パン屋を開業したらいくら稼げる?年収の実態を徹底解剖!

パン屋を経営したいと思っている人は、「大好きなパンを自分で作って多くの人に届けたい」、「自分の新しいアイディアで、ヒット商品を生み出すパン屋になりたい」など、たくさんのやりたいことを持っていると思います。
それでも、「パン屋は自営業だし、大変なこともあるかもしれない……」と不安に思っていることもあるのではないでしょうか。

今回は、パン屋の経営者になることを目標としている人を対象に、パン屋の年収、修業期間、将来性などについて詳しく紹介したいと思います。

そもそもパン屋は稼げるの?

パン屋の売り上げに大きく関わってくるのが、原料である小麦粉の価格です。
小麦粉の価格は、世界的な需要の増減や異常気象などによる干ばつ、あるいは為替や株式市場の動きなどさまざまな影響を受けて変化します。

これからパン屋の経営を始める場合、小麦粉の価格が高騰しているならば利益率が高いビジネスとはいえないでしょう。コツコツともうけを出しても、原料の価格ひとつで売り上げが大きく減ってしまう危険もあります。
とくに地域に密着したような個人経営の店舗の場合、原料費が高止まりしていても商品の値上げには踏み込めないことが多いようです。

顧客を離さないために原料費が下がるまで我慢するといったビジネスモデルでは、そもそも利益率の計算を事前に行うことができません。
しかしながら、それでもパン屋経営は稼げる可能性を大いに秘めています。
厳しい現実の中でも、順調に売り上げを伸ばしているパン屋さんは実際にあります。
パン食が当たり前となった現代の日本では、店舗の立地・規模・デザイン、商品の個性、経営者の手腕などによってパン屋経営のチャンスがたくさん広がっているのです。

そもそもパン屋は稼げるの?

パン屋開業者の年収目安は?

パン屋開業者の年収は、店舗の規模や立地、営業時間などで大きく異なりますが、平均350万円程度だといわれています。
パン屋の激務を考えると、この350万円という報酬はけっして高いものではありません。
そもそもパン屋を開業するためには、日々業務を行うことができるだけの設備をそろえる必要があります。
オーブン、パン生地をこねるミキサー、温度・湿度の調節に欠かせないホイロ、冷蔵庫など、すべて業務用でそろえると相当な金額になります。
新品と中古品をうまく組み合わせるのもひとつの方法ですが、できればもともとパン屋を営業していた居抜き物件などがあればお得でしょう。

これら設備費用に加えて、ちょっと凝った店舗デザインを希望するだけで数百万円から数千万円のお金がかかってしまいます。
パン屋の開業は初期費用が相当かかるということを覚えておきましょう。
店内に多くの種類のパンを並べるためには、それだけ時間と手間がかかります。
それでも商品単価が低いため、客単価を上げようとすれば定番商品と商品の豊富なバリエーションは欠かせません。

顧客を飽きさせない新商品の開発も定期的に行っていく必要があるでしょう。
パンの製造と接客、新商品の開発、経営に関する各種業務など、パン屋の経営者には朝から晩まで仕事が山積みです。

その上、近所に新しいパン屋が開業したとなれば、熾烈な競争に勝っていかなければなりません。
パン作りへの愛情がなければとても続けられない仕事でしょう。
こういったことをしっかりと頭に思い浮かべてから、平均年収350万円という額を考えないと後悔することになります。

パン屋開業者の年収目安は?

修行している間の年収はどれくらい?

パン屋として営業を始めるために1番大切なのはやはりパン作りの技術ですよね。パン作りの技術を覚えるためにはある程度の修行期間が必要になります。
修行方法の1つに、製菓やパティシエの専門学校で基本的な知識と技術を学び、パン職人となるための国家資格「パン製造技能士」を取得する方法があります。

パン屋を開業する際にはパン製造技能士の資格が必ず必要というわけではありません。
ですが、パン屋の現場で働く前に学校で少しでも経験を積んでおきたいという人は専門学校で事前に技術を学んでおくといいかもしれません。

専門学校で技術を学んだといっても、すぐにお店を持てるわけではありませが、経営方法を学んで実力をつけるためにも、実際にお店で販売する経験を積むことが大切です。
現在営業しているお店に一旦就職をして、自分の開業に向けて力を蓄えておきましょう。

開業を考えているのであれば、個人経営のお店に就職することをおすすめします。
必要とされる修行期間には個人差がありますが、短い人だと3年間から5年間で開業までこぎ着けることが可能となるようです。
修行している間の賃金ですが、未経験者のアルバイトであれば時給は850円程度になります。
正社員として働き始めた場合には、月収20万円程度が一般的です。
賃金や労働条件についてはやはり大規模な店舗の方が優遇されるでしょう。

修行している間の年収はどれくらい?

人気のパン屋はどれくらい稼いでいる?

どうせパン屋を経営するのなら、人気のあるパン屋さんになりたいですよね。
人気のあるパン屋がどのくらい稼いでいるのか、これからパン屋を始める人には気になるところだと思います。

千葉県に6店舗を構え1日2000人以上の客が訪れる有名店は、年商が18億円、オーナーの年収はパン屋の経営者としては破格の3000万円といわれています。
ここまでになると起業家としては大成功ですよね。
では人気店はどのようにして稼いでいるのでしょうか?
人気店になると客足が途絶えることがほとんどありませんよね。
しかし、人気店は変に奇抜なアイディアでお客を集めているわけではないのです。
成功をおさめているパン屋は、純粋にパンのおいしさで勝負しているといった印象を受けます。

できたてパンや創作パンなど、パンの質を追求することでお店の売りを作っているのです。

また、年間を通して季節に応じたさまざまなイベントを企画している店や、子どもでもパンを選ぶのが楽しくなるように、陳列スペースを低く作ってそこに動物やアニメのキャラクターをかたどったパンを並べている店などもあります。
それぞれ工夫して、多くの人に愛されるパン屋にしていこうとしているのです。
パン作り、接客、経営理念と戦略に間違いがなければ、パン屋経営は希望の持てる仕事です。

人気のパン屋はどれくらい稼いでいる?

まずは350万円を目指すのがパン屋開業の課題

パン屋を開業するためには一定の修行期間が必要となりますし、パン作りはもちろんのこと、接客や経営のノウハウなどの能力と経験も求められます。
実際に自分の店を構えるには、多額の初期投資とその後に続く激務についても覚悟しなければなりません。

「とても自分には無理だ」と考えた人もいるかもしれませんが、段階を踏んで地道にやっていけば、しっかりとしたお店を作ることは可能です。
自分の作ったパンが受け入れられてファンが増えていけば、店の売り上げや自分の年収も上がっていくでしょう。

パン屋の人気店を見てもわかるとおり、パン屋経営には夢があります。まずは平均年収である350万円を目指して、地道で確かな道のりを歩んでいきましょう。

株式会社 アーキバンク

株式会社アーキバンク
建築に関わる専門知識、経験を活かし、建築や内装に関わる「ヒト」「モノ」「サービス」を効率的かつ有効に結びつけるため、建築関連のWEBメディア事業を中心に、WEBコンサルティング事業を展開。

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第16回:内装工事の耐用年数と減価償却について
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第18回:店鋪・飲食店開業前にやるべき立地、物件選びとは?
第19回:店鋪・飲食店物件の立地戦略その1
第20回:店鋪・飲食店物件の立地戦略その2
第21回:店鋪・飲食店物件の立地戦略その3


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