渋谷でおしゃれなカフェの最新ランキング | 内装工事、店舗デザイン・設計の見積もり依頼・比較 アーキクラウド

9:00~18:00 日本全国受付対応中 ※営業日:月~金、土日祝
(年末年始除く)

NEWS カフェ開業の記事詳細

渋谷でおしゃれなカフェの最新ランキング

渋谷は人の流れも多く、おしゃれ度も高い街だ。そんな渋谷でカフェの最新ランキングを試みてみた。渋谷は、駅周辺だけでもカフェの数はトップクラスだろう。

お客もその店をリピートするかどうかを瞬時に判断するのだから、競争はおのずと厳しくなる。今回はそんな熾烈な争いに残れてきた実績店を中心に紹介している。

カフェの数は多いが、渋谷を使いこなせていないと、自分に合ったカフェがどこにあるのか分からない人も多いと思う。このランキングを参考に、渋谷で落ち着ける場所を探して欲しい。

NO.1 スズカフェ 神南/SUZUCAFE

『SUZUCAFE(スズカフェ)』は、渋谷エリアにあと1店舗(GEMS渋谷)ある。ただし、立地的にスタンダードで、おしゃれカフェとして有名なのはこの神南のお店だろう。

運営してる株式会社コンプリート・サークルは、『SUZUCAFE』をはじめとするカフェ事業のほか、アパレル、ホテル、美容、ウェディング、音楽、デザイン、農業と幅広く取り組んでおり、それぞれがカフェ事業と密接に繋がっている。

もちろん、それぞれの業態からも目が離せない。渋谷区神南の『SUZUCAFE』は、アンティークとデザイナー家具が融合した、非常におしゃれな内装を持つカフェだ。

ただ、ここのショップデザインも2004年に自社で手がけており、その後もこのデザイン部門が、現在に至るまでグループ店舗の設計・デザインを担当している。

店舗の完成度の高さを見れば、『SUZUCAFE』の熱意がただものではないことが伝わってくる。渋谷カフェの多くはアンティークとリノベをベースにしていると思う。『SUZUCAFE』もその点では同じだ。

ただ、『SUZUCAFE』の場合は、誰にも受け入れられるクリーンネスが徹底されているし、メニューは何を頼んでおいしい。

結局、これだけ凝った空間なのに、来る人を選ばない間口の広さが支持されているのだろう。駅からのアクセスが良いのも、渋谷に詳しくない人でも利用しやすい。

 


住所: 東京都渋谷区神南1丁目20番地5 NAVI Shibuya3F
電話番号:03-5428-3739
営業時間:月~木・日・祝 11:30~23:00
金・土・祝前 11:30~26:00
定休 毎年1月1日


NO.2 桜丘カフェ

渋谷区桜丘町にある『桜丘カフェ』。入口のテラスでは、さくらとショコラと言う2匹の”しぶやぎ”が飼われている。ちょっと珍しいカフェとしてその名を知られる有名店だ。

インテリアはミッドセンチュリーのころのアメリカを意識しつつも、独自のセンスでアンティーク家具をチョイスしたおしゃれな店内。大人っぽい雰囲気が幅広い客層に支持されている。打ち合わせに使っている方も多いようだ。

朝は8:30からモーニングタイムが始まり、平日は11:30~15:00までがランチタイム。そして23:00~28:00はミッドナイトタイムとなり(日曜日と連休最終日を除く)朝4時に閉店となる。なかなかハードなスケジュールだ。

ただ、『桜丘カフェ』なら夜カフェにも使えるという信頼感が、リピートユーザーにはあるのだろう。夜も眠らない都会のカフェは、メニューが豊富なのも嬉しい。

定番のキーマカレーをはじめ、フード類は本格的な味が揃っている。 エリア的に、若者ばかりが集まらないのも安心できる。

 


住所:東京都渋谷区桜丘町23-3篠田ビル1F
電話番号:03-5728-3242
営業時間:モーニング 08:30~11:30 LO11:00(全日)
ディナー 17:30~23:00(全日)
ランチ:11:30~15:00(月?金)
アイドルタイム 15:00~17:30
ミッドナイトタイム 23:00~28:00
(日・連休最終日 ~24:00)


NO.3 ザリガニカフェ/Zarigani Cafe

『Zarigani Cafe(ザリガニカフェ)』は、渋谷NHKのそばの超人気店。週末は女性の待ち客が出るほどだ。

2004年にオープンした『Zarigani Cafe』は、それほど古いわけではないが、もとのお店をリノベーションしているため外観・内観はほどよくヴィンテージ感がある。

そこにシャンデリアや磨ガラスが効果的に使われており、アンティークショップのようなシックな雰囲気が漂っている。玄関の建具は少々開けづらいが、この建て付けの悪さも含めて『Zarigani Cafe』のインテリアは成立しているのだろう。

このお店の人気は、やはりフードメニューが手頃なところだ。初めて行く場合は、混み合っていない平日の1,000円(税込み1,080円)ランチを頼んでみると良い。全般的に女性客が多いので、女性のひとりランチも楽しめると思う。

