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使う場所でタイルの種類は変えなきゃダメ!?用途別に紹介します!

手に入れたお店を「オシャレな店にしたい」と思われた方にはタイルを使用されることをおすすめします。お店の壁にオシャレな壁画を描いたり、店の外観をレンガ風にしたり、掃除がしやすい落ち着いた色の床にしたりすることもできます。

「どこにどんなタイルを使えばいいんだろう?」という疑問にもお答えするため、このコラムでは、タイルの種類から内装、外装、床、におすすめなタイルの種類などをまとめました。

お店に使用するタイル選びに迷っている人はぜひ参考にしてください。

タイルは素地によって性能が違う

粘土や石を高温で固めた焼き物がタイルです。焼くときの温度によりタイルの性質は変化します。タイルの種類は吸水性により大まかに以下の三つに分類されます。

・磁器質タイル
非常に高温で焼き固めることで作られるタイルです。加工前の状態は、緻密で硬く、たたくと澄んだ音を出るのが特徴です。非常に硬くて汚れにくく耐久性に優れるため、公共の歩道や駐車場の床、ビルの外構など、多くの場所に使用されています。吸水性がとても低いので水と共に表面についた汚れも容易に落ちていきます。

・せっ器質タイル
磁器質と陶器室の中間的なタイルになります。焼くときの温度も中間です。吸水性がわずかにあり、水を吸います。磁器質ほど硬くないため、表面への加工ができます。釉薬(うわぐすり)を使わない素焼きの素朴な色むらを表現できることから、自然の色合いを楽しめます。マンションの外壁としてある、レンガ風のタイルとして使用されています。

・陶器室タイル
他の二つと比較すると低温で焼かれてできるタイルです。加工前の状態は、水などの分子を吸着する小さな穴が多い多孔質で、吸水性が高く、たたくと鈍い音がします。釉薬により着色する施釉(せゆう)タイルか、もともとの素材の色を生かす、釉薬を使わない無釉(むゆう)タイルに分かれます。

タイルは素地によって性能が違う

内装タイルには陶器質がおすすめ

内装タイルは、近距離からお客様に見られることになります。そのためタイルの種類は寸法精度が高い、つまりは時間がたってもサイズが変化しない、陶器質タイルをおすすめします。いつまでも、細やかできれいな模様を表すことができますよ。

内装タイルには、魚や花などの絵を表現することも可能になります。もしもここで、寸法精度が低い磁器質タイルやせっ器質タイルを使用すると、タイルがずれて歪んだ模様になってしまいます。釉薬の表面加工を施すと水からタイルが守られますので、吸水性の高さは問題になりません。

加えて釉薬により、白や黒をはじめ、原色系の鮮やかなものから、パステル調の色まで、幅広い色に仕上げることが可能になります。

外装タイルには吸水率の低いせっ器質でクールな外見に

外装タイルの種類選びのポイントは、雨への対策です。吸水性が低めなものがおすすめです。ここでもし吸水性の高い陶器室タイルを外装タイルに用いてしまいますと、タイルが水を含んで膨張し、壁にヒビが入ってしまう恐れがあります。吸水性が低いため、雨が降ったときに一緒に汚れも落ちていきます。

磁器質タイルも吸水性は低いですが、加工がしづらく、模様が画一的で店舗の外観が味気なくなってしまいます。せっ器質タイルですと、まるでレンガを積み上げたかのような自然な色合いを表現できるでしょう。

また、外装をタイルにすることにより、タイルの下にあるコンクリートを雨風から守ることもできるため、建物を長持ちさせる働きも期待できます。

外装タイルは形状により二つに分類されます。

・平物タイル
正方形か長方形の平面上の四角いタイルです。最も一般的な外装タイルになります。

・役物タイル
一面だけではなく、角を折り曲がるように、二面にわたるL字のような形状をしたタイルです。建物のコーナー部分や、開口部などに使用されます。


サイズによっても分類されます。

・小口平タイル
小さなレンガのような大きさのタイルになります。そのため、外装タイルを小口平タイルにすると、レンガを積み上げたように見えます。

・二丁掛タイル
ひとつのタイルが、タイルとタイルの隙間である目地を含めて小口平タイルをふたつ並べた大きさになります。これもまたレンガを積み上げたような外観になります。大きさが違う三丁掛タイル四丁掛タイルもあります。

・50角タイル
目地を含めて50ミリの正方形のタイルなります。50角タイルよりも小さいタイルの場合は、モザイクタイルと呼ばれます。

・45丁タイル
50角タイルと高さは変わらずに横幅が二倍になります。マンションの外壁はこのタイプが多いようです。

・ボーダータイル
大きさにはきちんとした規定はありません。基本的に二丁掛タイルの高さが半分になったタイルです。水平感や凹凸が際立つタイルなので、アクセントとして入れることもあるようです。

外装タイルには吸水率の低いせっ器質でクールな外見に

床タイルは汚れにくさや衝撃に強いタイルを選ぼう

吸水率が低いと汚れもつきにくく、ついた汚れも容易に洗い流すことができます。多くの方が歩くので、耐久性も重視したいところです。そのため、床タイルの種類は磁器質タイルをおすすめします。

店舗で床タイルを採用する際には、以下の注意点があります。

・滑りにくさ
雨の日にもお客様が歩かれることを考えて、滑りにくいものを選ぶ必要があります。表面に加工を施されたタイルを選ぶと滑りづらくなります。無釉のタイルも滑りにくくなりますが、施釉に比べると色数などが劣ってしまうのがデメリットです。。

・床タイルの色と汚れ
黒や白ですと、汚れがとても目立ってしまいます。掃除をしても、すぐに靴についた汚れが床につきますので、タイルの色は、土に近いベージュ系やグレー系の床タイルにすると、汚れも目立ちにくくなるでしょう。

・衝撃に強いこと
衝撃に強いタイルがいいでしょう。床タイルには歩く衝撃だけではなく、持ち込まれた傘からの衝撃に耐える必要もあります。実は傘からの衝撃は細い先端に圧力が集中するので、とても強い衝撃なのです。
破損してしまって床タイルは、見栄えが悪くなるだけではなくケガなどの恐れも出てくるので、きちんと衝撃に強いものを選びましょう。

床タイルは汚れにくさや衝撃に強いタイルを選ぼう

まとめ

素地によりタイルの種類は吸水性の高さによって大きく三つに分類されます。吸水性以外でもそれぞれ性質に違いがあるため、使用する場所によって、おすすめするタイルの種類が変わります。

内装タイルには陶器質タイルを使い、加工のしやすさを活かして店内を飾り付け、いつまでも変わらない空間をつくりだしましょう。

外装タイルでは雨に強く、模様も作りやすいせっ器質タイルをおすすめします。外観がレンガ積みのお店なんて、オシャレではないでしょうか。

床タイルは吸水性の低さと耐久性を重視して、陶器質タイルがおすすめです。色は汚れが目立たないように、土に近いベージュ系やグレー系が良いでしょう。

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