新規オーナーのためのエステサロン内装デザイン事例とポイント | 内装工事、店舗デザイン・設計の見積もり依頼・比較 アーキクラウド

9:00~18:00 日本全国受付対応中 ※営業日:月~金、土日祝
(年末年始除く)

NEWS エステサロン開業の記事詳細

新規オーナーのためのエステサロン内装デザイン事例とポイント

エステサロンにとって内装デザインは”超”が付くほど重要な要素だ。「美」を求めて来店するお客様を満足させるには施術内容はもちろんのことだが、その場の空間も含めて雰囲気としての美を提供する必要があるのだ。

いかに非日常性を演出できるかが、繁盛するためのポイントと言っても過言では無いだろう。 しかし、デザインと言われてもなかなかイメージが湧かないというのが正直なところではないだろうか?

今回は新規オーナー向けにエステサロンの内装デザインをテーマに解説していく。

 

新規オーナーが内装デザインにどの様に関われば良いか?

内装デザインは内装工事会社やデザイナーの仕事だから全てお任せで!といった考えはナンセンスだ。デザインはサロンのコンセプトと密接に関係する。

オーナーであるあなた自身が内装デザインの方向性を決めなければならないのだ。 その方向性を基に内装工事会社やデザイナーが具体的なデザイン案を提案し、その中からコンセプトに合うものをセレクトするのが正しい進め方だ。

しかし、方向性を決めると言っても、様々な事例を知らなければイメージも浮かばないだろう。下記に空間別にエステサロンの内装デザインの事例をまとめてみた。あなたのサロンの方向性を決める際の参考として頂きたい。

 

エントランス、外観

エントランスはエステサロンの顔となる重要なデザイン要素だ。エントランスで必要となる考えはターゲット層を意識することだ。 一般層をターゲットにしているのにあまりに高級感のあるエントランスにしてしまったり、逆に富裕層をターゲットにしておきながら、チープなエントランスにしてしまう様なことしてはならない。コンセプトとデザインの一致は常に頭にいれておこう。

 

和風なエントランス

清潔感のある簡素で嫌味のないデザイン。サロン内の様子が垣間見れるのが良い。一般層をターゲットとするための清潔感と敷居の低さの絶妙なバランスを保っている。

エステのエントランス

「ザ・エステ」といった感じのこてこてエントランスだ。デザイン上のポイントは建具枠の鏡面仕上げのステンレスや床仕上げの本磨きの御影石だ。ゴージャス感を演出してくれる。

エステサロン内装

門型のエントランス。門はよく用いられる手法で、人を招き入れる効果が高いと言われている。あたたかな光が人の目を引く効果もプラスされた事例だ。

 

カフェ風のエントランス

一見するとカフェ?と思わせる外観この様な意外性を持たせるのも注目を引く一つの手法だ。

 

エントランス受付

エントランスはお客様とスタッフが初めて触れ合う場だ。外観との連続性を意識し、サロンのコンセプトを実感してもらうためのスペースとなる。

 

外観とエントランスが一体となった空間では、曲線を多用し繊細でふわっとした感じが、入店の抵抗感を解消してくれる。

またエステで多く見られるのはまるでリゾートホテルに来たかのような空間である。これは非日常、オフの空間を演出してくれる。

一方で都会的なイメージの受付もオフィス街の商業ビルなどでは違和感なくお客様を招き入れることができるだろう。

エントランス受付

中には大きなシャンデリアなどで、特別な空間を演出した、まるでお城にやって来たかの様な壮大感が楽しめるエントランスもある。未知なる世界へ誘ってくれそうだ。

 

待合スペース

待合スペース待っているお客様を、いかに待っている気にさせないかという演出が重要だ。デザインはもちろんのこと、音楽や映像にも気を使い、お客様を待たせない工夫をしよう。

待合スペース

待合スペースはプライバシーが守られるクローズなものと、開放的なオープンなものがある。待合室は初めて訪れたお客様にとって、初めてある一定の時間を過ごす場所なため、どのような気持ちでお客様はやってくるかをお店のコンセプトと共に考えていく。

カウンセリングスペース

カウンセリングスペースにはアイランド型とカウンター型が多く見られる。

アイランド型はスタッフが動きやすく便利で実用性は高い。但し、広いスペースが必要。
カウンター型は広さがあまりない空間での洗面器などがセットになっていれば実用的に使える。

施術室

施術室はエステサロンの核とも言える重要な空間だ。ただ、施術がメインとなるので、あまり派手な内装にするというよりかは、いかに落ち着いて施術を受けてもらうかという点に注力しよう。

施術室にはオープンタイプと完全個室タイプがある。オープンタイプは2ベット以上が同じ空間を共有してるタイプとなる。個室タイプはベット配置効率が低くなるのでは?と思われるかもしれないが、カーテンなどの簡易な間仕切りを使えばオープンタイプとそれほど変わらない。

但し、強い世界観を打ち出したいのであれば、やはり壁で間仕切った個室とした方が良いだろう。その場合は工事費が上がることは覚悟しよう。イニシャルコストを取るかお客さま満足を取るか、経営者としての判断が問われるところだ。

タオルとベッド

赤いベッド

まとめ

これからオープンするエステサロンの内装デザインのイメージはできただろうか?方向性が定まれば後はその内容を内装工事会社に伝え、提案を待とう。但したった1社のみに提案を依頼するのは避けたい。

何故ならその1社があなたの思いを満たした提案をしくれるは限らないからだ。最も良いのは複数の会社から、内装デザインの提案を受けることである。提案数が多ければ多いほど、あなたが納得できる提案に出会える確率は高くなるはずだ。それと同時に競争原理を働かせることで工事費の見積もりもより安くなるだろう。

アーキクラウドでは複数の内装工事会社への見積もり依頼が一括でできるサービスを提供している。大まかなデザインイメージが定まった段階で是非ご利用頂きたい。 「内装提案見積もり比較サービス/アーキクラウド」

また、アーキクラウドでは、これから店舗を開業するオーナー、オフィスを開設する経営者向けの資金調達支援サービスをご提供している。

日本政策金融公庫や銀行など金融機関から思うような金額の融資が降りなくても、当サービスをご利用して頂いた方の95%以上が審査を通過し、見事に融資を獲得してる。

内装工事費に関わらず、開業資金全般、運転資金などあらゆる資金の調達が可能となるので是非ご利用頂きたい。

「経営者、店舗オーナーのための資金調達支援サービス」

 

 

 

お好みの条件に合った
内装会社を探す