ただ、男性がひとりでこの店に入るのは、なれていないと気後れするかも知れない。男性は女性を連れ立って行ってみて欲しい。

 


住所:東京都渋谷区宇田川町6丁目11番地 1FC号室
電話番号:03-5459-0655
営業時間:月~金・土 12:00~23:30(L.O. 22:30)
日 12:00~23:00(L.O. 22:00)


NO.4トウキョウ サロナード カフェ ダブ /tokyo salonard cafe dub

むかし、渋谷にはOS劇場と言うストリップ小屋があって、高校生だった友人はそこに行ったことを自慢気に話していた。それがいまではヴィンテージ感漂うカフェとしてリノベーションされている。

それが『tokyo salonard cafe dub(トウキョウ サロナード カフェ ダブ)』というカフェだ。店内のインテリアは、70年代のテレビドラマ『傷だらけの天使』を思い出させるアンティーク家具、照明器具が使われている。

OS劇場跡地ということは無視しても、ヴィンテージ・リノベーションが好きだと言う方、インダストリアル・デザインが好みの方は、ここのインテリアはかなり参考になると思う。それだけのために、ここに足を踏み入れる価値はある。

フードメニューも決して悪くなく、チキンかポークかハンバーグを使った日替わりランチ(ドリンク付き)が850円なのも嬉しい。駅周辺の喧騒を束の間でも忘れられるこの店。新しい渋谷の穴場カフェとしておすすめだ。

 


住所:東京都渋谷区道玄坂1-11-3富士商事ビル2F
電話番号:03-3463-0724
営業時間:月~木 12:00~24:00 LO23:30
金 12:00~03:00(L.O. 02:00)
土 14:00~03:00(L.O. 02:00)
日・祝 14:00~23:00(L.O. 22:00)
定休日
ランチ 11:30~16:00


NO.5 カワラカフェ&ダイニング 宇田川 /kawara CAFE & DINING

『kawara CAFE & DINING(カワラカフェ&ダイニング)』は、SLDという会社が全国展開しているカフェだ。渋谷では宇田川のほかに神南本店、文化村通りにも出店しているが、ハンズ向かいの宇田川店が120席あり、人もいちばん混み合っている。

店内の壁面に描かれているアートワークは、CDジャケットやアパレルブランドとのウォールペイントでも活躍しているBLACK BELT JONES DC(アートディレクター 近藤幸二郎)によるもの(他県はPainterのDRAGON76がアートワークを担当しているようだ)。

どのお店も『kawara CAFE & DINING』らしい特徴が出ており、おもに20代~30代から支持されている。ここは何と言っても食事のメニューが豊富なところが良い。和メニューも揃っている。

どちらかと言うと、友人と連れ立ってきてみるのがおすすめだ。若い世代の利用に合わせて個室も用意されてあり、合コンニーズにもしっかり対応している。

 


住所:東京都渋谷区宇田川町36丁目6番地 ワールド宇田川ビル 2F
電話番号:03-5456-1770
営業時間:11:45~24:00(L.O. 22:30)


NO.6 茶亭 羽當(さてい はとう)

『茶亭 羽當』は明治通りから少しなかに折れた通り沿いにある。開店したのは平成元年ということだが、渋谷にあるお店と言うより、吉祥寺にあった『もか』など、老舗コーヒーショップを彷彿とさせるお店だ。

デザートはシフォンケーキなどの当時の人気メニューがしっかり残っている。このように、シフォンケーキが食べられるお店がまだ残っていることに、感激する人もいるのではないか。

店内は以外に広く、重厚感のあるテーブルと椅子が配置されていて、テーブル上に大胆に大振りの植物が生けられている。この鬱蒼とした緑が、店内に生気と癒しを与えている。

なお、この幾分オールド・ファッションとも言える純喫茶は、いまを時めく「ブルーボトル・コーヒー」のジェームス・フリーマン氏のお気に入りの店でもある。もちろん『茶亭 羽當』も、豆の鮮度には徹底したこだわりがある店なのだ。

この店や、あるいは『表参道コーヒー』といったところがいま見直されてきたのは喜ばしいことだ。

 


住所:東京都渋谷区渋谷1丁目15番地19
電話番号:03-3400-9088
営業時間:11:00~23:00


NO.7 アティックルーム/attic room – cafe & dining

『attic room – cafe & dining -(アティックルーム)』は、2014年11月1日に、ビルをふたつ程はさんだ近隣に移転。大きなイメチェンなどはせず、オリジナルなアンティーク感漂う空間はそのままに、移ってきた。

『attic room – cafe & dining -』はいつも店内レイアウトに驚かされる。移転後のお店でも「おもしろレイアウト」にドキッとされた方もいただろう。

新しいお店では、隠れ家のような落ち着いた空間を演出するだけではなく、テラスを望む開放的な空間があったりと、いろいろ広がりを見せている。それでいて、妙に和めるところがこのカフェの特徴だ。

