オーナーなら知っておきたいバー、バルの内装デザインの事例について

内装デザインは飲食店にとっては生命線とも言える重要な要素である。特に、バー、バルの場合、お客様は現実世界から離れて解放的な気分を味わうために来店するケースが多い。にもかかわらずその空間が平凡なものであれば、もう二度と来店することは無いだろう。

またバーはターゲット層が明確なため、お店のコンセプトも際立ていることが多い。コンセプトと内装デザインは切っても切れないほど重要な関係だ。例えば、若者をターゲットとした場合は、気分を高揚させる空間演出が必要だし、中年の富裕層をターゲットとした場合は落ち着きのある端正なデザインが求められるだろう。

今回はこれからバーやバルを開業しようとする新規オーナーのために必要となる内装工事に対する取り組み方について記述させて頂く。

 

<バー、バルのオーナーが内装デザインでやるべきこととは?

内装デザインは専門的な分野であるため、素人になかなか理解しずらいところが多い。しかし、だからと言って、内装工事業者に全てを丸投げしてしまうのはナンセンスだ。

上述した様にデザインは集客にも関わる経営上の生命線でもあるからだ。オーナーであるあなたの意志やお店のコンセプトをデザインに落とし込まなければならない。

それでは、実際に世の中にはどの様なバーやバルのデザインがあり、そこにはどの様な思いが込められているのだろうか?下記に解説させて頂く。

 

外観エントランス

外観やエントランスはバーの顔だ。特にバーの場合、一般的に入りにくさというものがある。その問題を解決するにはやはり外観でそのお店を知ってもらい、入り易くすることが重要だ。下記の事例を参照頂きたい。

全面ガラス張りでオープンなデザイン。全面オープンにすることで、外との隔たりから解き放たれ、一体空間に早変わりする。開放的気分を演出すると共に、中が見えないという入店しない理由を排除することで集客上の効果も高い手法だ。

誰もが感覚的に理解できるモチーフを採用することは、客を迷わせることが無いので集客上は有利だ。スタンダードで教科書的なデザインと言える。

こちらも「ザ・バー」と言っても言い過ぎでないほど、とことん雰囲気作りに力を入れて非日常的な空間となっている。雑多に置かれているように見える一つ一つの小物も、じっくりと選定しリアリティを演出している。ここでは旨い酒が飲めそうだと思わせる演出となっている。

 

カウンター

バーやバルの核となるのがカウンターだ。最も非日常性を演出しなければならない空間である。それ故にデザインには細心の注意を払わなければならない。

まず、カウンターの幅は最低でも500mm以上は確保しよう。それ以下の場合、一気に居心地の悪い空間となってしまう。また、また隣との客席の間隔は椅子の中心から600mm程度しよう。席数を稼ごうとして、客席間の間隔を狭くする様なことはしてはならない。適度な距離感が場に緊張感を与えてくれる。

また、カウンターの高さは1050mm程度がベストだ、この高さに合わせて椅子の高さを決定する。ちょうどバーテンダーと客の目線が同じ高さになる様にしよう。

また、空間演出のポイントとなるのがカウンターバックだ。お酒の飾り棚となる場合が多いが、洋酒の場合はそれ自体がインテリアとなるので活用したい。ポイントとしては、間接照明を使ってゴージャス感を演出する点だ。直接照明では、味気ない雰囲気となってしまう。下記の最新事例を参照頂きたい。

 

 

テーブル

確かにバーのメインはカウンターではあるが、テーブル席も疎かにしてはいけない。カウンターは多くても二人の来客だが、テーブルはそれ以上の複数のお客様を招くことができる。つまり回転数を上げるために必須なのだ。

どれだけカウンターに力を入れてたとしてもテーブルが残念なバーにはお客さまは集まらないだろう。そういった意味でバーのテーブル席には力を入れて頂きたい。

テーブルは4人用の物を複数設置できればベストだ。テーブルはあまり低すぎるとフードメニューを提供している場合は支障がでてしまうのでおおよそ700mm〜750mm程度とし、椅子の高さは450mm程度にするのがベストとなる。下記の事例を参照頂きたい。

個室VIP

狙いを定めるターゲット層によっては個室のVIPルームを設けることも重要だ。バーはどうしてもオープンな場となってしまうが、全てのお客様がその様な場を求めている訳ではない。

ゆっくりと落ち着いて話したいというお客様が多いのも事実だ。特に富裕層にはその傾向がある。銀座や西麻布、青山、梅田、心斎橋、難波辺りでお店を構えるならば、個室を設けることも頭に入れて物件探しを行おう。

装飾デザイン

バーやバルにとって装飾デザインは空間の非日常性を演出するために非常に重要だ。正直言って機能的には全く意味は無く、当然のことながらコストも高くついてしまうのだが、それを加味してもやはりやる価値はある。

クラシカルなバーがコンセプトであれば、本場ヨーロッパのデザインを真似れば良いし、最先端の現代的バーであれば、アバンギャルドなデザインが好ましいだろう。下記の事例を参照頂きたい。

BGMも空間デザインの一要素

音楽は空間を作り上げる要素の一部である。いくら内装デザインにこだわったとしてもそこに流れる音楽がチープなものであれば場の一体感は生まれない。内装デザインのコンセプトと音楽は統一すべきである。クラシカルなバーであれば、洋楽ジャズが良いし、最先端の現代的バーでればオシャレなハウスなどマッチする。

また音以外にも大きなモニターで映像を映すのも空間演出の効果は高い。ここで注意して頂きたいのは決してテレビ番組などを流してはいけない。あくまでも空間にマッチする映像をデザインの一部として映す様にしよう。

 

まとめ

内装デザインはバーやバルにとって要とも言えるほど重要だ。カウンターや客席、厨房の配置は機能性や運営上の効率性に大きく関わり、デザイン装飾はお店のムードや居心地の良さに強く影響する。

デザインに力を入れれば入れるほど工事費用が高くなるが、逆に力を入れなければ継続的な集客は難しいだろう。内装工事費を下げたいとは誰もが思うことであるが実際には難しい。

この様な問題を解決するには、複数の業者に見積もりをとり比較させる方法がベストだ。競争原理を働かせれば、デザインのグレードを下げる事なく工事を抑えることは可能となる。アーキクラウドではバーやバルの内装デザインから工事までを一貫してできる経験豊富な複数の内装会社を無料でご紹介するサービスを実施している。契約に至らない場合でも一切費用は不要なので、是非活用頂きたい。

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