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改装とは?改築とは?リフォーム工事の違いと節税のコツを解説!!

建物のリフォームを検討する際に、改装、改修、改築、増築…といったような用語を目にすることは多いと思います。これらの違いがハッキリと理解できている人は意外と少ないのではないでしょうか。

これらの言葉は意味だけでなく、会計処理などでも扱いが違ってくるのはご存知でしたか?工事内容によっては節税に利用できるというメリットもありますので知っておいて損はありません。

当コラムでは「改装とはなにか?」「改修とはなにか?」といった工事内容の違いから、節税に利用できる理由などを解説しています。リフォームを考えている方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

「改装」「改修」「改築」「増築」の違い

リフォームでは、目的によって工事の種類を大きく4つに分けることができます。この4つをそれぞれ解説していきますので、それぞれの違いをハッキリとさせておきましょう。

・改装とは新しくすること
広さや間取りも変更せずに、外装、内装を新しくする工事を改装といいます。壁紙や床をはり替えたり、剥がれたペンキを塗り替えたりといった工事が改装に該当します。

・改修とは古くなったものを直すこと
古くなったり、壊れたりしたものを直す工事を改修といいます。屋根瓦を取り換えたり、雨漏りの修理をしたりといった工事の種類を改修と呼びます。

・改築は間取りを変えること
広さはそのままに、間取りを変更する工事を改築といいます。2つの小部屋を合わせて1つの大部屋にしたり、キッチンやバスルームの場所を変えたりといった工事を改築と呼びます。

・増築は間取りを増やすこと
広さ自体を変える工事を増築といいます。部屋を広げたり、二階建てにしたりといった工事が増築に該当します。

これらは、広さ、間取りといった点に焦点を当てて考えれば理解しやすいかもしれません。

「改装」「改修」「改築」「増築」の違い

「改装」と「改修」では勘定科目が異なるので注意

それぞれリフォームの工事目的によって呼び方が変わることは解説しました。これらは呼び名だけではなく、勘定項目(企業の収益と費用を記録する際の項目の種別)が異なる点にも気を付けなければなりません。

先ほど説明した改装(新しくする工事)と、改修(古くなったものを直す工事)ではそれぞれ勘定項目が「資本的支出」、「修繕費」というように分かれます。ではこの2種類の違いはなんでしょうか。

●修繕費
改修にかかる費用がこちらに該当します。壊れたり、古くなったりしたものを元の状態に戻すことが目的である工事費はこちらの勘定項目です。たとえば、厨房の壊れた床を改修して新しい状態に戻すといった工事の費用は修繕費になります。

●資本的支出
一方で改装とは新しくする工事であるため、こちらの勘定項目として扱われる場合があります。資本的支出には元の状態より機能性、利便性が向上した工事費が該当するためです。具体的には、厨房の工事で床素材を清掃がしやすいように、防水仕様のものにするといったようなケースです。

またこれらの勘定項目が違うと、会計処理の仕方も異なるという点にも注意しておきましょう。修繕費の場合は、その年の経費計上をまとめて行うことができシンプルです。一方で資本的支出の場合は、耐用年数をもとに経費計上を分割する必要があります。

勘定項目の理解があいまいだとこういった会計処理などで苦労してしまうため、工事をする際にはきちんと違いを把握しておくことが大切です。

基本的には「古くなったり、壊れたりしたものを元に戻す」改修にかかる工事費は修繕費、改修に加えて「以前の状態より利便性、機能性を向上させる」改装にかかる工事費が資本的支出と考えましょう。

これらの勘定項目をハッキリさせるために「形式基準」といった判断基準が定められています。修繕費に該当する場合には以下のポイントがあります。

・対象の工事費用が20万円以下の場合
・対象の工事費用が、前期末の対象の取得額の約10%以下の場合
・対象の工事、修理などがおおよそ3年以内の期間のサイクルで行われることが、今までのケースを見て明らかな場合

これらに該当しない場合が資本的支出、といったように考えられるため、工事費の勘定項目がわからない場合は参考にしてみてはいかがでしょうか。

「改装」と「改修」では勘定科目が異なるので注意

「改修」で節税しよう

改装とは資本的支出であることが多いと解説しました。一方で改修工事費の勘定項目が修繕費に該当します。この修繕費は、節税においても上手く利用できることはご存知でしょうか。方法はシンプルで、「今年は利益が出すぎてしまった」といった場合に、利益を修繕費に充てるといったものです。

身のまわりを探してみると、古くなったり、壊れたりしたものは意外と数多くあるかもしれません。たとえば、オフィスのパソコンの調子が悪いといったケースや、プリンターが異音を発していて寿命が近いと感じるケースなどもあるかもしれません。

しかし節税がしたいからといってやみくもに工事をしていると、修繕費ではなく資本的支出だったという場合もあり、会計処理で面倒がでてきてしまいます。こういった事態を避けるには、あらかじめ理解しておくことが大切といえます。

まとめ

このように、リフォーム工事は大きく「改装」「改修」「改築」「増築」の4つに分類できます。これらの違いは工事の目的が、広さを変えることや間取りを増やすことで分けられます。

また、なかでも「古くなったり、壊れたりしたものを元に戻す」ことが目的の改修と「以前の状態より利便性、機能性を向上させる」ことが目的の改装では工事費の勘定項目が異なる点には注意しておきたいですね。

改修とは修繕費、改装とは資本的支出といったように、勘定項目が分類され、これらが異なると会計処理の仕方も変わってくるのです。

また、その年に利益が出すぎたといった場合に、その利益を修繕費に充てることで節税することもできるので、これら勘定項目の違いはあらかじめ明確にしておくことをおすすめします。

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