和める空間づくりということで言うと、渋谷のカフェではトップクラスではないか。なお、12:00に開店すると16:30までランチタイムとなる。

なので、日中はほとんどの時間、1,000円ランチ(ドリンク付き)がいただける。これでこの店が気に入ったら、ディナータイムもぜひ利用してみると良いだろう。

 


住所:東京都渋谷区宇田川町31?3 第3田中ビル7F
電話番号:03-5489-5228
営業時間:12:00~24:00
定休日 元旦


NO.8 デイライトキッチン/daylight kitchen

『daylight kitchen(デイライトキッチン)』は、セルリアンタワー東急の裏手に位置する自然食ランチを楽しめるオーガニックカフェだ。

渋谷のカフェというと、雑居ビルのなかのリノベーションした空間と言うイメージだが、ここはゆったりとテラス席も使える、渋谷ではめずらしいアウトリビングカフェ仕立てとなっている。晴れた日はテラス席をぜひ使いたい。

また、メニューにはマクロビ関係を思わせるメニューが目立つものの、オーナーは特定の健康法を支持しているわけではなく、純粋に体に良いものをとメニューを考案している。食する側も、頭でっかちに決してなる必要はない。

渋谷のこのあたりは、普段あまり利用しない方が多いとは思うが、ほかの記事でも紹介したように、このエリアは大人が楽しめるカフェが多いところ。

『daylight kitchen』は、ランチタイムは子連れのママが多くなるが、渋谷の駅のそばなので、ママ友たちと足を伸ばしてみてはどうだろうか。

 


住所:東京都渋谷区桜丘町23丁目18番地 ビジョナリーアーツ1F
電話番号:03-5728-4528
営業時間:月~金 ランチ 11:00~16:00(L.O. 15:00)
全日 ディナー 17:30~22:30(L.O. 21:30)
土・日・祝 11:00~22:30(L.O. 21:30)


NO.9 コンシールカフェサクラガオカ/conceal.cafe SAKURAGAOKA

このカフェは、SMAPの草彅剛さんが、ある俳優さんとのトークセッションで使っていたのをおぼえている。その時は、窓からのぞく渋谷の夜景がとても印象的だった。

一般ユーザーの多くが「ここだけは教えたくなかった」と告白しているのは、株式会社リノベーションプランニングが運営している『conceal.cafe SAKURAGAOKA(コンシールカフェサクラガオカ)』だ。

「conceal.cafe」だから、そのまま「隠れ家的カフェ」ということになるが、運営してるのが、これもその名の通り、「リノベーション」に一目おかれた会社。インテリアは非常に人気があり、夜は貸し切りになる率も高い。予約する場合はそのことを見越しておく必要がある。

料理もいけるが、どちらかと言うとここはムードを大切にする店だろう。もちろんカップルでの利用が理想だが、女子会に使われるケースも多い。また、草彅さんではないが、男どうしで使っているのも悪くない。

結局、良さが分かる者どうしなら、誰が使っても様になるカフェなのだから。

 


住所:東京都渋谷区桜丘町2丁目12番地 8F
電話番号:03-3463-0203
営業時間:月~木・日・祝 11:30~24:00(L.O. 23:00)
金・土・祝前 11:30~26:00(L.O. 25:00)


NO.10 フリーマン カフェ/FREEMAN CAFE

今回紹介したカフェのなかで、渋谷駅からおそらくもっともアクセスしやすい距離にあるのが『FREEMAN CAFE(フリーマン カフェ)』(宮下公園そば、メトロプラザ2階)だ。いろんな使い方ができるが、ここはやたらとノマド・ワーカーが多い。

ということで、PCはもちろん、ひとり読書に耽るのもOKという非常にありがたい場所だ。席にもよるが電源も完備されているから、とくに渋谷に用事がなくても、ここで数時間集中するためにやって来る人も多い。

それだけに、駅から近いのもポイントが高い。メトロプラザのインショップなので、内装での独自性はあまり出せないが、SOHOチックな店内は妙に落ち着く。窓側の席を陣取れば、外の風景に目をやることも出来る。

ノマド・ワーカーには、何かあってもここを押さえておけば、とりあえずだいじょうぶという安心感もある。

メニューは定番人気のカレーのシリーズをはじめ、フード類が充実しているが、サードウェイブコーヒーとしても知られる『ONIBUS COFFEE(オニバスコーヒー)』が飲めることが、何と言ってもコーヒー好きには嬉しいだろう。

 


住所:東京都渋谷区渋谷1丁目16番地14 メトロプラザ2F
電話番号:03-5766-9111
営業時間:10:00~23:00(L.O. 22:00)


 

最後にまとめ

今回は、人気のある渋谷の定番的なカフェを出来るだけ網羅したつもりだが、バランスを考えると今回は外してしまった店もたしかにある。そんな方は、第2弾に期待してほしい。

渋谷はカフェも激戦区といわれるが、勝ち抜くために身についたひた向きさは、ほかのエリアではなかなか感じられないものがあるはずだ。

ここで絞った知恵、動かした手足は、かならずあとから貴重な財産として帰ってくる。これから新たにカフェをオープンする新規オーナーには是非とも頑張って頂きたい。

お好みの条件に合った
内装会社を探す