坪(約50㎡)

 

物件エリア 東京都世田谷区
用途 ホテル
面積 15坪(約50㎡)

 

物件エリア 東京都世田谷区
用途 ホテル
面積 15坪(約50㎡)

 

物件エリア 東京都世田谷区
用途 飲食店
面積 6坪(約20㎡)

 

お好みの条件に合った
内装会社を探す