新規経営者なら知っておきたい居酒屋内装デザインの傾向と最新事例について

飲食店にとって内装デザインは集客上、切っても切り離せないほど重要な要素だ。何故ならお客様は、お店の空間を含めて料理を楽しむからだ。

どれだけ料理が素晴らしくても、その空間がそれに見合うものでなければ、料理の価値が半減してしまうだろう。それは居酒屋も例外ではない。

特に居酒屋の場合は非日常を求めて来店するお客様が多いの特徴だ。その様なお客様を満足させるためにも、内装デザインは徹底的にこだわり、非日常の空間を味わってもらうことが重要となる。

 

居酒屋オーナー自らが内装デザインに積極的に関わろう。

内装デザインは非常に専門的な分野であるため、内装工事業者にお任せというオーナーが多いのは事実だが、それは良くない。内装デザインはお店のコンセプトと密接に関わるからだ。

コンセプトとデザインは一体でなければならない。何も専門的な知識を付ける費用は無い、ただ、大きな方向性を定める必要はある。

下記に居酒屋の内装工事のパーツ別の最新事例をご紹介する。どの様なデザインがあり、どの様なコンセプトが込めれているのか確認して欲しい。

 

エントランスデザイン

のれんは本来、日よけや目隠しの機能とため用いられていたが、今回の場合はサイン(看板)としての役割が大きい。のれんを設置することで一層和の要素が強く表に現れる。左側面の格子と共に和の要素を引き立て内と外をほのかに繋ぐ趣は、お客様をスムーズに店内に引き込む手法で良く使われている。昔ながらの趣は、お客様にとって安心感を与えるヒントが沢山隠されている。

エントランス横に緑を配置して存在感を表現すると同時に、単調さを回避し、全体のバランスを保っている例もある。部分に間接照明を配置し、店内挿入への空気作りがなされている。緑や石などの自然物を使用した硬くなり過ぎない様に工夫されている。

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レンガと木という相塗れる素材を組み合わせることで、厳格さのない、敷居が低く、誰でも入りやすいエントランスデザイン。大手チェーン店の場合はこの様にあえて、ポピュラーなデザインを選択することで、若者からファミリー層まで幅広く集客をする戦略が取られることが多い。

 

ホールデザイン

四人掛けのテーブル。和風居酒屋の場合、シンプルなデザインが主流なため、どうしても無機質な内装となることが多いが、この場合は壁面と天井に格子状の装飾を施すことで、壁面の表情を出している。また、丸い照明がぬくもり与え、落ち着きのある空間となっている。

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和と洋を取り入れた比較的大きなホールデザインだ。レンガ、ソファといった洋の要素と松、木といった和の要素が絶妙なバランスで組み合わさっている。一見費用が高そうだが、天井をスケルトンとすることで、イニシャルコストを抑えてる。天井と床を黒くすることで、天井にむき出しとなっている設備機器の存在感を上手に消している点は見事だ。

 

半個室風の空間には、柔らかな障子の仕切りでパブリックとプライベートどちらにも圧迫感を与えずに空間を仕切ることが出来る。また足元に品のある照明、異なる自然素材を生かした床で、品のある癒し空間となっているだ。

個室デザイン

厳格な個室空間の中に落ち着きを演出したデザイン。低い位置に外への抜けた空間があることで、個室ながら圧迫感の無い空間となっている。暖かみのある間接照明を用いることでさらなる素材感の演出を図っている。無駄が無く目の前のお料理とゆったりと向き合える空間だ。

 

 

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掘りごたつの和風個室だ。緑色を中心とした珍しいカラーリングが特徴だ。緑色には安全、安心といったイメージがあり。癒しの効果が強いのは意外と知られていない。ただ、植栽も緑ということからも理解はできるのではないだろうか。今回も緑を多用するこで、落ち着きのある癒し空間を演出することに成功している。

 

 

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和洋折衷のアバンギャルドな個室空間だ。竹のプリントシート、レンガ風、曲面をもつ木仕上げなど、複数のエレメントで構成することで、個性的な空間を生み出している。訪れるお客さまの気持ちを高揚させる方法として、非常に優れた方法と言える。

 

カウンターデザイン

 

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高級感を演出するには無垢材によるカウンターは必須だ。料理人と客及び客同士の一体感を生むことができる。またカウンターはお店の顔とも言える重要な場なので、正面だけでなく側面も手を抜かずにしっかりとデザインを施すことが重要だ。

 

 

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厨房丸見え型のカウンターだ。料理を待っているお客さまを飽きさせない方法とし最高の演出だろう。

 

間仕切り、パーティションデザイン

 

半透明のフィルムを貼ったガラスによる間仕切りだ。机に設置できるものもあれば床から起ち上げるタイプがある。ローパーティションによる間仕切も可能。現代風居酒屋にはもってこいの素材だ。透明度は貼るフィルムで調整できるので、どの程度プライバシーを保ちたいかなど、その場の特性によって自由に変えることができる。

 

 

 

装飾デザイン

 

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書院造りの床の間を現代風にアレンジしている。違い棚の奥には間接照明が仕込まれていて、壮大な演出がされている。

 

「借景」を用いた内装は粋な演出として効果がある。障子から透けて感じる緑も美しい。

まとめ

居酒屋のデザインには様々なものがある。最近は目を引くデザインが多いが、重要なのはその奥に秘められたコンセプトだ。お客様にどの様な気持ちで空間を使ってもらいたいか。その意図をデザインに落とし込まなければならない。あなたのお客に対する思いを内装工事会社と十分に相談して現実のものとして欲しい。

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